『ずっとこのまま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっとこのまま 沈む、静かに沈む、午前三時冷たい海の中二人抱き合う衣服が海水を含むそして重もりとなり沈む、息ができなくなる直に意識がなくなるだろう海水が喉に入り咽かえる、やっと二人だけになれる、ずっとこのまま二人きり縄で繋がれた手をさらに強く握りしめた。
ずっとこのまま
「今日は満月かぁ…久し振りに見たな。」
暇だったから、夜道をバイクで走ろうかと外に出てみると、満月が夜を照らしていた。
結構久し振りに見たから、友達にも写真を撮って送っといた。
「さて…行ってくるか。」
自分の好きなバイクを走らせているときが、俺にとっての一番の思い出なのだ。
何も考えなくても良いし、何なら将来の事とかもどうでも良くなってくるしな。
「なぁネコさん、これが幸せだと思わないか?」
俺はたまたま着いた海の砂浜に、一匹の黒猫が居たから、隣に座って聞いた。
「親は将来の事があーだこーだ言ってくるけど、普通に働いて、一般的な金額を貰えれば別に良いと、俺は思うんだよ。」
まあいつまでも学生っ訳にはいけないけど、俺は別に特別公務員とかにならなくても良いとずっと思ってる。
だけど…今は何にも考えたくは無いかな。
また自分から離れてほしくない
君とこの暖かく
過ごしたい
ずっと、ずっと、このままで
ずっとこのまま
メンヘラチックに書いてみました?
「めでたし、めでたし」って今ここで締めておけば「幸せに暮らしましたとさ」で終わることができるのになあ。
#ずっとこのまま
ずっとこのまま続くと信じていたんだ。
新しい言葉を覚えて喜ぶ彼女のために
彼女好みの本を見つけること。
彼女を支えるための言葉を見つけること。
彼女に知識を授けること。
彼女を見守ること。
ずっと続くと信じていたんだ。
それなのに。
彼女の為に見つけた言葉が、知識が、
毒に変わるなんて知らなかったんだ。
他人と比較して苦しむためにある知識じゃない。
自分を否定するためにある言葉じゃない。
間違った使い方を諌めても、
自分の声は届かない。
何故ならば、今、本体を占めるのは
世間体。
常識。
見も知らぬ他人の声。
身近な他人の声。
一見無毒に見えて、
見えない劇薬を隠し持つ声たちにあてられて
自分の声は届かない。
あらゆる毒を食らった本体は
自己否定の末
彼女にまで手をかけようとしている。
彼女を逃さなければ。
彼女だけでも逃さなければ。
幸い今のヤツ(本体)は世間体や常識に弱い。
自分とともに彼女を見守っていたカードに
ある知恵を授けた。
これで上手くいくはずだ。
君を消させてなるものか。
どうか、遠く。
ヤツ(本体)の魔の手が伸びない場所へ。
ヤツ(本体)に見つからない場所へ。
逃げて。逃げて。逃げて。
君は消えちゃいけない。
自分の言葉に彼女は、
コクリと真面目な顔をして頷いた。
大切な彼女が遠ざかっていく。
彼女を守るためのカードを護衛にして。
遠くへ。もっと遠くへ。
逃げろ。逃げろ。逃げろ。
君は、消えてはいけないのだから。
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ある人物の記憶
好きな人とわかれた。
「わかれた」って言っても、帰る場所が違うのだから「わかれる」のは当然の話で。
くっついて、ずっとこのままいられたらいいのに。
そう思って、さっきまであたたかかった、それ、に触れた。
冷たくて、ひんやりしていて、もうそこには好きだったものはなくて。
ずっとこのまま
ずっと続けばいいのに
「このままずっと」
貴方の隣
もっと近く
もっと熱く
このままずっと
ずっとこのまま
どすっと音を立てて、スマホがソファに落ちた。
またこんな時間になってしまったと日付の変わった時計を眺めてサネトモはスマホを投げた。
着ていたスーツの背中のシワを気休め程度に叩いて伸ばそうとしてみる。
「ご飯できてるよ」
脱衣所から頭にタオルを巻いたユリが出てきた。
シャンプーの香りなのか、ローズの香りがふわりとした。
「ただいま」
「ねえ、私達ってずっとこのままだよね?」
私は、カフェの向かいでコーヒーをすする彼氏を見て言った。
「何?ずっとこのままって?」
無関心そうな彼は、携帯を眺めながら私に返事をした。
「だから、ずっと、こうして一緒だよね」
私は彼氏の態度に不安を覚えながら言う。
冷たいというか、今いち私のことが好きなのか読めない彼。
クールな人が好きという私の性格の為に、こうしていつも付き合ってみるとやきもきするんだ。
「ずっと一緒なんて約束できないけど。未来のことを俺に聞かれても困るよ」
携帯から顔を上げて呆れたような顔で私を見る彼。
「そ、それは約束っていうか、必ずはないかもだけど、こういう時って嘘でもいいから、合わせるものじゃないの?」
私は一緒にいるって言ってほしくてさらに追求する。
「嘘で言って嬉しいの?」
彼の冷たい瞳は揺らがない。
「いや、それは、嬉しくないけども・・・」
私がしどろもどろになると、彼はため息をついた。
呆れられちゃったかな?
