『お祭り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「お祭り」の思い出は…
子供が通っていた、保育園の夏祭り
ある年、出店のひとつに「金魚すくい」が
準備されていて、幼い子供たちが全く
すくえない時は、2匹の金魚をもれなく
もらえるシステムがあった…
我が子の網もあっという間に穴があき
「はい!金魚2匹ね」と手渡された…
ビニール袋の金魚はわずか2cmほど…
私たちは、当時御長寿で有名だった方から
「金ちゃん、銀ちゃん」と名前をつけた
その後、2匹は10年近く生きて金ちゃんは
赤い立派な金魚になり、銀ちゃんは鯉金
だったようで、30cm位の鯉に成長した。
週1回の水換え、病気の時の塩水浴…
お世話はすごく大変だったけれど
長い時間を共にすると自然と家族になる
金魚とだって、やはりちゃんとご縁が
あって、我が家にやって来たと思っている
何に対しても全力で向き合っていく…
結構、しんどい性格だけれど
そんな自分…「いいんじゃないかな」って
思っているww
花火があって
屋台があって
人が大勢いて
その中の何人かが
夜空の花火と共に
ホントの気持ちを伝えている
お祭り
今年のお祭りは……
好きぴとデート!!!!!
ちな今日誘ってOKもらったの🤭
でも2人きりじゃなくて
数人とだけど……🥲
まぁ好きぴとお祭りなんて
はじめてだし❣️
今年好きになったから当然なんだけど( ᐙ )
お祭りの時は私が行ってる吹奏楽部で
演奏してから好きぴとデート!
好きぴとは同じ部活なんだよね😘💕
それにせんぱい‼️
よぉし😤✨
お祭りまでにトランペット上手くなって
自分磨きしてすきぴを落とすぞ💘
『 お祭り』
賑やかな声とお神輿、花火の音が響く。
夜に遊ぶことなんて初めてだった。
いまにもはぐれてしまいそうな人混みの中、
私の手が燃えるように熱い。
このあつさは、太陽じゃなくて、恋なんだと思う。
お祭りは神様が味方をしてくれる特別な日。
大きな口でりんご飴にかぶりつく私を見て、微笑んだあなたの顔は形に残るスーパーボールよりも記憶に残るだろう。
お祭り
たしか8月初めにお祭りがある
花火大会も
楽しみだな
お祭りまだある?
お祭りが好き。
賑やかなお祭りも好きだけど、
静かなお祭りの方が好き。
◎お祭り
#10
お囃子の音がだんだん遠ざかる。
人の話し声が聞こえなくなっていく。
私の手を掴む少年は歩みを止めない。
何処行くの、なんて聞かない。聞けない。
口が動かない。
ただ足が少年に付いていく。
正面に灯りが見えた。
さっきとは調子の違うお囃子が鳴り響く。
此処の神社、こんなに鳥居は多かったっけ。
真っ赤な鳥居をくぐり抜けて階段を登り続けると、大きなお堂が見えた。
お堂の扉が少し開き、
そこから腕だけにゅっと伸びてきた。
「さぁ、このお酒をどうぞ」
受け取った盃からよい香りが立ち昇る。
とても美味しそうで、ひと息に飲んでしまった。
「ようこそ我らの世界へ」
少年は紅い目を細めて
”手の甲で”柏手を打った。
「かくれんぼをしましょう」
神様から隠れるのです───
少年はからからと笑い、再び私の手を引いた。
「まいりましょう?あそびましょう?」
「……うん」
ひとつ頷いて私は手を握り返した。
祭りの夜、
出されたお酒を無闇に飲んではいけない。
それを飲むのは了承の意とされる。
人の子は簡単に隠されてしまう。
人と人ならざるモノの境界線が
曖昧になる夜だから。
「お祭り」
私は、お祭りが、大好き。
特に、盆踊りをすることが、大好き。
太鼓や鐘の音が、聴こえると、体が動き出します。
河内音頭とか、かかるとマジだめ。河内っ子だから。
また、踊りに、いきたいわ。
【お祭り】
毎年お祭りがある日はあいにくの雨
それでも花火は上がるから
1つの傘に2人で入って
後ろの人にばれないように
甘いキスをする
【お祭り】
おとーさんの田舎? なんだろ……えー、おとーさんの方のおじーちゃんの実家? に行ったことあって、すっごい田んぼとか山とか森? ばっかで、周りがめっちゃ緑なの。
夏休みに、朝早く起きて車に乗せられて、高速とかものすごーい走って、ものすごーい遠くまで来たんじゃない? って頃着いたら古い大きな家で、カヤブキ屋根って言うの? なんか傾いてるの。気のせいじゃなかったと思う。
初めて会う親戚とか、家の中にいっぱいいて、大人は忙しそうに動いてて、小さい頃だったし、一応お客さん? 扱いだからなんもすることなくて、おとーさんが親戚の人と話してるの隣に座ってぼーっと聞いてた。大人の話って内容がよく分かんないし、しかも訛っていうの? それがすごくて外国語みたいに聞こえるんだよね。意味分かんないなぁってそのうちうとうとーっとして気づいたら、縁側に寝かされてた。
おとーさんに「行くよ」って起こされて外見たら、たくさんの人が道に出て、行列になってるの。その行列に並んでぞろぞろと裏山みたいとこ行った。そこで何したかもよく分かんないんだけど、その後は傾いた家に戻って宴会だった。
「遠いところよく来てくれた」とか「沢山食べて」とか、にこにこでそんなことをみんなに言われた。
セミの声とめっちゃ緑。暑くて明るい夏休みの思い出。
お祭り
遠く聞こえるお囃子と
揺れる提灯のあかり
もうすぐ夜空に
ランタンが浮かぶころ
君へと想いが届くよう
祈りながら川べりを歩く
花火は鮮やかに空を彩り
儚く消えてゆく
隣に君がいない夏
#44『お祭り』
ねぇ焼きそば食べたい
いいね、わたしたこ焼き食べたぁい
りんご飴美味しそう!
