いつのまにか
彼氏との波長が
合わなくなっていた
すれ違って行く
私は自然消滅する
炭酸の抜けたソーダ水のように
のんびりと
彼氏から方向転換した
仕事
仕事
仕事
忙しくなって
しゅわしゅわのソーダ水のように
日々を過ごした
地面が泡立つように
土砂降りの雨の日
彼氏からLINEで
別れよう と
連絡されて
はい
と
答えた
しゅわしゅわと
慌ただしくそのまま過ごして
夜の寂しさは
缶チューハイで飲み干した
好きになってくれる人
居ますか
ってSNSに
病んだ言葉を使って
独りぼっちを
噛み締める
でも
大丈夫
きっと
次がある
たぶん
10/19/2024, 10:20:52 AM