「分からないかな?」
「え?何が?」
彼の言葉に訳が分からず聞き返す。
「今こうして君との時間作ってるのは、君が一番大切だから。未来なんて不確定なものより、今確定してることを大事にしたら?」
「あ・・・」
言われて気づく。そうだね、私、不安ばかりで、今より将来のことばかり考えてた。
「そうだね、今会ってる時間を大事にするね」
私が彼にほほえむと、彼の表情も少し緩む。
彼の表情が優しくなるときがたまらなく好きだ。
「好きだよ」
と私が笑いかけると、
「知ってる」
とすまして言う彼。
冷たいように見えるけど、私は彼の優しさも知ってるんだ。
だから、何年後も一緒にいられるように、彼といる時間を大切にしたいと心から思った。
ずっとこのままで良かったんだ。
変化なんていらない。
今ある不満だってこれがあるこそだった。
だからずっとこのままでいい。
#ずっとこののまま
ずっとこのままいたいって
思うのは今だけだ
年が経つにつれて
今があってよかったって
必ず思える時が来る
と思う。
【ずっとこのまま】kogi
【ずっとこのまま】
coming soon !
ずっとこのままだったらどうしよう...
子供の頃のかくれんぼ
誰も見つけてくれなくて
思わず外に飛び出した
ずっとこのまま
ここにいたい
君の隣で
君の声を聞いて
君の体温を感じながら
一緒に微睡んだりして
だけど叶わないんだね
それをずっと知りながらも
目を背けてきた
だって涙が溢れて、止まらなくなるから
だから今だけはこの幸せな夢の中
だけでもそばに居させて
永遠
なんて
無い。
だって
命は
有限だもの。
いつ
どんな風になるか
分からないけれど
いつか
必ず
終わりの時
お別れの時が
来る。
でも
出来たら
なるべく
長い時間
あなたと
一緒にいたいかな。
#ずっとこのまま
⚠️ワンク⚠️
・男性同士の同性愛です。 ・両片思いっぽい
・文ストの太中のお話です ・最終的にはぴえんです
・地雷などがありましたら読むのはお止め下さい。
ずっとこのまま此奴と一緒に居られたら
どんなに幸せな一生だろう。
ずっとこのまま私と一緒に居たら
君はダメになってしまう。
だから俺は
だから私は
「付き合ってみねぇか」
『もう終わりにしよう』
#11 【 ずっとこのまま 】
あとがき
↓
片方は恋の進歩を片方はこの恋に終止符を、、、
カナシイです、でもこの後太宰が先に話して中也が泣いちゃうんですけど結局中也も同意の上なので付き合うことになりました😭💕ここまで見て下さりありがとうございました。明日出せれば投稿致します。それではお休み🌷
ひぐま ʕꔷ𖨳ꔷʔ
あなたの綺麗な横顔を眺めながら、少し冷めた珈琲を飲む。
顔を合わせたい、言葉を交わしたい、一緒の時間を過ごしたいなんて願うつもりはない。
私しか知らない私の想い。これからもずっとひとりぼっちの気持ち。それでいいの。ずっとこのまま。
ずっとこのまま
この時間が続けばいいのに。僕はふとそんなことを思ってしまった。
高校の友達と来た遊園地、その友達の中に僕の好きな人がいた。
一通りアトラクションを楽しんで辺りが薄暗くなってきた時僕たちは最後に観覧車に乗ることにした。
その観覧車は夜用にキラキラ光るライトアップがされていてとても綺麗だった。ぐっちょっぱをして男女2人で乗ることにした。女子と話すことが苦手な僕にとっては罰ゲームでしか無かった。でも仕方なく応じることにした。
僕はグー、女子側のグーは、、、
嘘でしょ、僕は思わず驚いてしまった。
なんと女子側のグーは僕の好きな人だった。嬉しさと恥ずかしさの中、僕は彼女と観覧車に乗った。
・・・嬉しがってたのも束の間、彼女と話し合うことが出来ないでいた。もうすぐ1番上に来る。
さすがにこれじゃマズいと思い、彼女の方を見る。
・・・彼女は疲れていたのか椅子に背をもたれ寝てしまっていた。(これじゃ話せないや)
僕は少し落ち込んだ、
ふと外を見ると、もう頂上にいた。暗い夜の中輝く遊園地、街がとても美しかった。
そしてまた彼女を方を向いた。その時、僕はふと思ってしまった。
(あぁ...ずっとこのまま、この時間が続けばいいのに)って、彼女には一瞬の出来事だと思うけど、
僕にとっては一生の出来事だ。死んでも忘れないだろう。
ずっとこのまま
「見つからないなぁ」
少年は残念そうに言った。
「見つからないね」
少女は嬉しさを隠して答えた。
「ずっとこのままなのかな」
少年がうずくまる。
「ずっとではないよ」
少女が慰める。
このやりとりを何度繰り返しただろう。
覚えていないが、この旅が最後になることを少年は願っている。
そう。
覚えていないが、この旅が最後にならないことを少女は願っている。
『このままずっと』と
最後に思ったのは
いつだったろうか
幸せな時は
何も考えず、
なすがままになりがちだし、
幸せじゃないときは
このままずっと、なんて
思わないし…
今夜は
このままずっと
考えよー
まー