さよならを言う前に』の作文集

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さよならを言う前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/20/2023, 12:23:07 PM

さよならを言う前に
ー好きだよ。
いつもの帰り道。互いの家へと向かう岐路を前に彼が私に言った。いつも、さよならを言う場所で。
ー・・・なんで、今言ったの?
ー今しか言えないと思って・・・さよならを言う前に
 したくて。
今日、ここでさよならしたら、彼は旅立って行く。
明日、さよならを言いたくても、もう言えない。
ー私も言いたいことがあるの。さよならを言う前に。
たぶん今日は、なかなかさよならが言えないだろう。
ー言いたいことがたくさんあるんだから!
ーわかった。全部聞いてあげる。
夕焼けが暗くなっていくまで、さよならを言いたくなくて、悲しい想いを押し込んで、そして・・・
ー私も、好きだよ。

8/20/2023, 12:21:58 PM

ドアに鍵を掛けて前を向いた瞬間
電車が進み始めた瞬間
飛行機が離陸した瞬間
船が岸から離れた瞬間
長い別れだろうと短い旅行だろうと、
ただの近所の買い物だとしても
「もう後戻りは出来ない」
と覚悟するみたいなあの感覚が好きだ

なので毎日
人や部屋や景色や
そこにいた自分の気配にまで
「さよなら!」と言う
そして新しい景色に向かって
「こんにちは!」と言う
…もちろん心の中で。

というわけで、さよならを言う前が
どんなに不安でもショボくても
全然「大丈夫!」なのです

8/20/2023, 12:18:04 PM

「さよならを言う前に」

 永遠の決別はおそらくないと思います。今回のテーマは「さよならを言う前に」だけれども、田坂広志氏の『死は存在しない』を読んだ後では、尚更そう感じます。
 あくまで個人的な感想ではありますが、ゼロ・ポイント・フィールドの存在は、この地球上の生命、そして無機物の意識も全てが通じていて、ひとつの宇宙的な意識集合であるように感じています。
 地球の人類(現時点では)ひとりひとりの意識がそれぞれに異なるのは、それぞれの肉体の中に閉じこめられているからであり、輪廻転生により、さまざまな人生を経験しています。生まれ変わった時に前世の記憶は失います。稀に(三歳前後まで)前世の記憶がありますが、私の場合、この頃の記憶がよみがえりました。特別なケースだと思います。
 つまりゼロ・ポイント・フィールドは、そうした膨大な意識集合体でもあると想像しています。
 こうした謎が紐解けるのは、科学と宗教との融合が必要で、あとどれほどの時間が必要なのかは、わかりません。ただ人類は(スター・シードと呼ばれる人も含まれているようですが)意識の目覚めの時を迎えています。
 未来の地球がどんな状況かは、わかりません。ただ、核戦争の後に輪廻転生する可能性もあります。また、人類が絶滅した後なので別の新たな知的生命体であるのかもしれません。
 私は人類の存続を切に願っております。また、この地球が人類にとって生きやすい環境であってほしいのです。そうした共通の願いを抱いて共に生きていきたい。
この願いは我儘なものでは、ないはずです。
 さよならを言う前に伝えたい事は、今生であれ、来世であれ、また巡り会うのです。いま解決できない問題は、さらに難しく過酷な状況となっているでしょう。いま、共に頑張るのか、来世でさらに苦しむのかの違いがあるだけです。また会いましょう!

8/20/2023, 12:17:11 PM

私が君にサヨナラを言う前に、もっと君が私の事を愛してくれてたら、もっと、誰もが愛し合ってるって気付く程愛をくれてたら…なんて考えたって、もう時間の無駄だね…確かに、もしかしたら、まだ、私も、君に未練ある感じだけど、私は、君と違って、未練タラタラでは無いよ。だって、君と別れた事によって、私が本来付き合うべきだった人とこうして付き合えて、今は、とても幸せに毎日暮らしてるから。確かに未だに時々ふと君と付き合ってた頃を思い出す事は、あるけど、君との思い出は、決して、楽しくなかった思い出しか無いからさ…君と付き合ってた時間…ホントに無意味だった…君となんか付き合ってなければ、色んな事件に巻き込まれる事も無かったし、今の彼ともすぐ付き合えてたのに…君と付き合いたての頃は、凄く君に執着ばかりして、君に依存してたけど、段々それも馬鹿らしく思うようになった…だって、どんなに君を愛してても、愛してるのは、私だけだったから…だって、君は、私を、ただの遊び道具としか思ってないでしょ?別れてても、「胸触りたい」とか…所詮体目当てだったんだね…君とは違って、私は、本物の愛を見つけたから、私は、君より先に幸せになるね。もう二度と君が私に近付けないように…

