『これからも、ずっと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『これからも、ずっと』
見てて、求めて、一緒に笑って、一緒に泣いて
ねぇ、お願い。
これからも、ずっと
清々しい朝
朝食、用意
7時半にランドセルを背負い
玄関から走る。
いつも1番にくるのは私だった。
誰もいない教室の
静かな空気が好きなんだ。
友達と遊ぶグラウンド。
何度も転けて保健室の常連で。
4時間目の後の給食は
友達と牛乳の早飲み対決
遊びも対決ももうしなくなってしまった。
卒業間近の哀しみも
友達の顔さえ覚えていない。
記憶はすり替えられていく。
これからも、ずっと
これからもずっと
私のお父さんは私が小学2年生の頃に他界してしまった。理由は、私の母親が殺したからだ。私の家は、暴力が当たり前だった。
暴力というと、みんな父親が母親に、母親が私にと考える。しかし、本当は違う。
母親が私とお父さんにだ。私の父は、腕がないだから対抗出来ない、其れを良いことに母親は、暴力をふるう。せめて私だけでもとお父さんは母親に背を向け私を護った。
そんなお父さんが大好きだった。大きくなったら私がお父さんを守ろうそう思っていた。
しかし、その夢が叶うことはなかった
お父さんが殺された後の記憶は無い
でも、しばらく泣いて過ごしたのは覚えてる
私みたいに苦しむ人がいるのであれば私はその人を救いたい、いつしかそう思うようになっていた。しばらく月日がたち、私は警察官になった。まだ、大きな事件を任せてもらえては無いけどこれから任せてもらえるように頑張っていくつもりだ。
お父さん、見てる?私お父さんのように優しい人になるよ、抱きしめてもらうことは出来なかったけど私はお父さんの頼もしい背中が大好きだった。まだ、会うことは出来ないけどいつか胸を張ってすごいでしょ!って言えるように頑張るよ!
だからね
これからもずっと見守っててね
「感謝と勇気」
るり
フィクションです
「これからも、ずっと」
これからも、ずっと
僕と生きてくれますか?
※ポケモン剣盾二次創作・マクワとセキタンザン
昨日、マクワに別れを告げた。
思い出せるのは、本当に毎日訓練ばかりしていたことだ。酷い時にはトレーニングと試合と、そしてマクワを応援するファンにお礼をするためのイベントでぎっちり予定が埋まっていた。
だからようやくやって来た休みの時には、他の人間には見せられないような恰好をしていて、俺はそんなマクワを布団から引っ張りだしたりもしていた。誤解のないようにしておくが、自分の寝汚さを自覚していたマクワが頼んだことだ。
布団を丸めてそのままシャワー室へ連れて行ったり、それでも眼を覚まさない時は、思い切ってシャワーのお湯を掛けた。すると寝ぼけ眼は大慌てで見開かれるのだ。
俺の身体は石炭とほのおでできている。水が掛かれば負担になることを、俺のバディであるマクワは誰より一番知っていたし、極力普段回避したいと思ってくれていたからだ。
だけどそうやって、トレーナーであり、いつもは俺たちの面倒を見て、手入れをするマクワにお返ししてやるのはとても楽しい時間だった。
マクワもその事は理解してくれていたようで、俺が思い立って櫛やドライヤーを持っても止めたりはせず、そっと身を任せてくれていたのだった。
それも大分昔の話の事だった。思い出が溢れてくる。マクワが忘れてしまうような些細なことも、石炭といういわの身体で出来た俺は、たくさんたくさん覚えている。
出会った日の事は忘れもしない。まだ幼くて、真ん丸な髪型だった頃の彼は、突然俺が隠れ住む小さな洞穴に迷い込んで来た。
俺にはよくわからなかったが、厳しい母親との、自由の少ない今の生活があまり好きでないようだった。けれど俺と居る時はとても楽しそうにしていて、薄暗い洞窟に居る時ですら、灰簾石の色をした丸い目は興味津々に輝いていたのだった。
それは淡く透明で優しい、擦り硝子そっくりの光。だけどいわである俺にはわかる。それは磨かれる前の鉱物そのもので、そして温かい場所にいても溶けてしまうことのない、力強さを持った”同じ”煌めき。彼と離れるのは惜しいとさえ思った。
だってこの輝きを知っているのは、おそらく世界にその時、俺たった一人のはずだからだ。放っておいてしまえば、これをこおりだとして連れていかれてしまう。
出来るだけ一緒に居る事で、いつか眩しく磨かれた”いわ”の煌めきなのだと証明してみせたい。
そんな思いが通じたのか、俺はマクワのモンスターボールに収まって、そうして今の今までずっと共に居る事が出来た。厳しいリーグの世界の中で共に眩い光を叫び、それからとうとう長いリーグ生活から引退をした。足を洗ってもなお、いわのポケモン達のために尽力し続けていた。
そしてきちんと最期を看取って、別れを告げる事が出来たのだった。彼の身体はもうほんの小さな灰になり、俺の掌に納まりすらせず、何処かへと連れていかれてしまった。
寂しさの風がすうっと抜けてゆく。
隙間を埋めるように、記憶が湧き上がる。
「人間は葬式の後、骨だけになって残るのですが……それは何より一番きみに近い姿です。いわも骨も無機物に違いありませんから」
冗談でもあまり聞きたくはなくて、俺は病室で、咎めるような、いじけるような声をあげてしまい、苦笑させてしまった。
