『お金より大事なもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
職場の同僚がそんな話をしていた。
「金より大事なもの…かぁ」
いつもより力をつかう仕事を手伝ったから、今日はとても腕が痛くなり、体も汗臭い。
私は湯船につかりながら考えていた。
はたして自分にとって金より大事なものとは何だろうか。
「うーん」
にゃー
「お、クロちゃん」
風呂上がりの足元にすり寄ってきたのは我が家の一員、黒猫のクロちゃんだ。
もの言いたげなその瞳を見ていたら、あっと声をあげ、気まずくなりながらクロちゃんの頭を撫でた。
「ハハハ…金より大事なもの、クロちゃんに決まってるって」
にゃー
どうか、どうか、私が死ぬときはあなたの隣で死ねますように。あなたが死ぬときは私の隣で。
もう寂しさを感じなくていいように。
生きていた時にずっと感じていた寂しさを死んでまで感じぬように。
どうか、どうか、最後まで私のそばに。
お金より大事なものは
大好きな人の笑顔かな
お金より大事なもの
お金より大事なもの、この言葉を考えてると不思議な気分になる。お金って、価値を測る物だから。
お金より大事なもの。そんなものは、みんな沢山持ってるんだ。そりゃそうだ。当たり前すぎて笑えるくらい当然だ。何がって、みんなするでしょう、買い物くらい。
人がこれを買うって決めたとき、それは商品がお金より価値があるか、もしくは釣り合ってると考えた時だ。その瞬間、それはお金の価値を上回ったことになる。何にでも化けうるお金を何かに変えるっていうのは、そういうことだ。
手に入れたものは、私のとっては価値のあるもの。同時に、誰かにとってはゴミみたいなもの。お金より大事なものはどうやったって一つにできないし、何を選んでも反対意見は出てくる。だってそれは、その人にとっての価値でしかないから。
お金は価値を測るもの。だからこそお金より大事なものは沢山ある。それも人によって違う、それぞれの大事なものが。
あなたにとって、価値のあるものはなに?
きっとこれは、そういう話題。
お金より大事なもの
命と健康
日々元気に過ごせること
それが何より
そして働くなら
人とやりがい
どんな職場でも
人間関係が上手くいかないと
続けることがしんどくなる
やりがいのある仕事は
精神的にキツイ時もあるけど
そういう仕事に出会えるのは
ありがたいこと
「お金より大事なもの」
さぁさぁ皆さん
貴方ならどうします??
愛orお金
俺はどちらかと言うと〜
「愛かなぁ〜?」
こういうのよりさもっと大事なひとがいるから
俺にとって、大事なものを選びたい
大事な人とお金じゃ非になんないから
例えば、悟とかろんかとか、恵とか悠仁とか野薔薇とか、まぁ生徒全員かな
全部大事だから
あ、あと言い忘れてた
☓☓もだね
☓☓は、…昔に亡くしたから
ま、そんな悲しい話はしたくないけど
言っちゃった(笑)
ま、大丈夫
俺なら
なんとか
なるよ
その括りがそもそもナンセンス。
お金より大事て
お金は大事やしある程度稼ぐことはほんま大事よ。
生活習慣の一部にすることがどれだけ大事か。
惨めな思いしたもんは分かるよな。
普通は案外難しい。
金は最強だ。
金があれば何でも手に入る。
食いもんだって、家具だって、世界一周の夢だって叶うかもしれない。
金さえあれば何でもできる。
だから俺は働く。
自分のために、金のために働く。
働き方改革とか、そんなのはいらない。
金が入ってくればそれでいい。
先輩後輩との付き合いなど尚更関係ない。
飲みに誘われたこともない。
俺に話しかけてくるのは、仕事を頼みに来る自称上司とあいつだけだ。
あいつは朝一番満面の笑みで“おはようございます”とだけ言って仕事場につく。
俺は会釈だけで済ませるが、なんの目的で俺にそんな笑顔を見せるのか。
みんなにも挨拶しているのか。
ある日そいつはピタリと来なくなった。
俺は普段仕事場から動かないし、誰とも喋らない。
そんな俺がいきなり“あいつはどうした”なんて誰かに聞いたら疑われる。
俺は一通り仕事を終え、背伸びの振りをしてあいつの仕事場を見た。
荷物はそのままだ。
あいつが愛用する腰掛け用のカワウソのぬいぐるみがちょこんと椅子に座っている。
すると遠くからひそひそと話し声が聞こえる。
俺は耳を傾ける。
“中村さん、自宅の床で倒れてたって”
“嘘、この前まで元気だったのに”
あいつは中村というのか。
倒れたのか。
あいつの笑顔が頭をよぎる。
“意識がなくてね、もう戻らないかもって”
“まじで?”
あいつにもう会えなくなる...?
俺にとっちゃあいつは赤の他人。
気にすることはない。
働くんだ。
金のために。自分のために。
資料に透明な何かが落ちて丸く灰色に染める。
頬を涙が撫でる。
そして俺は仕事場から飛び出した。
俺はもう一度あの声を聞きたい。
あの笑顔を見たい。
もう一度、もう一度。
俺はその日、金より大事なモノを見つけた。
〜お金より大事なもの〜
お金より大事なものは何かを学ぶには
パチンコ屋に行くといいよ。
毎回行くたびに考えるからね、これ。
貴女へ届けるこの言葉と
貴女から受け取るあの言葉は
まぎれもなく、私の宝物であり
お金なんかよりも
ずっと大事なものでした
テーマ:お金より大切なもの #116
お金より大切なもの
それは愛?
