『お金より大事なもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
テーマ:お金より大切なもの #116
お金より大切なもの
それは愛?
貴方のことを大事に思ってくれる人
お金よりも大切なもの
それは絆?
貴方を大切に思ってくれる友達
お金よりも大切なもの
それは知識?
お金だけではしれないもの
お金よりも大切なもの
それは命?
けして奪ってはいけない
奪われてもいけない
お金よりも大切なもの
それは人生?
誰にもが一緒の道へは歩めない
お金よりも大切なもの
それは想像力?
誰にも理解されないかもしれない
でもそれは
ときにあなたを救ってくれるかもしれない
お金よりも大切なもの
それは自分自身
あなた自身を見失ったら人生楽しめない
お金より大切なもの。
それは家族。
子供たち。
お金=命
僕らが生きる資本主義社会においては、
悲しいかな、この方程式が成り立っている。
お金がなければ、食い物にありつけない。
食い物がなければ、自ずと死が訪れる。
お金より大切なもの。
『愛、友情、いのち、家族etc…』
それはお金を持つ者が言えることだ。
本当にお金が無いとき、それらが大切だと言えるだろうか。
愛、友情、いのち、家族その他の根底にあるのは結局お金ではないか。
『お金じゃ買えないものもあるんだ!!!』
皮肉だろうか?
この言葉はお金の無い者を排除している。
╴お金より大事なもの ╴
汚れ一つない純白な部屋のど真ん中には、これまたツヤツヤに輝く大きな長方形の白いテーブル。その上に、まるで血液を垂らしたかのような深紅のテーブルクロスが一際存在感を放っていた。中央の席にはハートの女王がこちらを冷ややかに見ながら鎮座している。心臓を刺すかのような視線と圧に背筋も凍るが、テーブルの上に並べられたたくさんのデザート達が暖かく歓迎してくれていたのが唯一の救いだった、というのは現実逃避だ。
「お前にはわかるかい?お金よりも大事なもの」
ハートの女王はそう言うと、真っ赤な薔薇をモチーフにしたアップルパイを口に運び、こちらを見つめながら噛みついた。ごくりと唾を飲み込みながら、
「赤色でしょう?女王様」と絞り出した声は
情けなくも震えていた。
もしボクが
風になれたなら
朝露輝く草原で
草花揺らして
戯れて
昼には深い森に行き
樹木の枝を渡りながら
小鳥たちと一緒に歌い
夕暮れになれば
海に出て
沈む夕日に手を振って
夜は
星の空を散歩しよう
疲れた時には
三日月に腰掛けて
一休み
もしボクが
風になれたなら
夜更けにこっそり
月影で
あなたを偲んで
一粒の
涙を零すことだろう
✩ 風になれたなら (63)
✢ ✢ ✢ ✢ ✢ ✢
健康な身体と健全な心
家族と愛する人達
# お金より大事なもの (62)
お金より大事なもの=お金じゃ買えないものっていう意見もあるけど。
どれだけお金をかけても苦にならないもの、って意見もあるんじゃないかな。
かく言う僕は、恋人に飼い猫にゲームに――――。
沢山ありすぎて、一つに絞れないや。
■ お金より大事なもの
「生きるっちゅうことは
幸せなことと思うか?」
伯父が言った
「わしは思わん
わしの幸せっちゅうのは
好きなもん食うて 好きなもん着て
あったこぉして寝れる まぁこれが幸せやと
思うわけやわ」
また突拍子もないことを言う…
と思いながら聞く
「でもな こっからが重要やで
“幸せ”と“大事”をごっちゃにしたらアカン
お前、わかるか?」
「どぉちゃうん?めっちゃ似てるけど、全部」
伯父はニカッと笑って続ける
「あんまり“大事”にこだわり過ぎたらアカンど
“幸せ”がわからんよぉになるからな」
そう言って伯父は死んだ
何十年か経ち
私は所帯を持つようになり
子が産まれ
私は今 私の大事なものを守るために働いている
虚しくなって 心が擦り減った時
伯父が言ったことを思い出した
私は私に問いかける
私は自分の概念に囚われていないか?
私の大事なものはそれを求めているか?
大事なものは幸せか?
私は幸せを感じれているか?