8/20/2023, 12:16:50 PM

さよならを言う前に君に会いたいなんて言っていたはずの貴方はもう何処にもいない。自分で言っていたことはこちらが何か言う前に約束と決めていたはずの貴方なのに。
貴方は約束だなんて言わずに帰って行ったのにいつの間にか私が勝手に約束だと思い込んでいたようだ。
ねぇ、さよならを言う前に貴方に会いたかった。

8/20/2023, 12:13:24 PM

さよならを言う前に、夢から醒めてしまった。
やっと貴方に会えたのに、直接さよならを言えるはずだったのに。

桜の下で、ふわふわと靡く髪に隠された顔があまりにも美しくて、髪と同じように風にぺらぺらと捲られてく本に触れている手があまりにも白く綺麗だったから、ただ見惚れるばかりだった。
あまりにも貴方が優しい目で本を読むから、優しい手で本を持つから、私は頭がどうかしてしまったかのようにただただ、本になりたいと願ってしまうばかりだった。
遠い昔、桜の木の下は恐れられていた、とどこかの本で読んだのを思い出した。
確かに、桜は美しく。そして恐ろしい。
だって桜は貴方を連れ去ってしまったから。


神様からも好かれるような貴方は、神様に見つかる前よりも早く桜に見つかってしまったようで。
気付いた時には跡形も無く消えてしまっていた。
もし、神様に先に見付けられていたら、きっと在るべき形でさよならを告げられたのに。


桜は、多分きっと、さよならの仕方を知らないのだと思う。


貴方の葬式が出来ていたら、しっかりとさよならを伝えられていたら、私はこんなにも貴方に取り憑かれたかのように思い出さなくてすんだのかもしれない。
だけど、突然桜と共に消えたから、まださよならを言わなければ、貴方が居なくなったことを認めなければ、毎朝自分を騙し続ければ、また会えるんじゃないかって期待してしまう。


夢で会った貴方は、いつもと変わらなかった。
騙し続けた中で見た貴方と変わらなかったから、苦しくて泣きそうで息と共にさよならを吐き出そうとした。

そしたら貴方が私を、本を読んでいたような優しい目で私を見るから、美しさに息を止められてしまった。
そうだった、貴方は桜によく似ているのだった。春のような穏やかさと共に、残酷さも持ち合わせた人なのだから、私がさよならを吐き出さないようにするのなんて、簡単なのだろう。
恐ろしくて、それでも何だか可笑しくて、笑ってしまった。


そのまま、目を開くと貴方が居ないいつも通りの朝を迎えてしまった。
だから、今日もまた貴方に会えると、貴方は居るんだと私を騙してから伸びをした。





───────

夜の海の時と同じ人を思い浮かべてかきました。
貴方は今どこに居るんでしょうね。
また明日と言った貴方に私はまださよならを言っていないので、きっとまた会えますよね。
そう信じてます。


そういえば、この前、とある小説を読みました。会えない貴方が残したものだから、と小説を読むのが苦手な私が必死に読みました。著者が本に埋め込んだ思いを見つけるのが、難しくて、でも凄く貴方を感じれた。

