『ここではないどこかで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
そんな場所ないのかもね
あなたはどこへいったのか
どこへいくのかわたしは
約束も交わさず別れたのに
いつかまた会えるのだと
あなたは固く信じていた
たましいはただ
深く眠り
誰も触れられない場所に
護られている
目覚めの時がくるまで
夢も見ない
すべてから解き放たれて
わたしを思い出すこともない
あなたはどこへいったのか
どこへいくのかわたしは
#ここではないどこかで
ここではないどこかで
2週間ぐらい思いっきり遊びたいね
試験多過ぎだなってお母さんも思う
もっと笑顔が見たい
ここではないどこかで
知らないきみと出会い同じ時間を過ごしたい
好きだという偽りのない気持ちと
憎しみという醜い気持ちの
どっちつかずのシーソー
昨日と今日と明日
真逆にゆれつづけるなんて
僕は引きちぎられた
君に引きちぎられた
未来もぜんぶ引きちぎられた
さよなら
ここじゃないどこかで
僕はやっと息を吹き返す
ここではないどこかで逢いましょう。
私はお洒落を不慣れながらもしていくから、
あなたも少しはお洒落をして逢いに来て。
いまではないいつかに逢いましょう。
私は赤いガーベラの花束を持っていくから、
あなたもお好みの花束を持ってきて。
白装束なんて要らないわ。
お決まりの菊の花も要らないの。
涙も要らないわ。
私のために泣いてくれるのは、少し嬉しいけれど。
それでも最後は笑顔を頂戴。
ここではないどこかで逢いましょう。
またいつか、遠い未来で逢いましょう。
――ここではないどこかで――
ここではないどこかで
あの場所から
離れても
ここではないどこかで
逢えるのかな?
ケッタに
乗ってるのが
基本だから。
今回のテーマ・ここではないどこかで
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毎日の様に考えてる事がテーマに出てきたな
ここではないどこかの事を常に夢想してるからな私
違う国に住んでれば〜とか、違う学校行ってたらとか
その手の事を色々と考えたりしてはいるんだよね
ただ考えても仕方がないからあれだけどね
ここではないどこか で
胸を焦がすよって?
いやはや。一旦GLAYから離れようか。
ここ。狭いお部屋。捨てられないものが端っこに溜まってどうしようもなくて、とりあえず箱やら引き出しに仕舞い込んで、きれいに見せてる狭い部屋。
抜け出せるなら、どこへ行こうか?
暑すぎるから、ちょっと涼しいところがいいかな。
緑があって、湖が見えちゃったりして。
静かで。
なんて想像してみるけど、
2日で飽きていつもどおりスマホで漫画読んでる自分が容易に想像つくのです。
ここではないどこかに行っても、結局わたしはわたしでしか居られない…気がします。
ここではないどこかで
ここでは無いところだったら
自分を追い詰めなかったのかな
全く知らない誰かが亡くなっていく…
~ここではない どこかで~
僕は黒い服を着ながら
ある場所へと行く
少し老けている
おじさんが僕に問いかけるんだ
「トイレは大丈夫かい?」
僕は
「平気だよ!」
おじさんだから
声は大きくないとね
静かすぎる建物
いや‥少しだけ声が聞こえる
楽しそう‥ではない
なんだろう。
なんか心を締めつけるような
とても物静かな声だけが僕の耳に
飛びついてきた。
その声が大きくなる‥
僕はおじさんに聞いた
「なにかここにあるの?」
おじさんは眉を寄せて
肩に手をやりこう答える
「なにもない」
なにもないのに声がするのはおかしい
僕は歯を食いしばりながら
扉の前で突っ伏してる
おじさんを横に扉を開ける
そこにはお母さんの姿がある
弱々しい背中で今にも触れたら壊れそう
僕に気づいたお母さんは
何事もなく僕を腕の中に包んだ
泣いている。
けどなんで泣いてるかは
よく分からない。
「なんで泣いてるの?」
「悲しいことあった?」
周りの人たちは
僕の発言に涙を流しながら笑っている
けれど僕は泣くどころか
怒りを覚えた
僕には何も教えてくれない
涙の理由も!無理して笑ってる理由も!
