「さよならを言う前に」
永遠の決別はおそらくないと思います。今回のテーマは「さよならを言う前に」だけれども、田坂広志氏の『死は存在しない』を読んだ後では、尚更そう感じます。
あくまで個人的な感想ではありますが、ゼロ・ポイント・フィールドの存在は、この地球上の生命、そして無機物の意識も全てが通じていて、ひとつの宇宙的な意識集合であるように感じています。
地球の人類(現時点では)ひとりひとりの意識がそれぞれに異なるのは、それぞれの肉体の中に閉じこめられているからであり、輪廻転生により、さまざまな人生を経験しています。生まれ変わった時に前世の記憶は失います。稀に(三歳前後まで)前世の記憶がありますが、私の場合、この頃の記憶がよみがえりました。特別なケースだと思います。
つまりゼロ・ポイント・フィールドは、そうした膨大な意識集合体でもあると想像しています。
こうした謎が紐解けるのは、科学と宗教との融合が必要で、あとどれほどの時間が必要なのかは、わかりません。ただ人類は(スター・シードと呼ばれる人も含まれているようですが)意識の目覚めの時を迎えています。
未来の地球がどんな状況かは、わかりません。ただ、核戦争の後に輪廻転生する可能性もあります。また、人類が絶滅した後なので別の新たな知的生命体であるのかもしれません。
私は人類の存続を切に願っております。また、この地球が人類にとって生きやすい環境であってほしいのです。そうした共通の願いを抱いて共に生きていきたい。
この願いは我儘なものでは、ないはずです。
さよならを言う前に伝えたい事は、今生であれ、来世であれ、また巡り会うのです。いま解決できない問題は、さらに難しく過酷な状況となっているでしょう。いま、共に頑張るのか、来世でさらに苦しむのかの違いがあるだけです。また会いましょう!
8/20/2023, 12:18:04 PM