『それでいい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大切な人とのイベントを逃したけど、それでいいんです。
また来るから、待ち構えています。
逃げないと信じている。
逃げないで欲しいと願っている。
【それでいい】
今までずっと、迷った挙句間違ったり突っ走ったり周りに迷惑かけたりの連続で、結果的に世間様から見たら大失敗な人生に仕上がってるんだけど、それでも誰かに「それでいいんだよ」って言って欲しい。
誰かからのOKが欲しい。
誰かって誰だろう?
たぶん神様とか、天使とか?
宇宙人でもいいな。
僕が死んだら君には僕のことなんて忘れてほしい。
僕は寂しいけれど、きっと君にとってはそれがいい。
だから僕も、それでいい。それがいい。
貴方は、貴方のままで。
誰にでも優しくて、好かれてて
勉強も運動もできて、そんな貴方が大好きなんだ。
...だから、そんな貴方は
私の事なんか忘れて、幸せに暮らしてよ。
---二作目---
自分を隠さなくていい、偽らなくていい。
私の前では、せめて、何も隠さず、素のままでいて欲しいんだ。
だって、自分を偽るのは、辛いでしょう?
...なんて、同類の私が同じこと言っても意味ないよね。
そんな事、私が一番わかってるんだよ。
それでも、君にはそんなに苦しみを味わって欲しくなかったんだ。
#それでいい
261作目
どうして、そうしたかはわからない。
まだ青年が少年だった時のこと。
夜中に眠れなかったから部屋から抜け出し、持っていたおにぎりを持って庭の大きな木に向かった。
夜なのもあって、誰もいない。少年がここによく来る理由でもあった。木に寄りかかりいつもより明るい月を眺めていると、誰かがこちらに歩いてきた。
視線だけ向けると最近やってきた幼子であった。
幼子は来た当初、かなり落ち込んでいて誰が声かけても反抗し時には暴れていたりもしていた。
職員や同じくいる子たちは、そんな幼子に困っていたし、徐々に嫌煙し始めているなとみていたのを思い出す。少年も似たような立場だったっために覚えていた。
けれど特に話すこともなかったので、すぐに視線を外し月をながめる。
すると思ったより近くに来ていた幼子は、少年の2人分空けたくらいの距離に座った。
一瞬なぜだろうと思ったがま、いいかと特に何も言わなかった。
少ししておにぎりを持ってきていたのを思い出し、食べようと取り出す。
特に理由はなかったが一人で食べるよりはいいかと思い半分にしたおにぎりを幼子に渡した。
心底驚いた幼子は、しばらくおにぎりと少年を見比べていた。
恐る恐るおにぎりを受け取ったのを見て半分のおにぎりを食べ始めた。食べていると隣から鼻をすする音がしたが今度は顔を向けなかった。
そのあとはどちらが何をいうこともなく少ししてそれぞれの部屋に戻った。
次の日、人が来ない部屋に身を潜めボーとしていると普段は開かない扉が開いたので見ると昨日の幼子がいた。
視線をさまよわせ少年を見つけると少し表情を明かるくさせ、少年に近づく。そして今度は少年の隣に座ってきた。
少年は一人がいいかもしれないと、他の場所に向かおうと腰を上げようとしたが幼子が少年の裾を掴みそのままでいい?と言ってきた。
自分はどちらでもよかったのでそのまま腰を下ろし、特に話すことなくじっと座ったままそこにいた。
けれど穏やかな空間に悪くないと思った。
特に大学生の長い春休みとなれば、味気ない日々が永遠に続く気がする。退屈が嫌いな僕は、何かやらねばと毎日焦燥感に駆られている。ただ、どこか「人生の夏休み」を満喫している自分がいるのは、間違いない。短い大学生活のうちの今くらいは、サボってもいいかなと思ってしまう。学校が始まるまであと一週間だけれど、まあ、自分がそれでいいと思うなら、いいんじゃないかなと。
今日も自分を、正当化する。
あなたが笑ってる。
あなたが楽しそうにしている。
あなたが幸せそうにしている。
あなたがいいならそれでいい。
私は、あなたに、あなたの人生を歩んで欲しい。
‐それでいい‐
♯26
それでいい
「自分らしく居ればそれで良い」
私は悩んだり落ち込んだりした時にこの言葉を自分に言い聞かせる様にしている。
