『たくさんの想い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君はたくさんの思い出を残してくれた。
棚の上の、くまのぬいぐるみ。
沖縄旅行の、シーサーのキーホールダー。
クリスマスにくれた、おそろのマフラー。
…せめて持ってけよ。
私こう見えても、
未練たらったらだから。
戻りたい って 思える 「過去」 が あるなら
それは 価値のある 「 人生 」 って 事
今日でこの電車とお別れ。
友達と通学に利用したし、社会人になって通勤やお出かけにもこの電車を利用していた。
しかし、老朽化で新型車両に置き換わるとニュースで知りショックを受けた。
鉄道好きではないけど、それなりに愛着があるからだ。
たくさんの思い出がつまった電車が引退なのは寂しい。
別れてから随分経つのにカメラフォルダはそのまま。
一昨日3年ぶりにDMがきた。
これはどーするべきなのか。
#たくさんの想い出
たくさんの思いで
たくさんの思いで...
こんな私に心友2人は数えきれんぐらいの思いでを
くれてる
ほんとにありがとう!
こんな私やけどよろしくね✨
出張の準備をしていて、滅多に使わないバカでかいバッグを引っ張り出したら、中にぼろぼろの柔道着が入っていた。
いくら洗っても真っ白にならない黄ばんだ柔道着には、それ自体に加え、たくさんの思い出とともにあるにおいが染み込んでいる。
学生時代、柔道に打ち込んだ畳のにおい…
優勝した試合の帰りに皆で行った二郎系ラーメンのにおい…
夏の大会で見事な一本負けを喫した後に嗅いだ新緑のにおい…
水飲み場でたまに会うのが楽しみだったダンス部の可奈子さんの髪のにおい…
濵田キャプテンの屁のにおい…
今ではもう思い出すこともないそれらの記憶がよみがえり、明日からまた頑張ろうという気持ちになった。
《たくさんの思い出》
本当は君との思い出なんか思い出したくないんだよ
君は女の子の影が多すぎるから
君のことなんて早く忘れてしまいたい
なのに君は定期的にLINEやDMを送ってくる
本気で忘れたいならブロックすればいいじゃん
ってはなしなんだけれど
私にはそれほどの覚悟もなければ
君を好きっていう気持ちもまだ消えそうにないから
君との思い出
①ビデオ通話
君は弾き語りをしてくれました。君は歌もギターもすごく上手です。そして君はピアノまで弾けちゃう。ここまで弾けるようになるまで一体どれほどの努力をしたんでしょう。私は君の頑張り屋さんなところが大好きです。
②カラオケ
その通り君は歌が上手いから3時間永遠と歌ってもらっていました。私の歌を聴かせたことは1度もありません。君に聴かせる歌なんて持ち合わせていないから。ましてや君の前で歌うなんて恐れ多い。
君は何をリクエストしても嫌な顔1つせず歌ってくれる。知らない歌があったら次までに練習してきてくれる。私は君の優しいところが大好きです。
③路上ライブ
君が好きだという方の路上ライブに連れて行ってくれました。その人は歌が上手で美人で喋りが上手で面白くて、私にないものを全て持っているような方でした。嫉妬の感情も出てこないくらい完璧な方でした。
君とお似合いの女性はこんな方だなと思いました。
やっぱり君と私じゃ持ってる器が全然違うんだもの。
君は私をいろんな所へ連れて行ってくれました。
私の知らない世界。
例えばパチンコやホテルみたいな高校生にして行くようなところじゃないところにも連れて行ってくれました。
私はそれがすごくすごく嬉しかった
君と一緒にいると今までの私は本当に狭い世界で生きていたんだなと実感させられる。
いつか割り切って友達といえるまで待っていてください。
いつのことだか思い出してごらん
