『すれ違い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「すれ違い」
僕には大切な親友がいた。
5歳の頃からずっと一緒でいつだって一緒にいた。
そんな親友と最近喧嘩した。
部活や恋愛、様々な理由で僕たちはすれ違った。
心にぽっかり穴が空いたように感じた。
大切な人だって分かってたのに。
早く親友と仲直りがしたい。
すれ違いって怖いことだと思った。
大切な人なら言いたいことは言うべきだって今回の件で分かった。
一言「ごめん」たらな。
素直になりたい。
親友に勇気をだして「ごめん」って送った。
「俺もごめん。」というラインで安心できた。
皆さんは親友や大切な人とすれ違ったことはありますか?
そういう時はしっかりと謝りましょう。
大事な人を失わないように。
すれ違い
普通だと思ってたの。ずっと、それが、当たり前になっていたんだ。傍にいてくれることが、無意識のうちに当たり前、だったんだなぁ。
ねぇ、どうして、今気づくんだろ、、。こんなに大切だったなんて。
あなたと離れてしまって、前までどうしていたのか思い出せない。あんなにいっぱい笑いあっていたはずなのに、色んな話をして、色んな所に行ったのに、思い出すのが、すれ違いだなんて。もう、戻れないの、?
風がそっと吹く。春の風だった。
「またね!」
あぁ、でも、あなたは最後にそう言った。
感情のすれ違い
私の愛は
あなたにとって
好意でしかなかった
すれ違い
軽くてかなしい
忘れられていく
すれ違い
どなたですか?
軽くてかなしい
ぶつかる、と軌道を変えた。本望だ。
/お題「すれ違い」より
取り合えなかった
互いに、たしかに
伸ばしていたはずのもの
誰かと、何かと
気付かぬうちに
知らないうちに
ああ、落としてしまっただけならば
諦めがついたかもしれないのに
『すれ違い』
すれ違いはある
楽しくしたいけど仲良くできない
楽しみたいのに楽しめない
色々したいのにできない
色んなことをたくさん経験して楽しみたい
今の願いはそれ
「すれ違い」
彼と同棲して1年、彼の私への愛は薄れていった。以前とは明らかに違う態度の彼に、私はもう愛されていないのだと感じる。
ある日、彼は婚約指輪を忘れていった。彼は夜遅くに上機嫌で帰ってきて、家にある指輪を見てから、
「あぁ、忘れてた」
それだけ言った。嘘くさくて、悲しかった。彼はきっと、他の女ができたのだ。きっとその女と上手くいって、私はやがて振られる。彼に振られる想像をするだけで胸が苦しかった。私から振ろう。そう決心した。その方がきっと苦しまずに済む。私と別れた後の彼が何をしていても、気にしないで済む。
きっと。
彼女と同棲して1年、彼女とは上手くいっている。同棲したての頃は、気を使ってしまって、正直家での居心地が悪かった。しかし、最近ではだいぶ素で過ごせるようになった。素を出しても、会社で帰りが遅くなっても、嫌な顔ひとつしない彼女に惚れていくばかりだ。
彼女の待つ家が待ち遠しい。今日は婚約指輪を忘れてきてしまったせいで、左手が落ち着かなかった。もし彼女に知られてしまって悲しませたくないと思い、彼女に連絡することはやめておいた。彼女が指輪を見つけていないことを願う。
玄関を開ける。彼女が出迎えてくれて、思わず笑顔で彼女に抱きついてしまった。彼女も抱きしめてくれる。その行動で愛を感じる。机に置いてある婚約指輪を発見した。こんな所に忘れてきてしまったんだ、彼女も見てしまっただろう。ただ、もしかしたら見ていないことを祈って、最低限のリアクションで指に戻した。
夕飯を食べて、テレビを見ていた。彼女に突然、テレビを切られる。驚いて、
「どうしたんだ?」
と問いかける。
「ずっと、言おうと思ってたの。私たち、別れましょう。」
あまりに急なことだった。理解に時間がかかった。その後に悲しみが押し寄せてきて、俺は何も言えなくなった。
「あなたの事が嫌になりました。私はあなたを愛していません。」
彼女は涙ながらに続けた。そうか、泣くほど我慢していたんだ。俺は彼女が好きだった。だからこそ、彼女の気持ちを尊重したかった。
「分かった。」
震える声でそう言った。涙は流さなかった。彼女が泣くほど耐えたのに、俺が泣くのは筋違いだと思った。全て俺が悪いんだ。
彼と同棲して1年。彼が他の人を好きになったので、私は邪魔だと思い、別れました。
彼女と同棲して1年。俺に愛想を尽かせた彼女に別れを告げられ、別れました。
〚すれ違い〛
また君と言葉がすれ違ってしまった。
もう、君と過ごすのはだめなのかな。
まだ一緒にいたいけれど、運命は違うのかな。
でも君は、いつも微笑んでくれる。
だから
"君が好き"
すれ違いって、お題だけど無いのよそれが。すれ違がう程人と関わらないから無いのよ。
期待もしないし、させないし何なら友達も居ないしね!
旦那は居るよ、これまたしないしさせない人。でも楽しくやってるよ、期待するからさせるから。
すれ違う!
すれ違い
友達に言い過ぎてしまった。通信制の高校に通う私は今年の秋のスクーリングで夜、みんなと一緒にトランプをした。隣に座る友達の手札が見えたから一緒にやっていた男子がその子の手札を言ったんだ。私も面白くなって一緒になってその子の手札を声に出して言ってたら友達が泣き出した。
「もう嫌だ」と友達は涙を流してそう言った。「だって考えてやってるのに2人とも私の手札を言ってくるんだもん………。もうやりたくない!」と友達はそう言った。その瞬間、深い後悔が私を襲った。ちょっとしたからかいのつもりだった、しかし面白くなってしまい、調子に乗りすぎてしまった。その後に先生がやってきてひどく叱られた。
何気ないからかいのつもりでも、時には相手をを傷つけてしまうことがあるってあの時痛いほど実感した。その後で友達にごめんねと謝った。これからは本当に気をつけようと思った。
ぼんやりしていた
なんでだっただろう?
