『たくさんの想い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たくさんの想い出
良いも悪いも、どっちも私。
胸が苦しくなって受け入れられない部分もたくさんあって、それと同時に変わりようのない大切な想い出もある。長く生きてると、振り返る余白が多くて困っちゃうね。苦しめられたり助けられたり、自分にとって切り離せないもの。
目を瞑って、今を忘れて、
#57 たくさんの思い出
抗えないって、
変えられないって、わかってる
でもあの娘から貴方を奪いたい
素直で努力家なあの子から
2023/11/19
たくさんの想い出がばら撒かれた床は
足の踏み場もないくらい
こんがらがった気持ちも相まって
心の置き場もないくらい
どうしたらいいんだろう
立ったまま ぼんやり天井を眺める
そのうち 足の力が抜けてきて
想い出がばら撒かれた床に倒れ込んだ
懐かしい匂いがしたと思ったら
明るい光に起こされた
あぁまた朝がきて
いつもと同じように時が過ぎ去る
たくさんの想い出は
同じように過ぎ去っていってくれないのに
貴方と出会い、数え切れないたくさんの想い出は
これから先もずっとずっと宝物。
たくさんの想い出
私の世界はモノクロで
そればずっと変わらないって思ってた
あの日一緒に見た花火も
喧嘩して、仲直りして一緒に見た夕日も
ふざけ合った雨の日も
全部全部色褪せて
でも、君が教えてくれた
「色がなくたって大丈夫
過ごしてきた過去も、
諦めた一瞬も、
これからの未来も、永遠も。
全部、俺が色付けるよ。
色なんて無くたって、俺の色で染めるから。」
今まで積み上げてきた想い出は
心のどこかにしまって、二度と開かないようにしてたのに。
たくさんの想い出が、私を包む
どれも色があるわけじゃない。
私の世界がカラフルになったわけでもない。
すべての想い出が、きみいろに染まってく。
もう想い出を忘れなくていい。
全ては私の心に。
目に見えたものが真実なんかじゃない
あなたの心で感じたものが真実かもしれない。
これからも、ずっと、想い出を。
この一年で沢山の思い出が出来ました。
中学入学、
好きな人登場、
推しのチャンネル登録者30万人突破
など
沢山の思い出が出来て生きてて良かったなとか死にたいなって思うことがあったけどこの一年楽しかった。
【たくさんの想い出】
小学生の頃、好きだったアイドルがいた。少ないお小遣いでCDや雑誌を買った。誕生日にはライブDVDを買ってもらい、曲順やライブならではのアレンジも覚えるほどに何回もみた。
そして、そのアイドルの後ろで踊っていた彼らがデビューした。必死に働いて、給料でCD、DVD、雑誌、グッズを買った。
そんな推し達が 、世間では扱いづらい存在になってしまった。彼らは悪くないのにって思うのは、推しフィルターがかかっているからなのだろうか。
CMが放送されなくなった。お店から宣伝用のポスターが消えた。グループ名が使えなくなったり、思い出の曲が使えなくなった。
小学生の頃から、このキラキラしていた事務所のアイドルが大好きだった。そしてこれからも好きでい続ける。
これまでも、これからも、想い出は増えていく。
振り返ってあふれ出す
たくさんの想い出
大切なものはいつも
後から 後から押し寄せる
あふれる涙もそのままに
ただ 過ぎ去りし日を想う
~たくさんの想い出~
たくさんの思い出があるけど思い出したくない思い出がある。
大好きだったパパ。
なんで私たちを裏切ったの…?
