たそがれ』の作文集

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たそがれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/1/2022, 2:57:29 PM

黄昏時っていうじゃない。あの夕方の薄暗い時間帯の話。「てめー誰じゃ」ってなることある? 私は土砂降りの砂利道がミルクティーみたいになる時くらいしか経験ない。電気は偉大。
 うぃきさんに聞いたら「てめーうちの村のやつか、それともよそ者かころす」をこじゃれて「たそかれ」って言ったらしいよ。ロマンスのかけらもねーのね。

10/1/2022, 2:56:36 PM

「とてもきれいな景色ですね」


オレンジゼリーをくずしたかのような夕焼けの空を背に、彼女はこちらを振り返った。
白いワンピースについた襟元がふわりと浮き、艶のある茶色の髪とともに風にゆらめきはじめる。

声をかけたのが自分だとわかったのか、彼女は長い髪をたくしあげてじっとこちらを見つめ返していた。


「先生から、あなたに呼ばれていると聞きました。
それでここに駆けつけたんです」

「………」

「どうして何も言わないんですか」


まばゆい光を放つ西日に、思わず右手を顔にかざす。

逆光で顔が見えない彼女は今一体どんな表情をしているのか、自分にはまるでわからなかった。



たそがれ.

10/1/2022, 2:56:01 PM

カーテン越しに気付く
たそがれ

身にもならない
ニュースを流し読み

栄養など考えず
チンしてかきこむだけの飯

成果が出ない事への
焦燥感も消え失せ

今日も同じ軌道上で
独り無難にやり過ごす


あいつ元気にしてるかな

あの娘幸せにしてるかな


過去や未来を行き来して
思い煩うのも飽きた頃

気づけばいつしか
我が身の黄昏時



「たそがれ」

10/1/2022, 2:51:02 PM

たそがれ 👫

「一緒に帰ろう」と彼が部活終りに迎えにきた
駅までの一本道を並んで歩いていると
「ねえ、カバン向こうの手で持って」と言うので
持ち変えた
すると、白いミトンの手袋をしている私の手をギュッ
繋ぎ前を向いて歩く
なーんにも予期していなかった私は、只々彼の横顔を見上げながら歩いていく
「ちっちゃい手だなー」彼が呟く
初めて手を繋いだ黄昏時の出来事でした。

10/1/2022, 2:42:47 PM

(私は、どうして生きているのだろう。現実は、どうして、辛い1日ばかりが続くのだろうか。もうどこにも行きたくない。どうせなら、辛い人生がないところにいきたい。)
ボーッっとしていると.....。
(もう夕方か....。このまま一生目を、覚ましたくない。この夕方がずっと続けばいいのに。)

10/1/2022, 2:39:36 PM

たそがれのかまきりが
  硝子玉のつながったきれいな眼で
           こちらをみている
   こちらをみたまま
        眠った 
       
         はりがねの上

10/1/2022, 2:23:54 PM

たそがれの
かえる烏の
鳴く声の
寂しいような
悲しいような

10/1/2022, 2:18:30 PM

秋の夕暮れを迎えると

寂しさを感じるようになる。

このままでいいのだろうか。

生きるってどういうことなのだろうか。

将来は大丈夫なのだろうか。

不安や悩みは尽きないね。

不安や悩みでどうしようもないときは、

たそがれてみよう。

夕暮れを見ながら、風に吹かれて、

その不安や悩みを忘れるよう努力しよう。

悩んでることは意外とちっぽけだったりするよ。

10/1/2022, 2:03:51 PM

たそがれ


そういや明日はデパプリだね。
たそは出てくるかしら?

10/1/2022, 1:59:57 PM

夕方、電車のホーム。
1時間に1本程しか来ない田舎。
次の電車が車であと30分。ホームに人はいない。

仕事をしてる時は、1秒でも早く現実から逃げるため。
けど、私にはあの空気が吸えなくなってきている。

午後、耐えきれなくなって会社を早退した。
まるで、大きな獣から逃げるように。

夕日が沈むのをじっと見つめる。久しぶりだ。
ずっと太陽が何時昇って、何時沈むのかなんて
わからない生活をしていた。
こんなに綺麗だなんて思わなかった。

たそがれているうちに反対のホームに電車が来た。
学校帰りの高校生。
あの時は学校と勉強が命だった。
大人になったら世界は大きくなると思ってた。

結局、そうなんだ。
自分から動き出さないと何も変わらないんだ。
世界は我々に無関心なのだ。

もう、星の明かりが見える。
さあ、帰ろう。
明日は世界を、自分を変えてやると決意して。


#たそがれ

10/1/2022, 1:50:43 PM

別に嫌なことがあった訳じゃないけど
ベランダに出て夕日をみて
たそがれたくなるときがある。

#たそがれ

10/1/2022, 1:48:36 PM

もう、秋に近づいて
朝、晩少し肌寒くなって
山草木も色づきだして
一人が寂しい季節が、近づいて
でも、この季節が、
一番好きかなずっとこの
ままでも、ずっと一人でも、

#困った君

10/1/2022, 1:41:21 PM

わたしも

もう二度と会えない人間になったら

だれかの感情に居てもいいのかな?

嗚呼でも、、、、、

それは寂しい

涙を流すために必要なのは

わたしという存在じゃなくてもいいから。

知ってる。

命の終わりが単純に泣けてきちゃうだけ。

わたしたちは

そんな風に作られた温かみのある機械だって

哀しいよね。

信じたいものは夢のまま終わって

信じたくないものは脳の裏まで焼き付いて離れない。

わたしたちはなんの為に

肺に次の命を宿しているんだろう。

毎日、毎日。

何も考えなくても、何も悩まなくても

この身体は進み続ける。

死ぬまで歩みをやめない。

ただ機械的に。

この肉の山が命の役目を終えるまで。

わたしが泣いて叫んで、それすら飽きても。

止まらない。

止められない。

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10/1/2022, 1:34:50 PM

一人で夕焼けを見ていた

ふと貴方もこの空を見ているのかなと思った

ああ私恋をしてる

10/1/2022, 1:28:57 PM

海岸沿いに2人で座って、

海に反射した夕日が眩しいねなんて言い合って、

沈黙が苦じゃなくて、

ずっと一緒にいたいって思わせてくれる人。

#たそがれ
#黄昏

10/1/2022, 1:16:18 PM

『たそがれ』

たそがれまじりのそらのねは
よけてくれないあまおとならす
じっとみつめるまなざしの
そのさきのゆううつなすいへいせん

10/1/2022, 1:06:25 PM

空が紅く染まっていく。
自分の肌も服も持ち物も色調が統一されていく。

つかの間の夕暮れに、今日も一日お疲れ様。

10/1/2022, 1:05:38 PM

見渡す限り

一面オレンジ

昼のざわめきが溶けていく

ゆったり息を吸い込んで

からだの芯まで夕陽で満たせば

まぶたの裏によみがえる

ともだちのうしろすがた

記憶の蓋を開く

カレーのにおい

10/1/2022, 1:03:44 PM

誰そ彼時とはよく言ったもので

その時間は、人と人ならざる者の区別がつきにくい

遠くから私を呼んでいる君が本当に君なのか

それとも魑魅魍魎の類なのか

夕焼け空は彼の顔に暗い影を落としていて

まるで見分けがつかない

こちらに近付いてきた君が私の手を引いて歩き出す

なんだ、いつも通りだと安心して視線を落とした先

ある筈の君の影はそこには無かった


『たそがれ』

10/1/2022, 12:59:57 PM

たそがれる人生を感じる今

心は不思議と落ち着いている

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