『さよならを言う前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
さよならを言う前に、引き継ぎだけはちゃんとしないとね。
さよならは
いっぱいした
さよならを言う前に
いっぱい
考えて
大丈夫って
思って
さよならしたのに
ずるずるしちゃうこと
あるよね。
山積みになった雑誌。
ハートや星型のペンライト。
コンサートのチケット…
推しのいる生活をして13年。
もうあなた以上に好きになる人なんて出てこないと思っていたのに…
私の目の前に、キラッキラに輝いた彼らが現れてしまった。
「え? この子達…だれ?」
これは、魔法の言葉。
取り憑かれたように、ネットで情報をかき集める。そして、また調べて見てる間に…
沼。
決して嫌いになったわけじゃないと、誰に言い訳してるのか分からない言葉を口走りながら、前の推しのグッズの整理を始めた。
整理しながら、最後にもう一度だけ…
溜め込んだ動画を見よう。
「ああ、好きだったなぁ」
過去形だ…
気持ちは正直だから逆らえない。
覚悟を決めなさいと自分に言い聞かせながら、また新しい世界に飛び込むことに、胸を踊らせた。
…………
【お題】さよならを言う前に
またね。
そう言いたかった。
さよならを言う前にひとつだけ貴方に伝えたい。
ありがとう。
2022/08/21
金沢琴音
精神科医。小さな頃から体調を崩しやすく変わり者として見られていた。ある日の定期通院の帰り道、暗い考えが浮かんできてしまう。
「どうしてこうなんだろう」
「こんなにダメなんじゃなんににもなれないよ」
そんなことを考えていると不意に涙が出てきた。
急いで涙を拭きながらベンチに座る。ふと上を見ると、普段は目に留めていなかったビルが見えた。そこの3階には「ふじこころのクリニック」とかかれたクリニックが…
友達と別れる時ってさよならの前に
何を言えばいいんだ
明日は遅刻すんなよ、授業中変顔してくんな、
いっぱいある。
でもよくあるのは、ついさっきまで話してたのに
友達の家の前についてそのままさよならって
言っちゃうパターン。
恋人と別れる時ってさよならの前に
何を言えばいいんだ
一緒に帰れただけなのに凄く嬉しかったよ、今日の部活の姿もかっこよかったね、いっぱいある。
でもよくあるのは、から回っちゃって何も言えなくなっちゃうパターン。
あなたと別れる時ってさよならの前に
何を言えばいいんだ
あなたと別れて幸せになってやる、あなたが私と別れたことを後悔させてやる、いっぱいある。
でも私は、ついさっきまで話してたことに納得できなくて、辛くて、悔しくて、まだ好きで、何も言えなくなっちゃうパターン。
#5 さよならの前に
振り向いて欲しい
これで終わりたくない
まって
そう言えたら良かったのに
言える訳もなく別れを告げられる
頷くしか出来なくて
「ごめん」そういう君
背を向けた君
君と私にしか聞こえない声量で言った
「大好きだった」
君は歩き出す
少し肩を震わせたように見えた
君の背中が小さくなってく
「さよなら」聞こえない小さな声で言った
さよならをいう前に
大好きを言えて良かったなって、
涙を流しながら思う自分
「さよならを言う前に」
私は さよならを言う前に いつも手を振る 言葉だけだと 寂しくなるから 手を振ってお別れをする。 別れたくない相手なら なおさら 相手が 見えなくなるまで 手を振る そうして 私は 1人で 家に帰る...
さよならを言う前に、
もう一回ぼくと遊びに行こう。
そしたら、悔いなんて残らない…
はずだからさ!
なんて、ぼくの自己満足の言葉でしかないんだけど。
さよならは言えない
私からは‥
さよならを言う前に
嫌だって言う
それでもダメで、
貴方が私から離れてしまったら、
貴方が私の世界から離れてしまうのなら、
どーしよ、、。
さよならを言う前に
貴方とずっと一緒に居たかったです
さよならの前に
愛してるくらい
いってよ
さよならを言う前に
「バイバイ」
#さよならを言う前に
あなたを抱きしめたい
というポエム作ってみた笑
消感去
傷付き過ぎ
視界は濁り
「私ハ 何・・・?」
足跡に流れ
朱黒の雫が
「私ノ 孤・・・?」
思考記憶の性
視て高嗤いが響き
切断回路の性
受け入れる定めに
「私ハ 狂イ 殺メ 堕チ・・・」
時が流れる度
一つ感情は失い
換わり始めて
薄れ過ぎる度
二つ消去に廻り
換わり進めて
傷み抱える度
三つ刻まれ凍て
換わり消えて
「私ハ 堕チタ世界デ・・・」
流動に・・・
さよならを言う前に
さよならを言う前に
あなたに会えていたなら、、、
さよならを言う前に
ちゃんと話ができていたなら、、、
もしそうなってたらこんなに苦しまずに済んだのかな?
もう終わったことなのに
今更だけど考えてしまう。
嫌なのに。
忘れたいのに。
一緒に行った場所に行ったら思い出すし、あなたの車と同じ車を見ると変に期待してしまうんだよ。
死ぬ直前、
私は世界一
人に恵まれた人生だったと気づくだろう
卒業式2 ~卒業する少し前~
仲が良い友達と遊んで、先生の授業が面白くて、何より貴方と同じクラスで、とてもたわいもないことをしゃべって……。
習い事などで忙しくも私にとっては楽しく充実した日々だった。
それが、当たり前ではなくなるなんて考えなかった。
そして、卒業するまで数えるほどになって気がついた。
「ああ、この日々が終わるだな」って。
そこから、私は1日1日を大切にした。
――――『さようならを言う前に』
(卒業をする前に)
<さようならを言う前に>