ボクはふと昔のことを想い出していた。
初恋の子と泥だらけになって遊んだこと。
両親に初めて遊園地に連れて行って貰った時のこと。
数年前に亡くなったおばあちゃんと遊んだこと。
好きなアーティストのライブに行ったこと。
最近の悩みなど忘れてしまうほどに楽しかった時の想い出を想い出していた。
お母さん、お父さんごめんなさい。
神様に縋ってもダメでした。
ボクはもうすぐおばあちゃんのところへ行きます。
親不孝者でごめんなさい。
そうしてボクは地面に叩きつけられた。
#たくさんの想い出
記憶を取り戻したオレは、衝撃を受けた。
こんなに濃密なものを忘れていたのか、と。
一度手放してしまった、大切なもの。もう二度と放さない。
この宝石は、オレだけのもの。傷も、汚れも、大切な過去。
未来のために、過去がある。
想い出を くれたあなたに 恩返し
お供え物は 何がいいかな
たくさんの想い出が今まであった。
それらを超えるたくさんの想い出を今日から君と作っていこう。
沢山の思い出が詰まってるこの場所だけでも
守りたい。
………
まぁ、ここを守る本当の理由は君なんだけどね
薄いピンクに染まった空
遠くから微かに聞こえるみんなのはしゃぎ声
誰もいない学校の廊下に響く自分の足音
新入生の初々しさは桜の花びら如く
跡なく散ってしまった
墓に供える花だと告げると、店員は奥のガラスケースから花桶をひとつ抱えて戻ってきた。白い蕾ばかりの枝がたっぷり活けられている。
「このバラ、人の記憶を感じ取って色が変わるんです」
最近とても人気で、といいながら「お試しに」と薄緑混じりのまだ固い蕾を一本取り出して手渡してくれる。
「故人の方のお好きだった色とか念じてみてください」
(あの人の好きな色は何だったか……そういえば口紅は赤じゃなくて、いつもちょっと変わった……)記憶を手繰り寄せて脳裏に顔が浮かんだとたん、手の中の蕾がみるみるふくらみだした。
数分もかからず、すっかり満開になったバラは花びらが白から鮮やかなオレンジピンクへと変化していた。
記憶のまま。彼女の唇の色だ。
不思議な花を包んでもらい、郊外の墓地に向かう。車をおりた時にはもう夕暮れが迫っていた。持ってきた花束の一輪ずつを指でそっと摘み、懐かしい記憶を辿る。
出会ったとき、初めて挨拶を交わしたとき、初めて手をつないだとき、初めてケンカをしたとき……たくさんの想い出をひとつずつ丁寧に確かめ、また心の奥へと仕舞いこむ。手の中で花は彼女の想い出に染まり、順にほころんでいく。
やがて全ての蕾が開き、彼は静かに立ち去った。
墓に残されたバラは夕陽の残照を受けて艶やかに輝く。
何一つ混じりけのない、真紅の花束。
************
「たくさんの想い出」
************
所感:
花が黒とか金色に変わってしまうメリバVerを先に思いついたのですが、長くなりそうだったので没。
たくさんの思い出
人生の中で強くならざるを得ない誰かがいる。
あなたが強くなったら誰が
あなたを守ってくれるのだろうか?
周りに焦点を置きすぎてあなたが疲れてることに
あなた自身が気づけないでいる。
強くなった今、弱みを見せるのが怖い。
弱点を見せないために
自分のことは語らないでいよう。
そう思うようになってしまった。
引越の支度をしていて
いろいろ思い出していた
荷物をまとめながら
いつの間にかこんなに荷物が増えていたこと
家族が増えていたこと
思い出も増えていたこと
新しい家に向かう希望よりも
いまは、ここで暮らした長い時間の
懐かしさと想い出
センチメンタルに押しつぶされそう
『たくさんの思い出』
たくさんの思い出たちが
口々に私に何か言う
その声がまるで二つか三つの幼児のような
か細い高い声なのだ
それがてんで勝手にばらばらに
一斉に私に訴えるのだから
とても聞き分けていられない
私は宥めようとするけれど
思い出たちは聞き分けない
ぴいぴい、ぴいぴい
雛鳥か何かのように
一生懸命に訴える
私は困り果てながらも
なんとか宥めようとする
分かった分かった
近ごろどうも忙しくて
暇がなかっただけなんだ
けして忘れちゃいないとも
嫌いになったわけでもないよ
あとで一緒に遊んでやるから
ちょっと大人しくしておいで
そう言ってやれば
おとなしく口を噤むのもあれば
ますます喚き立てるのもある
私は笑って頭を振ると
あとでね
そう言ってやりかけの仕事にまた戻る
思い出たちが私を呼ぶ
いとけない声を聞きながら
分かった分かった
あとでまた遊んでやるから
そのうちまた遊んでやるから
今はまだだめだよ
私は今に向き直る
そうして呟く
お前もあの群れに入ったら
私に構われたがるのかね?
‘今’は笑って答えなかった
優人と1時間も通話ができたこと
嬉しかった、でも優人はえっち系の話ばっかで悲しかった、私体目当てなのかなって思った悲しいよ、前は次は楽しい話をしよって言ってたのに、嘘じゃん、今日は悲しかった、とっても、リスカをした、血が少ないというか血が出るのが少ない、生理だからかな?いっぱい出て欲しいのに全然出ない、悲しいな、今日は悲しい日でしたわ、お腹痛い