私は文を作るのが苦手なのですが、綺麗に言葉を紡ぐ貴方が羨ましくて真似をしてみました。が、私に似て陰湿で卑屈で愚鈍で下手くそな文しか生まれずに悔しいです。


こんな拙い文を読んでくださり、有難う御座います。本当に。

8/20/2023, 12:10:31 PM

さよならを言う前に

君と一緒に、一日を過ごそう
少し朝寝坊して
遅めの朝ごはんは
君の好きなフレンチトーストを作るよ

二人並んでゆっくりと散歩をしよう
二人の思い出の場所を、見て回りたいんだ
最初に出会った場所
よく行くお店
お気に入りの公園

晩ごはんは君の作ったものが食べたい
なんだっていいんだ
君が得意だって言い張る親子丼もいいし
最近良く作る野菜たっぷりのパスタもいい

夜は、君に甘えさせて欲しい
横に座って、もたれかかって
静かに、時を過ごす
「珍しいね」
何も知らない君
不思議そうだけど、それ以上は聞かないで

まだ、知ってほしくないんだ
明日。僕がさよならを告げなければならないことを

8/20/2023, 12:09:02 PM

覚えていますか。
あの日、楽しかったことを。
覚えていますか。
あの日、苦しくて辛くて泣いたことを。
覚えていますか。
いつか心に描いた、その夢を。


ありがとう。


覚えていますよ。
あの日の耀く、笑顔を。
覚えていますよ。
悩み苦しむ姿を。その、あふれた感情を。
覚えていますよ。
あなたの、好きなところを。

ありがとう。


また、いつか。どこかで、すれ違うだけでも。
たとえ出会わなくても。

きみがいてくれて。きみに出会えて。
幸せだったこと。

ぼくに、出会ってくれたきみへ。
しあわせを。

ありがとう。


「さよならを言う前に」

8/20/2023, 12:04:39 PM

久しぶりね。
初めて高校で知り合ってから就職するまでの7年間、ずっと一緒に居たから、こんなに遠く離れて寂しかったわよ。
そんなタイプじゃないと思っているだろうけど本当よ?
最後にあなたと会ってから随分経ったじゃない?
けど、やっぱりあなた程の人と知り合うことなんてなかったわ。
あの頃あなたと居て、何かあるわけでもないのに毎日楽しくて幸せだったわ。
大げさだなんて言わないでよね。
だって私あなたのことが好きだったのよ。
気持ちを打ち明けて気まずくて一緒に居られなくなるくらいならと思って言わなかっただけよ。
就職して離れてからも連絡取り合ってたけど、急に連絡くれなくなったじゃない?
特に気にしていないふりをしていたけど、ずっと嫌われたんじゃないかって怖かったわ。
あなたの笑顔に弱いの知っているでしょう。
こんなに大事な事隠していたなんてショックだけど、今回も許すわ。
これが最後なのだからね。
あなたのその笑顔と楽しかった日々はきっと忘れないわ。

「さよなら」

あなたの好きな色の花よ。
周りは泣いているけど私は泣かないわ。
だってあなたも私の笑顔が好きだったでしょう?

『さよならを言う前に』

8/20/2023, 11:59:47 AM

~さよならを言う前に~


ありがとうって言うよ
それから愛してるって

でも
さよならさえ
言わせてもらえない時だって
あるんだね

だから
ちゃんと聞いてもらえるうちに
言いたいことは言っておかなきゃね

8/20/2023, 11:59:10 AM

書く習慣/138日目。

「 さようならを言う前に 」


さようなら…

それは、

別れのあいさつに使う言葉。

私たちは何気なく使う言葉の一つだ。

帰りの時、別れる時、解散する時に…

日常的に使うことが多い…

何故、

「さようなら」なのか…

考えた事は無かった。

さようなら=左様なら 

この言葉の由来はなんなのか
私にはわからない。


さようなら…に共通点は、

全てに、別れが当てはまる。

英語では、

Goodbye.、see you. 、bye bye .

コレらは、さようならに関連しますが…

こらは…
God be with ye.
神があなたがたと共におられる。
see you.
じょあ また。

と、言った言葉だ。

何故、″さようなら″なのか?


さようならば、
貴方も考えてみてはどうでしょうか?

少し興味を持ったら
調べてみてはどうでしょうか…

うん…

さようでございますか…


もし、さようならを言う前に…

ふと、何か気に息詰まりましたら、

左様ならば、それならば…

考えてみてはどうでしょう。


おっと…そろそろ、お時間です

それでは、

 さようならを言う前に…

この言葉には、
・またあえる事を…
・別れの意味を…

2つのしごがある事に少し
頭の片隅に覚えてもらえると
幸いでございます。


それでは、また明日…
     失敬いたします。




 ( ^ω^ )急に変わってビックリしたろ。

 ではな!!ごきげんよう。

8/20/2023, 11:58:37 AM

さよならを言う前に

本当に、貴女を最期まで理解できなかった。
どれだけあしらっても
どれだけ突っぱねても
どれだけひどいことを言っても

貴女は何故か、私から離れなかった。
どうしてそんな風に笑っていられるの。

さよならを言う前にそれだけは教えて欲しかった。

8/20/2023, 11:56:13 AM

さよならもありがとうも言えなかった。
必ず君に伝えようとしていた言葉。
今まで、色んな人と離れてきた。
相手から「さよなら」と言われた時はあった。
だけど、私から「さよなら」という言葉は出なかった。
唯一言えた言葉は「またね」だけ。
「さよなら」は怖いのだ。
もう二度と会える気がしないから。
もう一度、会いたいと思ったから。
また会えることを信じて。

