『たくさんの想い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#たくさんの思い出
2人で一緒に過ごしてきた時間を
他愛もない話をして笑いながら振り返るのもいいけど
一つ一つの出来事を1枚1枚
写真のように切り取りたい
それくらいあなたといると自分でもゆるみ
すぎってくらい自然体でいられるんだ
飾らない私を受け止めてくれる
あなただからこそ一緒に歩んでいきたい
きっとあなたと私の思い出は
今もこれからも
たくさん積み重なっていくだろう
#たくさんの思い出
きっとそこにあったのに
長い 長い
物語を見ていたみたい
過去の私と今の私は
まるで別人みたいだわ
まるで透明になったみたいだわ
#冬になったら
白い息と一緒に
白い雪と一緒に
この世に溶けてしまいそう
冷たさだけが
私を人間だと教えてくれる
二人で考えて、
二人で悩んで、
一人になって、
迷って、
連れ戻したかった。
ここにいて。
一緒にいたい。
一緒になってください。
写真の中でしか一緒になれないのなら…。
たくさんの思い出
私と君は正直どの恋人よりも幸せだったと思う。
月2回は必ずお互い行ったことのない場所に訪れては写真を撮ったりくだらない話を沢山して、時間が経つのがあっという間だった。
遊べる日が待ち遠しくてスケジュール帳にも必ず目立つように印を付けてはいつもその部分を眺めていた。
その関係は1年続いたが、別れるのは一瞬だ。
突然彼からの冷たい態度。誘っても断られる日々。
それでも私は未だに好きだ。
別れを思って告げようと覚悟してもたくさんの楽しかった思い出がフラッシュバックしてくる。
たくさん思い出があることは辛いな。こんな気持ちになるなら楽しい思い出なんて忘れてしまいたい。
何時になったらこの気持ちは忘れられるだろうか。
だめ
今はまだたくさんの想い出に触れては
悲しさが込み上げてしまうから
浸ってしまってはだめ
渦巻く感情が下に今落ちてくれているから
もう少しよもう少しで何を見ても平気になる
お酒も飲めなくなっちゃった
きっと想い出してしまうと思うから
寂しくなりたくない
だめ
今はまだ今はまだ残っているから
2023年のたくさんの思い出たち
寒くて心細くて1人で震えていた年始には想像していなかったことがたくさん起きた
2024年も素晴らしいことをたくさん達成できるよね
未来の私は知ってるよ
#たくさんの思い出
貴方という樹がそだち
記憶の幹には
悲喜交々の思い出が…
やがてそれは美しく彩られたり
忘れ去られて消えていったり
それでもあなたを支えていく
ステキな言葉に
優しい歌に
懐かしい風景に
傷ついた過去に
あなたが微笑みを望めば
思い出の樹はいつも
あなたに何ひとつ無駄なことなど
無かったんだと囁きかける
思い出の中に一つだけ、小さなアルバムがある。
もちろん、アルバムとは、思い出を思い出すためにあるのだがそうではない。
思い出の中のアルバムは、幅二十センチぐらいの、分厚いアルバムである。
かけられていた紐は、もう茶色くなってしまって、切れかけているのだ。このアルバムは、サチコ生まれた頃から、二十代前半の大学生時代までを、明確に記したアルバムである。
一枚目の写真は、ベビーベッドで横になっている、生まれたての写真。1989.06.07と印字がある。
サチコの父が撮ったもので、サチコはこの写真を見た時、なんて祖母に似ているんだろう、と思った。
妙な話であるが、祖母の鼻は、まるでジャネット・ジャクソンに似ている。燃え盛る炎のように、なんて歌があって、サチコは祖母の顔を思い出すと、その歌が必ず脳裏に流れ出すのだった。
二枚目の写真は、七五三だろうか。
三歳ぐらいのサチコが、赤い着物を着て父と母と並んで写っている。
すこし、紅を引かれた口元が明るい。
父と母の顔は、若々しい。父の顔ほはつらつとした、気が漲っているかのようだ。バブル崩壊後のことだろう。さほど、景気も良くなかったはずである。
三枚目の写真は、幼稚園の入学式の写真だ。
サチコだけが、黄色いスモックと、緑色の帽子を被って、地面にペタリと体育座りしている。
思い出の中のアルバムは、いつも繊細に思い出せる。
コンビニの帰り道、
やたら長い踏切、
ディズニーで買った空のクッキー缶、
あなたが置いていったマルボロとライター、
全部思い出に変わってしまった
"思い出"と"想い出"の違いって知ってますか。
思い出は事実や客観的な描写。
想い出は懐かしさや恋愛的な描写。