あんなことこんなことあったでしょう
さくらのふる公園を散歩したこと
雨で外に出られなくてもお家で遊んだこと
お庭で小さなプールに入ったこと
サクサク鳴る落ち葉の上を走り回ったこと
雪が降ったら去年みたいに震えながら少しだけ遊ぼう
夜はたくさんご飯を食べて一緒に寝ようね
いつになっても忘れないで
きっと忘れないよね
『想い出のつくり方』
たくさんの想い出なんて簡単に言うものの
想うことがあることがどんなに良いことか
想い出をつくるためには
楽しいだけでなく
周りに支えられて
悩んで考え込むのが
何より大切で
でも本当にそうならば
想い出って難しい
悩んで考え込めるのは
“想い出”の味を知っているからだもの
「想い出」という箱の中に
私にまとわりついている
重いものをたくさん入れる
きっとずっと楽になる
想い出に出会えないままで
両手にたくさん重いもの
それがどうにも悲しくて
苦しむ誰かに想い出を
つくってあげる方法を
私はまだ何も知らない
たくさん持っているのなら
それをつくる方法も
たくさん知ってるだろうけど
私が生きてきた
道を振りかえると
たくさんの想い出がある
嬉しかった想い出も
悲しかった想い出も
忘れたい想い出も
どれも大切な記憶
私の生きてきた証
『たくさんの想い出』
腹が立つ
今の瞬間も
たくさんの想い出の中の
ひとつ
ずるいなぁ
過去の想い出は
いいことばかりでてくるの
明日は何を重ねよう
怒ったことさえ
想い出になっていく
たくさんの想い出が
消えずに残ってくれますように
私の最終目標は、
「あー、楽しかったー♡」
といって、たくさんの想い出を抱えて息を引き取ること。
かといって、死ぬ時のために今を生きてる訳でもない。今が一番大切。
この辺りの、ちょっぴり矛盾してるような生き方を、最近やっと理解できるようになった気がする。
もっと早く気付きたかった。でも、きっと遅くない。
だって今、生きてるからね。
#たくさんの想い出
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【たくさんの想い出】
生まれて何年も経って、それなりの想い出はある。
楽しかった、面白かった、辛かった、悲しかった、笑った、嬉しい、幸せ、、、
たくさんの、ほんとたくさんの想い出がある。
これからも増えていく。
普段は何気なくただ毎日を過ごしている。
だから、この機会だから改めて、本当にありがとうございます。
想い出は無くならない。
明確な記憶として思い出せなくても、
起こったことは、無くならない。
だからこそ、大切に生きていこう。
冬になったら
昔聞いて今も忘れられない話。
冬になったら、父に会えると思っていたの。
ほら、私母子家庭なんだけど、
父は近所に住んでいて。母の他に女がいたのね。
母は毎晩泣いて、朝になると弁当を作って私にもたせるの。
父のところに持っていくようにって。
私は毎朝自転車に乗って、
その女の家に停めてあるママチャリに弁当を置いた。
ある日たまたま酔っ払った父が出てきて、
冬になったら帰るから、と言ったの。
漠然としているけど、小学生の私はその言葉を信じて待った。
それまでは、貧乏で半袖しか着られないから
冬が大嫌いだったのに、急に待ち遠しくなった。
ずっと寒ければいいのにと思った。
もちろん父は帰って来なかった。
三十になって、父が死んだと言う知らせが来て
葬儀にかけつけたら、
父の娘は私以外に3人もいたの。
もちろん、そんなの知らなかったわよ。
向こうの人たちも、露骨に嫌な顔をしていた。
弁当を届けることが嫌じゃなかったか?
全然。時々、摘んだ花なんかも添えたりして笑。
父を憎んでいないのか?