後悔と言う感情は、
いつまで経っても消えないらしい
私は、貴方の幸せを願っていた
だから、
離れたの、
だって、
私、
もう、
長くないから
私の代わりに
幸せになって欲しくて
…一年だよ
たった一年
貴方が一年を
たった一年にした
貴方が大好きなの
世界で一番
だから………
もう……
遅いけど…
「愛してました」
貴方の棺の前
私は泣く
泣いて、泣いて、泣いて
枯れてしまえたら良かった
花火の香り
海の冷たさ
山の空気のおいしさ
風の心地良さ
…灰になった全て
後、一年もある
すれ違い
新天地踏み出した街の雑踏でいつか出会うきみを見かける
「すれ違い」
すれ違いって何だか少し寂しい気がする
人間関係ですれ違いがあると何だか心が痛くなる
自分の気持ちが相手に伝わらない時が1番苦痛だよ
すれ違い
昔DSというゲーム機が流行ってな…
そのゲーム機には、すれ違い通信という機能がついていて
すれ違い通信モードをONにしたDS同士が一定の距離に近付くと、ゲーム内でその相手と交流ができる機能だったんじゃよ…
ウィーフィーか普及した今ではお役御免になったがのう…
こんなすれ違いの
毎日は嫌だ。
忙しすぎたね。
もう少し、ゆっくりしようよ。
お互いの顔を見て、
他愛もないおしゃべりでもして、お茶でも飲もう、
あなたの笑顔
見たいから。
自分の気持ちなんて他人にわかるはずないし、わかられたもくない、だからすれ違いばかり、それでもいいのそれでいい
ピンポーン。
「はーい」
俺が、玄関のドアを開けると、ちんまりとした女の子がいた。
お隣さんーー遠山さんだ。こないだ、でかい地震があったとき、停電が続いた中お互いにチャッカマンとろうそくを貸し借りしてお近づきになった。
「良かったー、西門さん、なかなか居なくて」
やっと渡せる。と笑顔になった。
「ごめん、すれ違いだった? 俺夜もバイト入れてるから」
「いいの、これこないだのお礼。アロマキャンドル、ありがとうございました。おかげで停電でも助かりました」
そう言って、俺に手にしていた紙袋を渡す。結構嵩がある。なんだ?中身は。
と思ったが、「別に気にしなくても良かったのに。アロマだったんだね、あれ。どおりでいい匂いすると思った」と言った。
「彼女さんの趣味? 助かっちゃった」
ニコニコしながら遠山さんが言う。
「彼女なんていないよ。まぁとにかく、ありがとね」
俺もニコニコしながら改めて礼を言って、別れた。
アパートのお隣同士。すれ違って、目礼する程度の関係だったのが、地震というハプニングで俺たちは互いの名前を名乗り、大学生同士だと知った。
部屋に戻り、紙袋から中にある物を取り出した俺は目を丸くした。
「ーーお礼って、これ?」
出て来たのは卓上コンロだった。スペアのボンベも2本添えられている。
俺は笑った。言った、確かに言ったけど。ガスが止まって煮炊きも出来ねえなと、地震の時。あれを覚えていてくれたのかーーでもそれにしたってお礼が卓上コンロって! 助かるけど。
「やっぱ最高だなぁ彼女。遠山さん。遠山なぎささん。おもしれー、さすがは俺が見込んだだけはある」
色気のかけらもない実用的な日用品をテーブルに置き、俺は彼女のアパートのほうの壁を見つめた。
壁一面には、隠し撮りした物を紙焼きに印刷した遠山さんの写真が山ほど貼られている。隙間も見えないほどびっしりと。
大学へ出かける遠山さん、バスを待つ遠山さん、部屋着でゴミを出す遠山さん、彼氏に振られ泣き腫らした目の遠山さんーー
彼女が隣に越して来てからずっと見守って来た。盗聴器を仕掛け、部屋の中の様子や会話をチェックして来た。
郵便物も、中を見たかったけど、発覚するリスクが高いので諦めた。表書きで俺は名前をとっくに知ってた。
遠山なぎささんーー
もうすぐ、もう少しで君は俺のものになる。
彼女のことを聞いて探りを入れてきてるのが、その証拠だ。俺に興味を持ち始めた。
優しい隣人の俺に。
俺は卓上コンロを見下ろした。地震に感謝だなとほくそ笑んだ。
#すれ違い
「柔らかな光2」
小学校のときの親友と、高校で再会した。
キラキラしていて、明るくて。すぐに人気者になった君に話しかける勇気がないから避けていた。
そんなある日、君のカバンから飛び出たお守りに気付いた。それは小学校の卒業式でお互いに交換した、手作りのお粗末なお守り。
自分はいつの間にか無くしてしまったそれを君が大事にしているのを見て、自分だけ置いていかれたような気持ちになった。
君は前に進んで、僕は後ろに進んで、まるですれ違ったみたいに。
すれ違い
初めてのお題になります。
すれ違い、、
何でしょうか、最初に浮かんだのがアンジャッシュ。すれ違いコント笑オンエアバトル楽しかったな〜。当時からすると画期的な番組だった。ルート33という漫才コンビが好きだった覚えが。売れるのは本当に大変なんだなと後から思いましたね。。