「また、会えることを楽しみにしてます。またね。」

お題 さよならを言う前に

8/20/2023, 11:50:12 AM

さよならを言う前に



どうせ離れるなら、好きにならないでおこうと思った。
傷つくのが怖くて、好きな気持ちを素直に示すことができなかった。自信のない弱かったわたし。


あれから歳を重ねた。


時の魔法はゆっくりとわたしを育て、いまは大事な人に好きと伝えられるようになった。優しくしたい。いつまでも近くにいられるわけじゃないから。


あなたが好きです。何度でもこの気持ちを贈ります。あなたに会えて良かった。心の底からそう思っています。

さよならを言う前になったとしても、
そう言える自分がとても嬉しいのです。

8/20/2023, 11:48:44 AM

さよならをいう前に

さよならをいう前にご飯を作るね?
最後だからさ、心を込めて作るよ。
今までありがとう。
私が作ったご飯をいつも美味しそうに食べてくれる君を見ていつも元気をもらってたよ。
私は料理人として少しでも美味しいご飯を作れているんだって。
君が私に勇気をくれたんだ。

だから最後にね、心を込めて作るよ。




今までありがとう!




明日からは私じゃないけど美味しいご飯作ってもらって元気に育って可愛がってもらうんだよ?

















私は愛犬、コルンちゃんをずっと忘れないよ?

さよなら。


                      完



スペースめっちゃ開けちゃいました。
犬かよ!?ってなりました?
そーゆうオチにしたかったんです。笑笑



そして自分ごとなんですけど、
私は今日初めて大きなアプリに小説を載せました。
面白くなかったんですかね?
あんまり結果が良くなくて・・・・・・・・・泣
それでこの「書く習慣」のアプリがどんだけ良かったのかを思い知らされました。
少しでも面白いって思ってもらえるのって幸せですね?
このアプリでは1人でも面白いって思ってくれる人がいるってわかるのでとても嬉しいし、安心します。
このアプリ作ってくれた人にはすごく感謝です。
今まで見てくれた人もいいね押してくれた人もこのアプリを作ってくれた方も本当にありがとうございます。

8/20/2023, 11:48:01 AM

この恋に 未来なんてなくて
期間限定なのは わかっているの。

だから それまで
たくさん愛して?



#さよならを言う前に

8/20/2023, 11:43:50 AM

現パロ

ご本人様には関係‪✕‬

紅視点

今日。学校に簪さんが来なかった。
ベリアンさんに理由を聞くと[風邪]をひいたと聞いて安心し授業を受けた。

放課後になりある女の子に呼び止められていた。
後ろに男性複数人…隠れているつもりなのだろうか?

モブ『あのぉ。私ィ』

独特な口調だな…流行っているのだろうか?

紅『どうしましたか?勉強に分からないところがありましたか?教えますよ。』
モブ『いい子を演じるのはやめろよ!!うぜぇんだよ!!』

こういう事か…
最近多い。
【彼氏・彼女を取られた】
【見ていてウザイ】
【私は完璧って感じで腹立つ】
そんな事…どうしようもないじゃないか…
僕はただ彼に好かれたいから…好いてて欲しいから頑張っているだけ。美しくいるだけ。ラトさんは美しい物が好きだから。フルーレさんは…今の僕が好きだから。ミヤジ先生は…分からないけど…
3人に好かれていたいから。頑張っているだけだ。
こんな事…言える訳が無い。僕だけでなく彼らも被害にあってしまう。
そういえば…昔は違ったな。【人】として見られたいから…頑張ったんだっけ…?
僕は産まれつき、【性同一性障害】【記憶障害】それに加え体も毎日病院に通わないと行けないほど弱かった。
人として見られたいから全て隠して、物をなるべく覚えられるよう。いや。覚えるよう頑張った。今も家に帰ったら…普通の人では耐えられない程の激痛に耐えながら勉強を覚えていた。
それをこの学園で知っているのはあの3人だけだ。
僕が病院に通わないで2日目だった。急に前が暗くなり人気のない廊下で倒れた。
幸い。3人が通りかかり救急車を呼んでくれたから僕はまだ生きてしまっている。
その事がきっかけでラトさん、フルーレさん、ミヤジ先生にも持病についてを話した。
沢山沢山褒めてくれた。沢山沢山慰めてくれた。私が大好きなあの優しい目と優しい手で。大好きな声で。大好きな貴方の肌で。思わず泣きたくなってしまうほど。