私は今でもすごく父が好き。母もそれは変わらなかった。どうしてかって聞かれても…分からないけど、
おかげで私の人生に冬は来ないのよ。
思い出はたくさんあるけどもう増えない
時が経つほど
流した涙の数ばかりが増えていく
会いたい
Record
辿る世界に
縅した欠片が
哀しく彩り
冷たき瞳で視つめ流した…
孤の足跡へ
堕ちる破片は
儚くて散り
凍てる瞳に魅つめ凪がれ…
震える手が
終われやしない
物語りへ 縁取る…
独り刻まれ
脳裏は廻り
失いと対価
知識へ産み
夢の鮮やか
概念の定め
震える手で
終わる事がない
物語りを 縁取り…
「此の… 此れからの…」
『たくさんの想い出』
アルバムにはたくさんの想い出がある。
記憶の中の思い出が薄れていってしまっても、アルバムを開けば当時の風景や、そこに写る人々の表情を観る事が出来る。
過去そこにあったであろう様々な想いを、現在の頭の中に描いていけるのだ。
思い出とは過去《むかし》のもので、想い出はいつも現在《いま》にある。
私はそんな風に考える。
…たくさんの想い出…
フォトグラフに 飾った
写真たち
ここには たくさんの 想いが 積もってる
_end_
たくさんの想い出
ふと、思うことがある。何気ないいつも通りの日常が、振り返った時には人生という名の大きなパズルの1ピースになること。
でも、その1ピースは特別だっていうことが分かった。人間は1秒1秒の事を必ず記憶することは無い。
どうしたって両手から溢れていくのだ。けれど、それは悲しいだけの事じゃない。
人間はとても賢いから、本当に大切なこと、その人に必要なことをピースにまとめてくれる。俺は、人間が大嫌いだけど大好きだ。
____だから、ポロポロと流れ落ちていく涙も、明日に不安を抱く心も、ぜんぶぜんぶ無視して数え切れない想い出を抱きしめる。
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第五十二話」
「今なら、管理人は出かけているよ」
キトンは、管理人の部屋を監視して、管理人が出かけて行ったのを見計らって、志那達に合図を送りました。
「あの管理人の禍々しいオーラは、キツ過ぎます…」
「ピエロ、大丈夫か?」
「じゃ、みんなを呼んで来る!」
志那は、スマホを使って梨々華やカインド達を呼びました。
「志那、何の用ですの?」
「コレから、ミュージアムに行こうと思ってたんだけどな…」
「志那、楽しまないと損だぞ。こんなユートピアみたいな街、そんなに無いからな」
梨々華やカインド達は、コレからどこかに行くかの様なお洒落着の格好をしていました。
「アレ?由里と章司は?」
「二人は呼んだけど、部屋に居なかったよ?」
スモークは、由里と章司に連絡を入れようとしました。
「なら、ちょうど良いですね。その二人は、呪いにかかっている時間が長いから、解くのにかなりの時間が掛かりますし、後回しの方が効率は良いです」
「志那、そいつら誰だ?」
「私の部屋でシェアハウスしている先住民だよ。幽霊のピエロと猫のキトンとカモメのガバード」
志那は、カインド達にピエロ達を紹介しました。
「お前らも、回帰光玉で仲間を失くしたのか?」
「ああ、そういう事だ。お互い、同じ境遇だとはな」
「皆さん、お洒落をしてお出かけって事は…かなり呪いが進んでいますね」
「三次元国で浮かれていると、一文無しになる。ケブバガミが呪いを掛けて悪化させているな」
「呪いは、解かなきゃダメだよ?」
「せーの、カースクリア!」
ピエロ達は、カインド達に掛かっている呪いを解きました。
「…何なんでしたの?」
梨々華はまさかと思い、自分の所持金の残高を見ました。
「ウソ…!こんなに使ってましたの?!」
「梨々華、俺達も同じだ」
「うわっ!どうしよう…」
「不覚だ…」
梨々華とカインド達は愕然としていました。
「…実は、俺達は呪いには掛かっていません」
「言えば、掛かっているフリだ」
アメジストとアンバーは、カミングアウトしました。
「エッ?!じゃあ、今まで何で掛かっているフリなんて…」
「勿論、調査ですよ。秘密裏に管理人を調査していました」
「管理人は、最初から見て怪しいと思ったからだ」
「…流石、林檎は違うね」
キトンは、呟きました。
「管理人を調査して分かった事ですが、毎晩のように誰かと会っている事が判明しました」
「相手は多分…宝石の密売人か何かだろうな」
林檎王子の二人は、管理人の調査報告をしました。
「この国に掛かっている呪いって恐ろしいな…大量出費させて借金地獄にするつもりか?!」
ロードは、顔を青ざめながら恐怖に陥っていました。
「管理人は追った方が良いよ。今までの仕返ししてやるんだから!」
志那は、やる気満々でした。
「…志那は、管理人にこき使わされていましたものね…」
「管理人を何とかしないと、このマンションから出られないし、また呪いに掛かる危険だってあるから、僕は賛成だよ」
「皆で、あの婆さん追跡するぞ」
志那達は、管理人を追跡する事にしました。