『すれ違い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題:すれ違い
『鏡合わせ』
全てが正反対だった私たちは
どこで間違えてしまったのだろう
掟破りの常習犯だなんて
誰が言っていたのだったか
そうでもしなければ
出会うことも話すこともできないから
過去の約束を果たすために
"悪”になるしかなかったの
あなたは日の当たる場所で
私はあなたの影で生きていく
すれ違い続けて日々を紡ぎ
輪廻を繰り返す度に
「次は同じ場所で」と祈る
彼らが混じり合う未来への願いを
いつか神は聞き届けるのだろうか
街を歩きながら、
様々な人たちとすれ違う
もちろん話したことはないし、
どんな人かもわからない
すれ違いながらふと思う
この人たちには、
それぞれの生活があって
それぞれのやりたいことがあって
それぞれの人生があるのだ
自分には大層なことをする力はないけれど、
この人たちがもし、
今とても不幸だとしても、
この先幸せになれるよう願う
今幸せだとしたら、
その幸せがいつまでも続くよう願う
『すれ違い』
1人の少女と少年の話…
少女は周りと馴染めないことがよくあり慣れた環境に居た
少年は周りと馴染めるため彼にとっては嬉しい環境だった
ある日、遠足に学年全体で行くことになった
少年は嬉しそうに…その逆で少女は少し悲しそうにしていた
少女と少年は、グループ分けで同じになった
彼が少女に近づくと避けるように彼女は少年を嫌がった
初めのすれ違いがこれだった
実は少女も仲良くなりたかっただけ
それなのに本能で避けてしまった
その日から、少年は少女のことを考えしばらく話しかけようとはしなかった
けれど、仲良くしたかった
お互いにすれ違い仲良くすることは出来なかった
翌日、少女は少年に話しかけた
少年も少女の答えに答えた
それから2人は仲良くなり少女は周りとすれ違うことなく馴染むことが出来た…
すれ違い
あんなことばっかりだ
何年もの時間をかけてすれ違った
そんなことばっかりだ
何年もの時間をかけてすれ違う材料を与えた
こんなことばっかりだ
すれ違いなんてよくあるけれど
すれ違ったら話をする
すれ違わないために話をする
お互いの譲れない部分は最初に話して
すれ違いが起きたらぶつかって
もっと仲良くなるために活路を見出して
すれ違いは怖いけど
信じられなくなる方が余程怖い
大切なことは忘れずにいたいね
近付いて 重なって
肩をぶつけ ぶつけられ
そして また離れて
なぜ神様はすれ違いが起こるように世界を創造したんだろう。
#すれ違い
気づかないうちに
あなたが私の世界から
消えてゆく
分かりあてると信じてたのに
どんどんあなたの言葉が
わからなくなる
どんどんあなたが誰なのか
わからなくなって
心が乾涸びて崩れ落ちて
すれ違うことにさえ
諦めのため息ばかり
でもそんな私にあなたも
気がついてはずなのに
私たちはズルいよね
孤独と自由を両手に駆け引きしてる
いつのまにか
彼氏との波長が
合わなくなっていた
すれ違って行く
私は自然消滅する
炭酸の抜けたソーダ水のように
のんびりと
彼氏から方向転換した
仕事
仕事
仕事
忙しくなって
しゅわしゅわのソーダ水のように
日々を過ごした
地面が泡立つように
土砂降りの雨の日
彼氏からLINEで
別れよう と
連絡されて
はい
と
答えた
しゅわしゅわと
慌ただしくそのまま過ごして
夜の寂しさは
缶チューハイで飲み干した
好きになってくれる人
居ますか
ってSNSに
病んだ言葉を使って
独りぼっちを
噛み締める
でも
大丈夫
きっと
次がある
たぶん
すれ違い
分かり合えない
そう思ってた
でも、すれ違いを繰り返すうちに
ぶつかって
ぶつかって
お互いが
貴方を知りたいという気持ちを
忘れなければ
最後はきっと
向かい合って笑顔になる
物理的なすれ違いも苦しいけど、
心理的なすれ違いの方が私には辛い。
すれ違い、意見の違いやら宗教、人間は何でも、
争いたがるね。醜い醜態を晒すではない。
可哀想に見えてしまうではありませんか。
"寂しいかな?でも、地球要らないから創り直そ"
神の気まぐれはいつまでも続くから、、、。
何が言いたいんだっけ?