2023年の春に高校生になって高校の先生に言われた言葉がきっかけで私は、人と関わるという事に極度に怖さを感じるようになってしまった。高校の先生達に言葉という武器で傷付けられ人と関わる事が苦手になった。それまでは人と関わる事が大好きですぐに打ち解けることが出来ていた。しかし今では学校に行きたくないなと思う日が増えている。高校の先生に何を言われるんだろうと、怯えながら生活する毎日。名前を呼ばれただけでドキッとする事もあった。さらに不安と恐怖で教室の前で立ち尽くしたまま教室に入れなかった事もあった。そして常に下を向いて生活している毎日。だから週明けの学校が特に憂鬱だった。それでもズル休みする訳にはいかずに「自分らしく居ればそれで良い、自分らしく居ればきっと良いことがある」と自分に言い聞かせながら登校し、必死に毎日を生きる日々だ。今は人と関わる事が苦手だけれど、徐々に人との関わりを増やしていけたら良いと思う。
今の自分をそれでいいと認めるなんて出来ないから精神を痛めつけてでも成長しなければいけない
それでいい
なんで私は、とか
あっちを選んでたら、とか
数えればいくつもいくつも後悔はある。
けれど、よく考えたら
「今」を選んでなければ会えなかった人、
見れなかった景色、
できなかった事、
たくさんあった。
どうしても嫌な部分ばかり目に留まるけど、
本当はいいな、と思える部分もある。
悩んで、迷って、後悔して、また進む。
それでいいのだと、思う。
「それでいい。」
10年後の私へ
あなたは幸せですか?
辛い人生を歩んで行った分幸せになれてますか?
でも幸せじゃなくてもいいと思います。
人生はマシで十分。
私はもう大丈夫だよ。
病気もいじめも全部乗り越えた。
卒業したよ。
安心していいよ。
だからきちんと自分を持って生きてね。
あなたの人生はぐっと良くなるはずだよ。
きっとそれでいい。
そのままで。
幸せじゃなくとも、
あなたはわかってるでしょ
生きていることの意味。
それにどれだけ価値があるか、
あなたはあなたのままでいいんだよ。
まだ無償で愛されたこともないのに
近い未来、この髪が白く染め変わって行く頃、
私は何を思うだろう
代償なき慈愛を手に入れられなくなったことを知って、
私は誰を思うだろう
「下手でいい。そのまま続けなさい」と師は滑走路となる道を示した
題-それでいい
「それでいい」
あなたにそう言ってもらいたくて、私はねるねるねるねを練っていたのかもしれない。
しかし、これからは、自分の意志で練ることに決めたのだ。
あなたが認めない色になったとしても、今の私には、関係ないことだ。
「え?お酒も飲めないの?」
「お前、こんなのが好きなの?引くわー」
「少しは痩せる努力したら?」
って感じで言われたことがあるかもしれない
でもそれは悪いことじゃない
そのままの自分でいい
決して悪いことじゃない
それでいいんだ
#それでいい
【それでいい】
「それでいい」と
「それがいい」は
きっと同じもの。
「で」と「が」の違いってなに?
それはたぶん、こころのさじ加減。
それでいい、それでいいから泣かないで。
/お題「それでいい」より
それでいい
私が我慢すればそれでいい
私が何も言わなければそれでいい
私が気持ちを押し殺していたらそれでいい
私が話さなければそれでいい
何もかも否定してそれでいいで済まさなくていい
我慢しなくてもいい何を言ってもいい
気持ちを押し殺さなくていい話してもいい
好きなように自分の思うままの人生を生きる
それでいい。
そ れ で い い
貴 方 は 貴 方 の ま ま で い い
周 り が 否 定 し よ う と
批 判 し よ う と
素 の 貴 方 を 俺 は 愛 し た い
少 し だ け で い い か ら 貴 方 ら し く 居 な い ?
う ん 、 そ れ で い い !
28 作 目
生きる道を進んでいると
なんども いろいろな 分かれ道があらわれる
努力が報われて 自信をもって進む道
うまくいかなくて 少しの後悔を抱いて進む道
時の流れにのって進む道・・
その時々で 道の決め方はいろいろ
正解はない でも 迷いながら進んでいく
この先 あとどのくらい
道が続くのか分からないけれど
きっと 道を歩むことが大切なはず
ただ進んでいく それでいい