『お気に入り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「お気に入り」
俺の一番のお気に入りは、和菜さんから貰ったキーホルダーだ、狼のキーホルダーと狐のキーホルダーで
羊毛フェルトで作ったらしい
器用に出来ていてとても丁寧で可愛い
そんなのがお気に入りだ
これからも大切にしますね
『お気に入り』
俳句に興味を持って、今日で10日目。
初心者ながら、楽しんでいる。
俳句は、五七五のたった17文字に季語を入れて表現するのが、とても面白い。単純なルールだけど、作ってみると、なかなか難しい。
まだまだ始めたばかりなので、陳腐な言葉遊びでしかないかもしれないけど、作った中からお気に入りの句を紹介する。
花苺恋知る時ぞ頬染める (季語:花苺)
人肌と萌ゆる衣擦れ冴え返る (季語:冴え返る)
春雨の冷えし静寂研ぎ澄ます (季語:春雨)
荷を下ろし靴紐結ぶ卒業生 (季語:卒業)
春耕の土の香りとアースカラー (季語:春耕)
読む人に解釈を委ねるのも、俳句なのだそうだ。
それもまたドキドキするし、相違が面白いかもしれない。
わたしの俳句熱がいつまで続くかわからないけど、うまくなって、お気に入りを増やしていけたら、とても嬉しい。
今の私のお気に入りは、某コーヒーメーカーの出してるスティックのカフェオレ。
でもルイボスティーも好きだし焙じ茶も玄米茶も緑茶も好き。
それを注ぐ白いカップもお気に入りで――――つまるところ、家でお茶を飲んでる時間がお気に入りなのだ。
お気に入り
ネットでの買い物が多いわたしです。
気になる商品があると直ぐお気に入りに登録します。後で探す手間がなくて便利ですよね。
でもメールチェックしていると、さっき見てた商品がチラチラ出でくる!
お気に入りから、わたしは尾行されてるのね!
なので、時々興味のないものもお気に入れたります。メールチェックの時出てきて面白いこと!
くだらないけど、些細なわたしの反抗です!
お気に入り。
私は誰よりも独占欲が強いと思います
気に入ったものは手に入るまで諦めたくないですし
他の人に取られそうになるとものすごく嫉妬してしまいます。
好きな食べ物
好きな人
好きな音楽
好きなタイプ
私の中にある好きの定義を真似されている感じがしてしまい、どれだけ親しくてもものすごく嫉妬してしまいます。
けれど、私のものとわかっていると安心してしまい当たり前だと思ってしまうんですよね
取られてから毎回気づくんですよ。
私は心が狭いんだと思っていましたがこれが
独占欲というものだと気づいた時には驚きました
私は自分が思っている以上に自分のことをまだ知りませんでした。
〜お気に入り〜
100均で買った
お気に入りのガラスのコップ
私はこれを『江戸切子』と呼んで
毎日一杯やっています。
大切な事は「気持ち」だと
私は思うのです。
んー
本物ほしいな。
お気に入りの幸福を手首に擦って
左右耳たぶの穴にチタンを吊るす
青い薔薇なんて昔はなかった
傘増しの花弁は薄くなって
透ける静脈 溶けるカーテン
甘さがわからないずっと夜明け前
「お気に入り」
ハマってもすぐに飽きてしまう自分
ずっと続けられるものはないと思っていたんだ
だけど見つかったんだ
自分だけの大切なモノが
宝物で絶対に一生離さない
離せない
「お気に入り」
1番のお気に入りは人に教えたくない。
だって教えたら、僕だけのものじゃなくなるから。
誰にも話さなければ、自由にしていられるでしょう。
だから、おあずけ。
恋愛の難しさを今日知ったほんとに好きな人になった人とは報われない
君が好きだよって簡単に言えるのに言えない
白雪ふみ
