『さよならは言わないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『さよならは言わないで』
道中に左右に道が別れてその間に看板が立てられている。
「どうやら、僕らはここまでのようだね。」
看板の行き先を確認した仲間が伸びをしながらつぶやく。
俺たちは目的までの道中が同じで
一時的に仲間になって旅をしていた。
遺跡を巡ったり途中の街で飯を食ったり
パーティメンバーのような仲になった。
これからもっと2人で面白いことと
出会うんじゃないかと内心期待していたが...
俺たちを分ける道がついに来てしまった。
「ここまで長いようであっという間だったね。」
看板の近くで休憩を取りながらだべる。
半年ぐらいだろうか。1年の半分というのは
本当にあっという間だった。
「せっかく仲良くなったのになあ...寂しくなるが
お互いの目的を達成するには仕方ないな。」
「だね。もしかしたらまた出会うかもしれないけど。」
それもそうか。と返しながら空を見上げる。
仲間というのも悪くないかもしれない。
そう思わせてくれるような仲間でよかった。
休憩はあっという間に終わり、出発の時間になった。
「じゃ、お互い頑張ろうか。」
「あぁ、ありがとな。また。」
うん、またね。
手は振り来た道を振り返らず歩き続ける。
またどこかで出会えるだろう。
不思議とそう感じるからさよならは言わなかった。
語り部シルヴァ
さよならは言わないで
心の中で言うさよなら
次の一歩のためだから
さよならなんて
ただの合言葉
本当のさよならはもっと前に
あったんだと思う
さよならなんてたったの4文字の、ありふれた言葉で別れたくない。
言う方は4文字だけで言いやすいのかもしれないけど、言われた側はなんだ、それだけかと呆れてしまう。
変な言葉になってもいいから、どこか別の言語の様なもので、さよならして欲しい。
まぁ、さよならするならだけどね。
本当は、さよならなんて、したくない。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
さよならは言わないで
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
「さよならは言わないで」
君が「さよなら」って言うたび、
私の心が急にサバンナに放り込まれた気分。
暑すぎて、何も考えられなくなっちゃう。
だってさ、君のいない世界って
ちょっとしたパズルが欠けてる感じなんだもん。
君といると、
毎日がどこかでドッキリを仕掛けられてるみたいで、
飽きる暇がないんだよね。
だから、「さよなら」なんて言わないで!
せめて「また明日」って言って、
私のハートにもう一発ギャグを投げてくれ!
君がいないと、
生活が突然シリアスドラマになっちゃうから、
やっぱり君にはコメディアンとして
私のそばにいてほしいんだよ。
さよならは言わないで欲しい
そんな事を瞳で訴える末期癌の叔父
江戸時代の言葉でさよならは
「左様なら」さようならば、これでお別れを意味する
いやだよ
私はまだまだ叔父さんにたくさんの用があるんだよ
いかないで
そんな言葉を飲み込んだまま2ヶ月後には
叔父は亡くなった
私は大人なのに葬式で1番泣いた
私は今でも叔父にさよならを言えていない
「さようならは言わないで」
たとえ、大切な人とはなればなれになっても、
今までできていたことができなくなっても
私が私であることは揺らがない。
あなたが大切であることも変わらない。
寂しさと心細さは残るけれど
それらも大切な人からもらったものだ。
全力で泣いて、ゆっくり受け入れていくよ。
だから、さようならは言わないで
「またね」って言ってくれてありがとう。
さよならは言わないで
貴方に別れを告げられるくらいなら私が別れを告げます…。
だから___________
さよならは言わないで
いちいち
わざわざ
別れを言わなくても
言われなくても
去っていける
そんなことの方が多い
私はあまり気にもしてない
別れは特別ではないから
いつかは別れ離れるのが通常
さよならは言わなくても
さよならが出来る
別れて時間が経てば理解は出来なくても
納得が出来るくらいには落ち着くはず
アンタのせいで。
親友「私、彼氏出来たの!」
私「え!おめでとう!」
親友が最近彼氏が出来たみたいなの。
ちょっと前に無自覚天然タラシの男に片思いしてて、傷付いてしまった事があったらしいから、私からして新しい恋が進展したのは本人より嬉しく思った。
親友「応援してくれてありがとう!」
私「全然良いの良いの!!代わりに幸せになれよ!」
親友「ありがとう〜!」
普通に可愛いし、一途だし完璧の彼女じゃん!
