『ずっとこのまま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ずっとこのまま知りたいと思っていたら良かった。
「ずっとこのまま」
彼が死んだ。
知らなかった。知ろうともしなかった。
認めたくなかったから。
「ただいま。お疲れ様ー!」
今日の仕事も終わり、帰宅する。
「今日は上司に褒められたんだ。仕事よく出来てるってさ。」
彼からの返事は無い。
冷たくなった廊下には、誰の声も響かなかった。
「帰ってこねぇかな、、。」
スマホを見つめながら零す。
彼とのトーク画面を見る。何日経っただろう。
そこには一方的に殴り書きになっているトークが残っていた。
「、、、飯作るかぁ。」
今日も2人分のカレーを作り、2人分置いてテレビを前に座る。
「上手くなっただろ?めっちゃ練習したんだぜ。」
2人分のスプーンは、動かなかった。
「、、返事しろよカス。」
意地をはった子供のように言う。つくったカレーは一口も減っていなかった。
彼は死んだ。
認識するのが怖くて。怖くて。
俺も死ねたら、ずっと一緒だったのかな。
この妄言も消え失せるのかな。
そしたら、君は
涙が出た。彼が死んで初めて。
怖かった、辛かった、恐ろしかった、嫌だった。
あなたを失うのが。
写真の中の彼は笑っていた。
この笑顔も天国で見れるのかな。
昔の夢も、この職も、君がいたからなんだよ。
「昔に戻りたいなぁ。」
彼の写真を抱き、今日も眠りにつく。
彼が迎えに来てくれる。その時まで。
ずっと一緒だよ。
#ずっとこのまま
ヤンデレた???いや好きなのでいいです。
暗い話にしない予定だったのに!!!
少しお話変えました、申し訳ない、、。
ずっとこのまま、貴方だけを愛したい
ずっとこのまま、貴方だけに愛されたい
「私」である間は
永遠を望むのは罪なのでしょうか
「不易流行」
貴方が私のことを見てくれなくなる
それよりずっと
私が貴方のことを見つめなくなる
それに怯えている
私の好きもいつかは嫌いになって
私の嫌いもいつかは好きになって
そうして周りにいる人がかわって
代わって、替わって、いくのかな
幸せの感じ方も
貴方といるときの気持ちも
ずっと、このままならいいのに
1.12.ずっとこのまま
気分は腫れやかで
気温は冷ややかで
私はずっと個のままで居るけれど
想像力は健やかで
自論はふくよかで
奴はずっと子のままで痛いね
-ずっとこのまま-
窓ガラスから吹いてくる冷たい風
「寒いね、閉めようか」
だいぶ枯れてしまっている木を見つけ、もうそんな時期かと寂しくなりながら窓を閉める
彼は寒くないのだろうか、彼の寝ているベッドの金
属の部分は冷たくなってしまっているのに
「手、つなご」
そう言うとすっと静かにゆっくりと出される手
指は細くなってしまったが、この大きな手は変わらないみたいだ
「あのね、今日学校でね、、」
頷くことも口を挟むこともなく、ただ静かに私の話を聞いてくれる彼
がらっ
「あら、今日もきてくれたのね、ありがとう」
「病院が学校の通り道なので、来やすいです!」
「良かったわ、またあとで来るわね、ごゆっくり」
「ありがとうございます」
「でね、さっきの続きなんだけどね、、」
本当はこの病院は、学校の通り道ではない
むしろ真逆だ
けど、お医者さんが言うにはこの木が枯れる頃、きっと彼は死んでしまうのだ
考えるだけでも涙がとまらない
真逆だろうが、私はどこへだって彼のもとへいく
彼といる時間が大好きだから
ああ、ずっとこのまま時が止まってしまえば良いのに
ずっとこのまま、
前の話だけどね、私とあなたで交わしたあの会話私は忘れない、忘れられないと思う。
あなたは最初
「私はあなたのことを全て知っていないけれどあなたもそうでしょう?」
と言った。
いきなりそう言われたもんだから驚いた
確かにそうさ誰だって相手の全てをわからないし理解も出来ない当たり前のことその問に対し私は
「それは当たり前のことじゃないのかな誰だって何か一つや二つの秘密くらいもっているだろう?」
と聞いたがどうしてこのようなことをあなたは聞くのだろうか
「いつもあなたが私の思うことを分かってるかのように全て当ててしまうから...」
そこであなたは一度口を閉じ目線を下ろしながらこう言った
「あなたはずっと友達でいてくれる?」
と一言残し再び私の目を見た。私は
「ずっと友達だよ」
その一言でこの会話は終わってしまい翌日会った時にはいつもとかわりなく笑っているあなたが居て心なしか安心した
ずっとこのまま
ずっとこのまま
安全地帯に留まっていてもいい
でも
冒険をしてみたい
でも
怖い
ぼくの膝の上は
ふわふわの君の特等席。
こいぬの頃からおおきくなっても
ずっと膝の上にいたがる君。
あたたかくて柔らかくて
ぼくは幸せ、君も幸せ?