いまもの凄くそれを考えている
幸せを超越する大事なものは有るんだなぁと
あなたの描くその絵が好き
わたしの心を捉えて離さない
ずっとずっと見ていたい
あなたに何を差し出せるでしょう
見合うようなすばらしいものがないのです
あなたの奏でる音が好き
目を閉じて 繰り返し繰り返し
音にこの身を浸していたい
あなたの望むものはありますか
あなたの音色に相応しいものを持たないのです
あなたの大切なものと
わたしの大切なものとを
交換できたらいいのだけど
「お金より大事なもの」
#39
彼女は薄い肩を震わせて、うずくまり細く泣いた、わたしは、ただほっとしていた
耐えかねない環境の中で命を延長させる絶望を、ちゃんと絶望だと認めてそれからその身体に備えた強さで、ただちいさく泣いてくれた彼女に僅かにわたしは救われたのだ
お金よりも大事なもの
わたしって、お金が大事な人でした。
いえ、今もそうだと思います。お金に困らないように、考えながら生きてきました。お金がないと暮らしていけないしね。
それよりも大事なのは人です。そう、大事な人がいるんです。
何人かいますが、心の拠り所です。
お金は天下の周りもの。人はご縁の成せるものですかね。
いつもお世話になってる、あの人この人に、ありがとうと言いたいです。
お金より大事なもの。それは、お金に換えることのできないもの。お金にかけられた価値ではとても買うことのできない、果てしない価値を秘めたもの。
例えばそこに、一生遊んで暮らせるくらいのお金と、あなたのとても大切な人が、燃え盛る炎の上の天秤にかけられているとしよう。どちらかを選ばなければならない。無論、片方を選べば、もう片方は消し炭だ。
大抵の人は、後者を選ぶのではないだろうか。
お金は自分が頑張れば後からいくらでも手に入る。しかし大切な人は、一度失ってしまえば同じものは何をしても手に入らない。命はお金で買えないからだ。
お金より大事なもの。それは、お金に換えることのできないもの。命とは、お金にかけられた価値ではとても買うことのできない、果てしない価値を秘めたもの。
あなたの周りは、そんな人々で埋め尽くされている。そしてあなたも、その一人であるということを、忘れてはならない。
私のお金より大切なものは
思い出だと思います。
思い出とはその人の人生であり宝だと思います。
誰にも壊せず自分だけが持てるもので、
無くならないものです。
お金では絶対に買えず、売れません。
たとえあまり良い思い出でなくても、
その人の人生だから私は宝だと思います
3月16
今日は日差しが強かったので授業中だったが自然と窓に目がいった
風がふわっと吹いて窓の外が見える
空と屋根と畑、遠くに富士山
ここから景色も見納めなのか
お金より大切なもの。
それは、健康。
職場のストレス過多から体調を崩した。
毎日吐き気がして、何も美味しくなかった。
毎日不安で、寝ても覚めても仕事のことを考えていた。自分の時間なんてなかった。
毎日動悸がして、電車で倒れそうになった。遠くに行けなくなった。
貯金が目標金額に達していることを確認して、私は退社した。
転職して、かなり収入ダウンした。けれど、私は健康を取り戻した。
何を食べても美味しい。
明日はどんなことがあるか楽しみ。
週末はどこへ行こうか思いを巡らせる。
「今日は、キラキラがいっぱいだ」
ひょんなことから知り合った、非科学的で二足歩行の意思疎通可能な子狐。
初めて会ったのは数日前。餅を売っていると言い、このご時世誰も買ってくれず、家のドアすら開けてくれないと、コンコン嘆いていた。
私が生まれて初めての客だという。
「このまえは、ノグチサンだった。今日のは、ノグチサンよりキラキラしてて、キレイ」
試食に渡された草餅の味が、何故か心にしみて、つい2000円分購入してしまったのが、良かったのか、悪かったのか。
「おとくいさん、ありがと。おとくいさんにも、ウカノミタマのオオカミサマが、何か良いこと授けてくださいますように」
数日経過した今日小さなカゴいっぱいに餅を入れて、またアパートに来た。
「おとくいさんこんばんは」とぺっこり頭を下げて。
「500円玉1枚と、100円玉3枚。800円だ」
金銭的価値を、理解できているのか、いないのか。
前回より少ない金額であることを強調して、代金と引き換えに餅の包みを手渡す子狐に、伝えた筈だった。
「前回の半分も買ってないが。良いのか」
「いいの!」
コンコンコン。子狐はそれでも嬉しいらしい。
「キラキラ、ととさんとかかさんに、あげるの!キレイだから、ととさんもかかさんも、よろこぶの」
どれだけの量、どれだけの額を売ったかは、ハナから気にしていなかったらしい。
「おとくいさん、また、ごひーきに、ごひーきに」
小さな手をぶんぶん振り、キツネノチョウチンの明かりを担ぎ直し、幸福至極な笑顔を咲かせて、子狐はぴょこぴょこ帰っていった。
「喜ぶから、キラキラを父さんと母さんに、か」
さっそくひとつ包みを開けて、あんころ餅をかじる。
「……久しぶりに茶でも淹れるかな」
気のせいか餅は、優しく、懐しく、心の毒を抜く魔法でもかかっているような味がした。
『お金より大事なもの』
命?
健康?
家族?
友人?
恋人?
どれもこれも
大事といえば大事だけど
お金より大事かと言われると
違う気もする
命も健康も
お金で買う時代
何をするにも
お金がないと何もできない
〇〇より大事なものなんて
私には何もない
全てが
私にとっては大事なものなんだ
なんてきれい事を言ってても
やっぱり世の中 お金だ
少なくとも今の私には
情とか愛より
お金が欲しい
お金より大事なもの
簡単な話だよ、こんなの。
"お金では買えないもの"
これに尽きる。
「あなたにとって、お金より大事なものって何?」と聞かれた。
自分の命、家族、友達、仕事、大好きなあの本に音楽、使い込んだスポーツシューズ、思い出のアクセサリー、捨てられない映画の半券。人によってはどれも大事な物になり得る。
それらを大事にするためには、お金が必要だけれど。
私だったら「時間」と答える。お金では買えないし、当たり前にあるものでもないから。思い出として、何かを「大事なもの」に変えてくれるのも時間だ。
そう答えて、ふと胸の内が空っぽになったような気がした。
時間という答えにはあまりに「愛」がない。合理的だとしても、「世の中金だ」に近い無機質な回答だ。
私の答えを聞いたあなたは、わかりきっていたように、でも少し残念そうに笑みを浮かべて、目の前からいなくなった。
同じ質問を返す権利は、私には与えられなかった。
きっと、「大事なもの」が違ったから。
『お金より大事なもの』
(お金より大事なもの)
それはお金という概念が無くなって初めて分かる
『心で見なければものごとはよく見えない
いちばん大切なことは目に見えないんだよ』
サン=テグジュペリ 星の王子さま より
読む度に新しい発見がありますので
過去に読まれた方にもオススメします♡