みなさんの1番の"おもいで"に当たるものはどちらですか。
私は聞いといてなんですが分かりません。
これからの人生でつくっていこうかな。
たくさんの"想い出"も"たくさんの思い出"も。
【たくさんの想い出】49 kogi
たくさんの想い出が詰まっている君だから、
たとえ周囲から「もういいんじゃない?」と言われても
君だけは手放せないんだよ
『たくさんの想い出』#40
どうしても手放せないモノあるなぁ……と。
私の場合、小さな頃から家にあるぬいぐるみです。
沢山の想い出。
苦い、苦い想い出。
私の心の奥底でずっと、ずっと、燻ってる。
…………気持ち悪い
苦い、苦い、沢山の想い出。
ここにも沢山の思い出があったなあ。故郷を訪れた。青年は思う。みきとの水着デート。マリとのクリスマス。エミとの初詣。
転勤してから会ってないが皆元気にしてっかな。行き遅れた俺以外皆元気だと良いが。
俺は転勤してから敢え無く大学落ち。ニート引きこもり生活。それでも親の用事で故郷に訪れた。
「あ、ダイキ君だ。」
「おお、みきか? お前変わってねえな。」
「あんたこそ、こんなとこで何してんの?」
なんだ、みんな変わってなさそうだな。
「ダイキ、あんたが良ければみんなとこの後遊ばない?」
「おう。」
居酒屋で落ち合った俺達はあの頃を思い出す。そしてそっと俺はヘルメットを取った。
メタバース。同窓会。VR。時代は変わったなあ。でもこの俺の設定。どうにかならんか??
たくさんの想い出
良いも悪いも、どっちも私。
胸が苦しくなって受け入れられない部分もたくさんあって、それと同時に変わりようのない大切な想い出もある。長く生きてると、振り返る余白が多くて困っちゃうね。苦しめられたり助けられたり、自分にとって切り離せないもの。
目を瞑って、今を忘れて、
#57 たくさんの思い出
抗えないって、
変えられないって、わかってる
でもあの娘から貴方を奪いたい
素直で努力家なあの子から
2023/11/19
たくさんの想い出がばら撒かれた床は
足の踏み場もないくらい
こんがらがった気持ちも相まって
心の置き場もないくらい
どうしたらいいんだろう
立ったまま ぼんやり天井を眺める
そのうち 足の力が抜けてきて
想い出がばら撒かれた床に倒れ込んだ
懐かしい匂いがしたと思ったら
明るい光に起こされた
あぁまた朝がきて
いつもと同じように時が過ぎ去る
たくさんの想い出は
同じように過ぎ去っていってくれないのに
貴方と出会い、数え切れないたくさんの想い出は
これから先もずっとずっと宝物。
たくさんの想い出
私の世界はモノクロで
そればずっと変わらないって思ってた
あの日一緒に見た花火も
喧嘩して、仲直りして一緒に見た夕日も
ふざけ合った雨の日も
全部全部色褪せて
でも、君が教えてくれた
「色がなくたって大丈夫
過ごしてきた過去も、
諦めた一瞬も、
これからの未来も、永遠も。
全部、俺が色付けるよ。
色なんて無くたって、俺の色で染めるから。」
今まで積み上げてきた想い出は
心のどこかにしまって、二度と開かないようにしてたのに。
たくさんの想い出が、私を包む
どれも色があるわけじゃない。
私の世界がカラフルになったわけでもない。
すべての想い出が、きみいろに染まってく。
もう想い出を忘れなくていい。
全ては私の心に。
目に見えたものが真実なんかじゃない
あなたの心で感じたものが真実かもしれない。
これからも、ずっと、想い出を。
この一年で沢山の思い出が出来ました。
中学入学、
好きな人登場、
推しのチャンネル登録者30万人突破
など
沢山の思い出が出来て生きてて良かったなとか死にたいなって思うことがあったけどこの一年楽しかった。
【たくさんの想い出】
小学生の頃、好きだったアイドルがいた。少ないお小遣いでCDや雑誌を買った。誕生日にはライブDVDを買ってもらい、曲順やライブならではのアレンジも覚えるほどに何回もみた。
そして、そのアイドルの後ろで踊っていた彼らがデビューした。必死に働いて、給料でCD、DVD、雑誌、グッズを買った。
そんな推し達が 、世間では扱いづらい存在になってしまった。彼らは悪くないのにって思うのは、推しフィルターがかかっているからなのだろうか。
CMが放送されなくなった。お店から宣伝用のポスターが消えた。グループ名が使えなくなったり、思い出の曲が使えなくなった。
小学生の頃から、このキラキラしていた事務所のアイドルが大好きだった。そしてこれからも好きでい続ける。
これまでも、これからも、想い出は増えていく。