金魚すくいやりたい
ヨーヨー欲しい!
あのお面欲しい
くじ引きしたい!
きゃあきゃあ、わいわい、がやがや
賑わう声
子供から大人まで
男も女も
こいびと、友、家族
多種多様な人の子が
楽しそうに嬉しそうに
通りを歩く
『今年も楽しそうで良かったな』
くつくつ笑うと、
老齢の神主は愛しそうな微笑で応えた
今年も夏の夜が過ぎる
人の子らの笑い声に流されて
お祭り
大人たちが食べている
くさいくさい汁
なんであんなもの食べるんだろうと
思っていたけれど
いまはすっかり好物です
誰とお祭りに行っても貴方を探しちゃう
貴方とお祭りに行けたら
どれほど楽しいのかなって考えちゃう
気楽に誘えて一緒に行けるような
関係だったら良かったのにな
…お祭り…
「来週の土日に、お祭り…か」
正直言って、お祭りは苦手だ。
と言うか、人がわんさかいる所とか、お祭りごとが苦手だ。
別に嫌いではないけど、群衆に押されて行きたいところに行けないし、
食べたいものはないし、
友達と行くと、コミュ障だから気まずい雰囲気が流れるし、
知り合いと出会いたくないから。
でも今年だって、家族や友人と行くんだろうなあ。
今年こそ、またあの屋台が、さつまいもチップスを出してくれたらなあ。
お題 お祭り
大好きよ、お兄ちゃん、私の事、ずっとずっと……守ってくれて、ありがと…ねえ、お願い……早く、帰ってきて、私の大切な、お兄様……
ちょうど今日がお祭り最終日
コロナとインフル流行ってるから会場に行けなかったのは残念、
花火だけは見れたらいいな🎇
夜空に大きく輝く花を咲かせてくれますように
#3
お祭り。
今の季節だと、色々な所でお祭りを開催してますよね。
私、お父さんが店を出してたりするので
それのお手伝いに行ったりしてます。
まあそれなりに大変です。準備やらなんやらともそうですが、
その上、客との接客もちゃんと対応しなきゃいけないので、
ストレスもあったり、大変です。
お祭りとか、あまりお手伝いでしか行けてなく、
友達と行くことがあまり無いんです。
今年は行きたいなと思ってても、予定が混んでて
何も出来なくて、友達にも申し訳なく感じます。
手伝いの所まで来てもらうってのもありですが、結構遠かったりして、来れない事が多いんです。
友達とちゃんと、祭り行ける予定が
作れるようにしたいですね。
皆さんも、友達との関係は崩さないように、
たまにでも、友達と遊びに祭りに行ってみるのもいいかもしれませんね。
綺麗な花火は、今日も何処かで上がっているのでしょうか。
お祭り
昔はあんなにワクワクしたのに
太鼓をたたいて
かき氷食べて
大雨雷
今はときめきが失われ
高いなぁ熱いなぁ
家で作れば10分の1なんだよなぁ
人多いなぁ
そんなことを思いながら
何も買わずに通り過ぎてしまう
一緒に回る友達がいたら違ったのかもしれないが
【お祭り】
右手にわたあめ
左手に水風船
お気に入りの浴衣
帯には団扇を挿している
いつもの街
いつもの商店街、広場、神社が
姿を変える誰そ彼時
高揚したたくさんの人が
それは本当に人なのか
やきそばの匂い
わたあめをちぎって口の中に入れる
溶けていく熱さと甘さが舌を焼く
人混みの中をかけわけて
わたしは迷子
お面をつけてすれ違う
あれは果たして人なのか
闇の中
明るく赤くまぶしい屋台
元気な的屋の兄さんが
忙しくたこ焼きを焼いている
べっこう飴、チョコバナナ
あまりにも魅力的過ぎる非日常
人ならざるものが混じっていても
わたしはきっと驚かない
お祭りは神様のためのものだから