忘れちゃった。
忘却の城へようこそ。
ま、記録をちゃんと見ようね。
私は光が灯った街を見た
少年は寂しそうな顔をした空を見た
街は色とりどりだった
空はいつの間にか泣きそうになる
街からは祭りの音も鳴り響く
少年は空に手を伸ばす
私は、少年を見つめ返す
少年は慰めるように空を見た
街からの光や音は静まり返る
空も大きな月の周りを彷徨く
私は寂しくなる
少年はいつまでも傍に居てくれた
すれ違う私たち
また逢える日を待ち遠しく待つ
『わからない』
今日、家にパパとママがいた、
選挙に行ってくると外に出かけた、
すると2番目の兄から、LINEが来た、
『〇〇?』「どった?」『ママに言わないでね?』『パパ今家?』「んーんー居ない」
『ママとパパどっかいったの?』「〇〇しかいないよ」「多分選挙」『ないす』『玄関開けて』
私は、ドアを開け、兄はなにか準備している、
私は、仕事から帰ってきたのだと思った、
また兄は出掛けようとしている、
兄は、『〇〇、ママには、内緒だよ、言わないでよ』そう言われた、
兄は、仕事をサボるくせがすごく、無断欠勤や、
コロナと嘘をついて休もうとしたりと、
店長に、『次そう言う事するなら、クビだからね』と言われたぐらいヤバい奴、
私は、言って何言われるか分からなくて怖いから、言わなかった、言えなかった、
ママとパパと、1番上の兄が帰ってきた、
4人でお昼ご飯を食べに行った、帰る時車の中で、ママは、『(2番目兄)が、本当に仕事行ったのかわからない…もしかしたら、帰ってきてるかも』とか言ってて、母の感は怖いと思った、
私は、嘘が着くのが苦手で、私は助手席で、自分の顔をミラーを見て、息を潜めるように静かにした、何をすればよかったんだよ、
私は今日の出来事を、心の奥で、ずっと悩むんだろうな、そう思って書いている、
早く兄が自立出来ますように、ママが、真っ黒になる前に、 倒れないうちに
チャレンジ90(すれ違い)
買い物から帰ると、家内が言った。
洗剤、追加で頼んだけど。忘れたの?
聞いてないぞ。スマホを取り出し、家内からのメッセージを読み返す。私が買い物している間に、新たな文章が届いていた。早く読んでおけば、店内で対応できたのに。
注意力がないから、メッセージに気がつかなかったのよ。
責められた。こういう気持ちのすれ違いは、虚しくなる。自分に腹が立つ。私は家内に、何を言えば良いのだろう。
すれ違い。この言葉には、物としてのすれ違い、形では表せないすれ違いの二通りがある。「貴方はすれ違いざまに何かを渡した。」これが前者。心のすれ違い、これが後者。
僕には心がすれ違う相手などいないのだから、物としてのすれ違いの方がしっくりくる。例えば、僕等は人生で、「え?そんなに」というほど指名手配犯とすれ違っていたりする。指名手配の効果が低いことに気が付く。貴方は未解決事件の犯人の顔を思い出せるだろうか。僕は、あまり思い出せない。多分、すれ違っても構わないだろう。まぁ、僕はテレビに出ているタレントの顔でさえすぐに思い出せないのだから、参考にはならないだろうが。
すれ違い、というお題で恐らく、ポップな文が多いだろう。その中で、指名手配を書いた、僕の文は浮いてしまうかもしれない。それも魅力だと思ってくれたら嬉しい。
すれ違い
もうどれくらい
会ってないんだろう
ケンカなんてしなければ
素直になっていれば
きちんと謝っていれば
誤解を取っていれば
後悔ばかりが
波のように押し寄せる
空を見上げれば青い月
こんな気持ちじゃ帰れない
ふわっと香る春の匂い。冬がやってきたこの季節に珍しいと思い振り返った。
すれ違い
ちょっとした言い合いになっただけなのに
こんなすれ違いを起こすなんて思ってもみなかったよ。
すれ違い
夫婦って性格が合わない
すれ違うことが多いって
離婚する人多いけど
今まですれ違った人の中で
一番ご縁があった人なんじゃね?
って夫を見てたら
振り返って目があった
「なんだよ」と言いながら
照れて目をそらす
すれ違った人の中で
一番幸せになってほしいという
私の思い
わかってくれてるのかな?
もちろん私は幸せだよ😃