私は親友のカップルが一生続くと思ってた。
私「何でそんな事をしたの…!!??」
橋本「俺は何もしてないけど?彼奴が勝手に俺に惚れただけじゃん?」
放課後、私は見てしまったのだ。
親友があの無自覚天然タラシに抱き着いているところを。見たくも無かった。
親友はきっと、このクソに惚れてしまったのだろう。
私「最低…あの子は一途に彼氏を想ってたのに!!何で思わせぶりなんかしたのっ…!?」
橋本「知らねぇよ。俺には関係の無いことだ。」
そう言って、私の目の前に立つクソは、感情的になってしまっている私にゆっくりと近付いてきた。
私は思わず顔を顰めた。
橋本「俺はすぐに惚れる馬鹿とは付き合いたくは無いんだよ。」
私「だからって…!!」
橋本が私に近付いてくるから、私も後退りをしていたけれど、とうとう壁に当たってしまった。
橋本「難しい性格だなぁ、相変わらず。」
私「触らないで……」
頬を撫でるように橋本は触ってきた。
此奴は顔の良さと、身長、頭の良さ、運動神経の良さで数々の女の子達を引っ掛けてきたのだろう。
橋本「あーあ……振られちゃったなぁ。」
私「私はアンタが憎いのよ。親友をあんな目にして、自分には関係無いとかほざく所が嫌いなのよ!!」
橋本「ふーん。」
この「女/男」には唯一勝てないと思った。
さよならは言わないで
またねって言って
終わってしまうから
お願い
さよならは言わないで
また会いたい
また会うことはないのだとしても
次がないさよならは告げないでいて
次がないのだとしても
信じることは自由でしょう?
彼はさよならを言わないで、遠くへ行った。
君はさよならを言いながら、そばにいる。
それらが嬉しくて、辛くて、柔らかかった。
題:さよならは言わないで
さよならは言わないで…
中国に行ったことはない。
中国人はよくわからない。
中国語もよくわからない。
隣の国なのに知らなすぎる。
でも、ひとつ
中国語のサヨナラは世界一素敵だと思う。
“再见”(再見)…再び見る
また会おうという意味である。
さよならは言わないで
いつかまた会える
来世であっても
【さよならは言わないで】
本当に愛していたのはあなただけ。
あなただけが私を飼い慣らせたの。
だけど、私の中から湧き出てくるこの泥々した感情、禍々しい憎しみ達。
それは何と、甘美なるものなのか。
私は光の世界を捨て、闇へと堕ちていく。
あの人を呪い、あなたを捨てた。
ただ、さよならは言わないわ。
だって、私の中にはあなたと私だけの愛の結晶が疼いているのだから-。
さよならは言わないで
『こんにちは』も言えない人が
『さよなら』を言わないで
#さよならは言わないで
あなたと出逢えたこと
それは奇跡だから
あなたと会えなくなってしまうこと
それは運命なのかも知れない
私の人生の中で
いちばんの喜びと悲しみを
教えてくれたあなただから
いつかきっと
どんなカタチであっても
また巡り逢えると信じてる
初めて出逢ったあの日みたいに
懐かしいと言うキモチで
だから言わない
だから言わないでね
サヨナラを
会えないのは分かっている
もう二度と会えないのは
それでも会いたい気持ちは膨らんでいく。
会いたい、声が聞きたい、またあの優しい笑顔を見たい。
遠く
遥か遠くへ行ってしまったあなた
私もそのうちそちらに行くから
また会える日まで 精一杯生きるから
だからどうか、
さよならは言わないでください
「さよならは言わないで」
「さよならなんて言わないで」なんて、
可愛い女の子みたいなこと思えるタイプじゃない。
むしろ、「さよならくらい自分の口で言えよ」
と思ってしまうタイプである。
さよならも言えない男を愛してしまったことが、
私には何よりも堪えた。
またつまらん男と時間を共にしてしまった、と。
〚さよならは言わないで〛
彼がさよならと僕に言ったとき。
僕の心は、花びらが落ちるようにおちていく。