「冗談……です。……ぼくはきみに全てをあげました。何処へ行ったとしても、通用する立派な力です。それがぼく自身の魂です。きみは……ぼくの墓標なのです」
俺は多分、目をぱちぱちさせていたに違いない。
「……これからもずっときみと一緒に居続ける、ぼくの魂。誇ってください。きみは自由だ」
そうだろう。これほど俺に向き合い続けた人間なんてそうそういない。本当にずっとずっと一緒に居て、ずっとずっと訓練に試合にと、あちこち引きずり回された。食事管理だ何だのと、厳格に指示されて、もちろん破る事は御法度だ。峻厳なトレーナーは、甘えを許さなかった。
そうして長い間ガラルのリーグのトップクラスに君臨し続けたのだ。
これから先、たとえどんな人間とバディを組んだとしても上手くやれるだろう。
これから先、たとえどんなポケモンが向かってきたとしても、簡単に負けはしないだろう。
マクワの磨き上げたクレバーなちからがいつだってついているのだ。
もしかしたら、彼よりずっと相性のいいトレーナーと一緒になって、もっと好きになれてしまうかもしれない。だがそれでも俺の石炭の中には必ずマクワの灯りが共に居る。
この世界を一生懸命愛し続けたマクワがいるから、そうして何度でも世界を愛することが出来るのだ。いや、まだまだ先は遠い。マクワに負けない程、さらに慈しみを降らせていこう。
蒸気機関車は、汽笛のような鳴き声を上げて走り続ける。そこにはマクワが乗っている。
これからも、ずっと。
「ずっと」なんてないのに、迷いなく言える君はバカだね。すごいバカ。考えなしのバカ。
そうでなきゃ、とっても酷い、ひとでなしだ。
これからも、ずっとあなたを許すことはできない。
そして、あなたをいつまでも愛し続けるだろう。
「才能の無駄遣い」
わかってる
この道を行くのは私にとって
無駄なことをしてるって。
小さな頃から音楽の才能があることは
自分が一番ちゃんとわかってる。
でも行かない。
その道は歩かない。
たとえ野良猫がまとわりついてきたとしても
優しくごめんねと言って振りきるし
男がナンパしてきたって無視して歩く。
才能の無駄遣いだって理解しても
もうこの道から外れることは無い。
これが私であり
私の生き様である。
#これからも、ずっと
これからも、ずっとよろしくね
これからも、ずっと一緒だよ
これからも、ずっと愛し続けるよ
これからも、ずっとずっと……
あなたのココロは今どこにいるの……
「これからもずっと」
何を?
あなたは何をずっと願うのですか?
これからもずっと、今の幸せが続きますように
そして、世界から戦争がなくなりますように
これからも、ずっと
あなたは私の心に居続けるのでしょうね
早く居なくなってよ、お願い
やっぱり、居なくならないで
題「これからも、ずっと」短歌
1文字ズレはおkです!
家族って
たまに嫌いに
なるけれど、
これからもずっと
一緒にいて!!
〈解説〉
家族とは喧嘩したり悪口を言い合ったりするけれど、本当は好き!大好きだしこれからもずっと一緒にいて欲しいという意味です!
『君の目を見つめると』また好きにならずにはいられない。その時は、世界で君の事だけを考えている
『これからも、ずっと』続けばいいのに
お題《これからも、ずっと》
失ったものと友に生きていく。
終わりじゃない。
――始まりだ。
「ありがとうございます。またご利用くださいませ。」店員の挨拶を聞きながら、俺は店を出た。
久しぶりに来店したが、未だに気恥ずかしいものだ。
紙袋に入れられた物を片手に帰路に立つ。
今日で、あいつと出会ってから15年−−
色々な事があったし、迷惑をかけた事も多々あった。それでも今日という日を迎える事が出来そうだ。あいつの好きなチーズケーキ。毎年あの店で買っている。これからも、よろしく頼むな 素直に口に出せない想いを込めて−−
お題「これからも、ずっと」
『これからも、ずっと』4/8
「あぁ~あ、また殺されだぁぁーーー!」
節操もなく地面で暴れるコレは、
不老不死の化け物だった。
少しは優しく殺してよ。
そんな風に言う君を、私は笑う。
「もう、死にたいよ。殺してよ」
あんな、弱っていた頃が懐かしい。
私が、酷い殺し方をする内は
勝手に死なないでよ?
生まれる 亡くなる
交わる すれ違う
育つ 枯れる
残る 消える
遠く過ぎ去った時から
はるか彼方へ
―「これからも、ずっと」―
甘美なる死by宮浦透
甘くて綺麗な死をお望みですか
苦くて汚醜な死は要りませんか
いつからか無常感に取り憑かれ
いつからか滅びの美に釘付けで
いつか来る死に向かって
いつになく死に物狂いで
綺麗に死んでみたくて
綺麗に生きてみたくて
死に際の人間ほど輝いて
死んでる人間ほど汚くて
だからきっと汚く生きてる方が
されどそれが辛くて死にたくて
私らはきっと明日も生きて
僕らはきっと明日も辛くて
それでも大地を踏み締め
それでも希望を噛み締め
それでも大空を眺めてる
だから死に際でもいいから
ちょっとだけ、生きてみませんか
これからも、ずっと…
この先の人生で忘れられない人と出逢った!
今までもいろんな人との出会いはあったけど、その人との出会いの前兆だったのかもしれない
人との出会いはやっぱり意味が有るのかもですね
でも、私自身の気持ちが揺るぎ人生も変化する様な人との出会いなんてなかなか無い!
おかげで今までの出会いを見直すキッカケになったかな
この先まだまだ何があるか判らないけど、楽しく過ごせたらいいなぁ