僕は悔しくなり
その場所から飛び出した
どこまでも遠く
息を切らしながら遥か遠くまで
けれど僕の年齢だと
遠くとはいかなかった
大人で言う数メートルくらいだろう
近くに川がある
水分補給がてらにそこに寄ろう
息が切れて
今にも胃液が出るくらい
無我夢中で走り続けた挙げ句
喋ることも困難だった
ふと目をやると
白い物が何かに引っかかっている
「犬だ!」
僕は慌てて助けに行く
けど梅雨は明けたけど
その余韻の川の威力というものが
あとを絶えない。
僕はあの建物では
何も使えないダメな人だったから
今度こそ役に立ちたいという一心で
靴のまま川へと入った
僕には川のスピードとバランスをとる感覚が
うまく読み取れなかった。
僕は尻餅をつき
あとは身を投げるまま流されていく
本題といこう
犬であろうあの白い物は
ただのポイ捨てした
白いビニール袋だった。
ほら‥何をやっても
僕は使えないダメ人間だった。
ここにはない
ある場所へと可能な限り
僕はどこまででも人を助けるために
走り続ける。
ね?そうでしょ?
僕はお父さんの背中をただ単に
見てきたのだから。
ここではないどこかで
私の居場所は
やっぱ君の隣が良いなぁ
ここは窮屈で苦しくて泣けなくて
寂しいよ
「ここではないどこかで」
貴方に出会いたかった。
『飽和』
桜が舞っている。
また、あなたを思い出してしまう。
また、あの日々を頭に浮かべてしまう。
そしたらまた…
涙が出てきてしまう……。
いまもまだ、あなたのことを想っています。
手の届かないところに行ってしまったあなたを、ずっとずっと探して、追いかけています。
またいつか、あなたに会えるのを期待しています。
でも、そのときは……
ここではないどこかで会いたい。
そこではきっと…
桜が舞っている。
今日のお題『ここではないどこかで』。
在り来たりなものしか浮かばないな。
“多分
ここではないどこかで
僕と君が
仲良し喧嘩しながら
幸せに暮らしている、
そんな淡い夢を見ている”
…とかね。
ここではないどこかで。
ここではないどこかで、か。
ここではないどこかでは
僕は君にちゃんと告れただろうか
意地悪だけどどこか憎めない
君に
夜風がやがて夏を運んでくる
今年の梅雨は例年にないほど短いそうだ
#ここではないどこかで
by今、北風が吹いてきてラッキーな月雨深海魚。
暑かったな、今日は。皆さんは平気でしたか?
熱中症、気をつけような、お互いに。
今日は。裏なし!
お題《ここではないどこかで》
空白の街から来たという不思議な青年はハットを深くかぶりなおし、うやうやしくお辞儀をした。
なぜだろう、どこか胡散臭い。まるで、嘘のカタマリのよう。
「ハジメマシテ。私はナイトメア。ナイルでもメアでも、お好きなように呼んでください。今なら特別にその権利さしあげます」
「べつにいりません。べつに、貴方の名前など聞いてません。私が知りたいのは“空白の街”のことです、どうしてそんな嘘が言えるのか教えてくださいませ」
「――ほう。つまり君は私が嘘をついていると?」
あくまでもとぼけるつもりなのか、すぐに真実を吐く様子はない。それが、よけいに気に食わない。
「空白の街は存在を奪われた街なのですよ? そんなところから来たなどと、絶対ありえない話ではないですか!」
強く言っても、青年の態度は、変わらない。
「私の存在は奪われた理由(わけ)ではありませんから。珍しい彩色の髪をしたあなたがほしいと思ったから、誘いにきたのですよ。
――ここ(うつつ)を捨てて、いきませんか? あなたを真実(ほんとう)に必要としてる場所へ」
それは、ひどく心をざわざわさせる誘いだった。
ここではないどこかで
あってみたいね
ここではないどこかで
君と二人だけの場所で2人だけで生きて死にたい
ここではないどこかで生き直せたら…
次こそ素敵な環境を手に入れたい。
自分に自信を持って強く、幸せに生きられたら…
誰にも文句なんか言わせない