だといいな。
でもそろそろ足がじんじん痺れてきたよ。
うれしいんだけど、
ぼくの限界がきちゃいそう。
ああもう、かわいい寝顔に言えないよ。
__ずっとこのまま
ずっとこのまま
生きていくんだろうか?
私は特別に早く死なせてくれないかな?
早く死にたい。
1秒でもここにいたくない。
ずっとこのまま
このままずっと、変わらないでほしい
嫌な変化が訪れないでほしい
そう思うことは沢山ある
でもそれが叶うことはない
では、逆に考えてみる
望んだ通りにずっとこのまま、何も変わらないなら
出会うはずの経験に、人に、幸せに、出会うことができないのかもしれない
変化があればもちろん失うものもある
だけど得るものだって決して少なくない
だとしたら
沢山の変化の中生きてゆくのも良いことなのかもね
ずっとこのまま
此処に取り残されているのね
誰か、迎えに来てください
ひと言のウソを重ねて一夜だけ
ワタシとキミはずっとこのまま
乳飲み子よずっとこのまま変わらずに
おろかな母の願いを知るな
枯木立ずっとこのまま老いを待つ
ずっとこのまま
ふと目を覚ますと横に無防備な女がいる。上半身裸のオレを横に置いておきながら、マヌケなツラで寝息を立てている。ベッドから落とすのも起こすことも簡単で、なのに、オレは息を潜めて彼女に向き直し、その吐息を数えるように顔を近づけ、起こさないように身を小さくしようとする。
ずっとこのままでいい。そう思っていると「らん、」と小さく声がして、おはよう、とお前が笑う。ずっとこのままでいいの撤回は、こんなにも早くていいだろうか。
ねえ明日遊べる?
「ずっとこのまま」
明日もずっとこの関係が続くと思っていた
彼女とは生まれてすぐからの付き合いで
親同士も仲が良かった
でもその関係は崩れた
私があの子の悪口を言った
ことになっているらしい
そんなことはしない
信じてくれると思っていた
でもダメだった
本当の友達ってなんだろう
ずっとこのまま
そう思える相手とは必ずと言っていい程、
ずっといれないもんだ
だからずっとこのままの対象を友だちに変える事にした
友だちには別れがない
でも格好つけずに本音を言うなら
見た目はずっとこのままだったら…
と昔の写真を見てしみじみ思ってしまう
だってやっぱりお肌が違うんだもん‼︎
『平穏』
真夜中を超えて彷徨って気付けばあなたの胸の宇宙の
中だ 時間を捨てて眠る私を起こさないでとホワイト
ボード ひしゃげた青ペンで涙を描いた 消えないペンで涙を描いた
「ずっとこのまま」
このまま毎日何か残せれたらいいな。
些細なことしか書かないけれど、誰かが見
てくれて反応してくれる。
いつまでも続けれるように、この場所が無
くなりませんように。
望んでいる のぞんでいるよ
未来の変化を畏れるのは過去の失敗を知っているから
永遠などないと分かってる 知っている
それは自分で言ったこと
このクチで…
否定した、そのクチで!
みずからが堕落する音を震わせる
だけれども望むだろう?同じ穴の狢なくせに
小さい小さい正義感が殻を食い破る
あぁ… トワに
完璧な永遠は無いの
#ずっとこのまま
『ずっとこのまま』
居心地がいい空間、ずっとこのままで
と思えるくらいの時間。
そんな時に変化は自然に訪れる。