等と考えていると
後ろから何人かの男が出てくる。
全て僕に嫌味を言ってきた人達だ。

モブ2『お前がそんなに完璧だから!彼女が居なくなった!!』
紅『不完全はお嫌いでしょう?』
モブ3『俺は勉強が出来ないからって…お前のファンの彼女に捨てられた!』
紅『でしたら勉強分かりやすくお教えしますよ?』
モブ4『俺は!紅様に集中したいから別れるって…意味わかんねぇよ!!』
紅『という事は貴方は完璧だという事ですね!』

一人一人に答える。
これが…正しくない事は最初から分かっていた。

モブ『ここに居る奴らは全員!お前のせいで幸せを失ったんだよ!』
紅『大変申し訳ございません…』
モブ『謝れば済むと思ってんのか!!』
ボコッ

こんなの…僕の親の虐待に比べれば…どうって事ないや笑

それからも…暴力は続いた。
カッターも使ってた。
バットも
定規も
机も
椅子も
チョークも
ちゃんと元に戻さなきゃ
明日の朝ミヤジ先生がびっくりしちゃう
あ。床についた血も…拭か…な……いと…










━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミヤジ視点

仕事が終わりラトくんとフルーレくんと紅くんが待っている場所へ向かっていた。

待ち合わせの場所に着くと2人しか居なかった。
ラトくんと…フルーレくん…紅くんはどこだ…?

ミヤジ『またせたね。紅くんはどこだい?』
ラト『分かりません…待っていても。来なかったんですよ。』
フルーレ『あ!呼び止められているのを見た気がします!』
ミヤジ『どこでたい!?』
フルーレ『え?えぇっと…教室の前です!』

もうその場所に居ないかもしれない。けど見に行かないと。彼女が死んでしまう気がした。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ラト視点

ガラガラッ!!

行き良いよく扉を開けると血まみれになった紅が居た。

ラト『紅…?』
フルーレ『!?紅さん!!!』
ミヤジ『紅くん!』

ショックで頭が回らなかった。
本当に死んでしまったのだろうか
“さよならを言う前に“私の前から消えてきさしまうなんて…

外から救急車の音が聞こえる。
ミヤジ先生が呼んだのでしょう。
この時自分の無力さに押し潰されそうになった。

それから紅は運ばれ学校のに近くの病院で手術を、受けた。
先生は

先生『あと少し遅れていたらもう助からなかったでしょう。』

よかった。紅は私の近くから離れないでいてくれる。
私を1人にしない…
安心感と嬉しさで涙があふれる。
こんな事…初めてだ。誰かに涙を流すなんて…
紅に見られないようにしませんと。

ラト『紅はいつ目覚めるのでしょう…?』
ミヤジ『分からない。けど、必ず目覚めるよ。』
フルーレ『紅さん…』
私があげた淡い青色のイヤリングがキラリと光った。その時だった。

ガラガラガラッ!!

1人の女性が入ってきた。
ミヤジ先生が血の気を引いている…どうしたのだろうか?
紅の前に立ったと思ったら

バシッ!!!!

女性が…紅を殴った…?
訳が分からなかった。

8/20/2023, 11:43:12 AM

さようならを言う前に

君に言いたかった

君を見かけるたび

君のことを考えるたび

出てくる言葉

だけど、私にそんな勇気はないから

また次のさようならを言う前に

君に伝えよう

8/20/2023, 11:39:11 AM

こうやってキミと過ごした後に「さよなら」って言うのが、いつも嫌だった

こんなに楽しかったのに「さよなら」また会えるよね?

でも「さよなら」って言った後にも楽しみが待ってる

なんで?

だって「さよなら」って言った後には、またいつか会える日が来るから

だからもう少し頑張れる

こんな思いを何回、何十回重ねてボクたちは結婚した

もう離れ離れにならなくていいね、幸せだね

楽しい日々、新しい家族もできて子供たちもやがて巣立っていく

これからだね、またいっぱい楽しいことしようね・・・

これから?

本当にこれからなの?

キミは大きな病気と闘っている、ボクはキミを支えている

でも、無常にも必ず訪れる「さよなら」

さよならを言う前に

「いつか又会おうね」

「さよなら」

8/20/2023, 11:37:11 AM

~さよならを言う前に~


はじめましてがあったなら、さようならもあるんでしょう?

うちは君の声が好き。
君の歌声も、電話越しの声も、
今はまだふわふわな心地で聴いているから大丈夫。

けどきっと訪れるさよならがある
そのときは、そのときは、

きっと君のその声でそれを聴かせてね

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