お気に入り
大好きなラーメン屋さん
お気に入りてす
にんにく凄いから、翌日辛いけど、
金曜ならOK
今から行きます
ダイヤのネックレスお気に入り。
主人からのプレゼント。
SHIROのクリームお気に入り。
息子からのプレゼント。
好きなキャラクターのマグカップお気に入り。
娘からのプレゼント。
そんな家族の笑い声がお気に入り。
私にはお気に入りのぬいぐるみがいる
くまさんと呼んでいる
名前の通りくまのぬいぐるみだ
私が1歳の頃から一緒にいる
物心がついた頃には既に毛も抜けていてぼろぼろになっていた
もう10年以上20年近くになる
布も破れて劣化が凄まじい
直せるほど布に強度がなく縫い合わせたところからほつれてしまう
そんなぼろぼろのぬいぐるみ
そんなぬいぐるみだけれど
寝る前に隣にいないとものすごく不安になる
いないと一生懸命探して見つけてからでないと眠れない
ある意味依存している
傍からすればごみに見えてしまうかもしれない
歳で言ってもぬいぐるみと一緒に寝るようなものでもない
かわいらしい名前もなく見た目もこんなに傷つけてしまった
それでも大好きでかけがえのない存在なのだ
今後も捨てられる自信はない
これぞまさにお気に入り、と言えるのは、
去年、自分で作ったハーバリウムだ。
花の配置を何度も直して、どの角度から見ても
満足のいく出来になった。
それを、しばらく眺めていたりした。
物だけとは限らない。
時間だったり、景色だったり、映画や音楽
だったり、いろいろとあるだろう。
マインドフルネスや瞑想に聴く自然の音や
音楽を、目覚ましに使っていたり、
初夏の爽やかな光や風を浴びたり、
そういうのも、お気に入りのひとつに
なるだろうと思う。
これからも、そういう存在が増えていったり
するのかな?そうだったら楽しいだろうな。
「お気に入り」
【お気に入り】 #18
ふとしたときに美しいと感じるもの
手に入れたいと思うもの
もし私の頭の中に
ブックマークできるスペースがあれば
きっとお気に入りで溢れかえってしまう
「貴方はお気に入り」って言ってくれる人は俺の本当の気持ちを知ってもそう言ってくれますか?
太陽の匂いがするふわふわな布団
とあるお店で買った美味しいお茶
静かに一人で過ごせる喫茶店
心を揺さぶる言葉とストーリーの詰まった本
大好きなアーティストのCD
ありきたりであろうとも全部が私のお気に入り。
それは古くなろうと壊れようと、
もっと言えば存在がなくなろうとも
きっと変わることはない。
心の奥底、こっそりと持つ宝石箱に
お気に入りは静かに蓄積されていく。
忘れてしまうこともあるけれど、
そっと取り出せばあっという間にきらりと光を取り戻す。
お気に入りは私に安らぎをくれる。
お気に入りは、暖かい。
「お気に入り」
『お気に入り』
ゆめみたいな
あのおかのうえで
はなにまみれながら
ゆらゆらゆら
ひがさして
てんきあめ
にじもみえて
あっというまの
ほしふるよる
それでもいろあせることのない
りんとしたはなばながさく
このばしょが
わたしのおきにいり
ゆらゆらゆら
いつまでも
おどっていられそうだよ
私のお気に入り
それは初めて買った真っ赤なリップ。
メイクの仕方も知らないわたし。
憧れだった真っ赤なリップ。
お小遣いを貯めて手に取った真っ赤なリップ。
鏡を見てキラキラと目を輝かせているわたし。
懐かしい真っ赤なリップ。
キラキラの夢が詰まった真っ赤なリップ。
『お気に入り』
集めたハンドスピナー
小箱に入れて
ひとつずつ
くるくる回す
心が静まるお気に入りの時間
手に伝わる振動が心地良くて
ひとつひとつ
みな違うの
まわすだけなのに
単純なのに
はまる