貴方のことを大事に思ってくれる人
お金よりも大切なもの
それは絆?
貴方を大切に思ってくれる友達
お金よりも大切なもの
それは知識?
お金だけではしれないもの
お金よりも大切なもの
それは命?
けして奪ってはいけない
奪われてもいけない
お金よりも大切なもの
それは人生?
誰にもが一緒の道へは歩めない
お金よりも大切なもの
それは想像力?
誰にも理解されないかもしれない
でもそれは
ときにあなたを救ってくれるかもしれない
お金よりも大切なもの
それは自分自身
あなた自身を見失ったら人生楽しめない
お金より大切なもの。
それは家族。
子供たち。
お金=命
僕らが生きる資本主義社会においては、
悲しいかな、この方程式が成り立っている。
お金がなければ、食い物にありつけない。
食い物がなければ、自ずと死が訪れる。
お金より大切なもの。
『愛、友情、いのち、家族etc…』
それはお金を持つ者が言えることだ。
本当にお金が無いとき、それらが大切だと言えるだろうか。
愛、友情、いのち、家族その他の根底にあるのは結局お金ではないか。
『お金じゃ買えないものもあるんだ!!!』
皮肉だろうか?
この言葉はお金の無い者を排除している。
╴お金より大事なもの ╴
汚れ一つない純白な部屋のど真ん中には、これまたツヤツヤに輝く大きな長方形の白いテーブル。その上に、まるで血液を垂らしたかのような深紅のテーブルクロスが一際存在感を放っていた。中央の席にはハートの女王がこちらを冷ややかに見ながら鎮座している。心臓を刺すかのような視線と圧に背筋も凍るが、テーブルの上に並べられたたくさんのデザート達が暖かく歓迎してくれていたのが唯一の救いだった、というのは現実逃避だ。
「お前にはわかるかい?お金よりも大事なもの」
ハートの女王はそう言うと、真っ赤な薔薇をモチーフにしたアップルパイを口に運び、こちらを見つめながら噛みついた。ごくりと唾を飲み込みながら、
「赤色でしょう?女王様」と絞り出した声は
情けなくも震えていた。
もしボクが
風になれたなら
朝露輝く草原で
草花揺らして
戯れて
昼には深い森に行き
樹木の枝を渡りながら
小鳥たちと一緒に歌い
夕暮れになれば
海に出て
沈む夕日に手を振って
夜は
星の空を散歩しよう
疲れた時には
三日月に腰掛けて
一休み
もしボクが
風になれたなら
夜更けにこっそり
月影で
あなたを偲んで
一粒の
涙を零すことだろう
✩ 風になれたなら (63)
✢ ✢ ✢ ✢ ✢ ✢
健康な身体と健全な心
家族と愛する人達
# お金より大事なもの (62)
お金より大事なもの=お金じゃ買えないものっていう意見もあるけど。
どれだけお金をかけても苦にならないもの、って意見もあるんじゃないかな。
かく言う僕は、恋人に飼い猫にゲームに――――。
沢山ありすぎて、一つに絞れないや。
■ お金より大事なもの
「生きるっちゅうことは
幸せなことと思うか?」
伯父が言った
「わしは思わん
わしの幸せっちゅうのは
好きなもん食うて 好きなもん着て
あったこぉして寝れる まぁこれが幸せやと
思うわけやわ」
また突拍子もないことを言う…
と思いながら聞く
「でもな こっからが重要やで
“幸せ”と“大事”をごっちゃにしたらアカン
お前、わかるか?」
「どぉちゃうん?めっちゃ似てるけど、全部」
伯父はニカッと笑って続ける
「あんまり“大事”にこだわり過ぎたらアカンど
“幸せ”がわからんよぉになるからな」
そう言って伯父は死んだ
何十年か経ち
私は所帯を持つようになり
子が産まれ
私は今 私の大事なものを守るために働いている
虚しくなって 心が擦り減った時
伯父が言ったことを思い出した
私は私に問いかける
私は自分の概念に囚われていないか?
私の大事なものはそれを求めているか?
大事なものは幸せか?
私は幸せを感じれているか?
いまもの凄くそれを考えている
幸せを超越する大事なものは有るんだなぁと
あなたの描くその絵が好き
わたしの心を捉えて離さない
ずっとずっと見ていたい
あなたに何を差し出せるでしょう
見合うようなすばらしいものがないのです
あなたの奏でる音が好き
目を閉じて 繰り返し繰り返し
音にこの身を浸していたい
あなたの望むものはありますか
あなたの音色に相応しいものを持たないのです
あなたの大切なものと
わたしの大切なものとを
交換できたらいいのだけど
「お金より大事なもの」
#39
彼女は薄い肩を震わせて、うずくまり細く泣いた、わたしは、ただほっとしていた
耐えかねない環境の中で命を延長させる絶望を、ちゃんと絶望だと認めてそれからその身体に備えた強さで、ただちいさく泣いてくれた彼女に僅かにわたしは救われたのだ
お金よりも大事なもの
わたしって、お金が大事な人でした。
いえ、今もそうだと思います。お金に困らないように、考えながら生きてきました。お金がないと暮らしていけないしね。
それよりも大事なのは人です。そう、大事な人がいるんです。
何人かいますが、心の拠り所です。
お金は天下の周りもの。人はご縁の成せるものですかね。
いつもお世話になってる、あの人この人に、ありがとうと言いたいです。