お気に入り』の作文集

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お気に入り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/19/2024, 7:10:23 AM

お気に入り
#ヴィトン
#新しい財布

ネットはそんな自慢話で溢れてる。
ネットでしかこんなことできなかった。
本当は根暗で、クラスじゃ話したこともない。
けど、ネットではクラスでバカみたいな声で話す陽キャになれる。
それが私のお気に入り

2/18/2024, 3:29:28 PM

誰かのお気に入りにはなりたくないな。
 熱病みたいにもてはやされたりお菓子の空き缶に仕舞われたりするくらいなら。



(お気に入り)

2/18/2024, 3:12:08 PM

お気に入り
いつのまにか
そういうものが思いつかなくなっている

無味無臭の毎日を
淡々とこなしていく

この機会に
お気に入り
探してみよっと

2/18/2024, 1:59:12 PM

お気に入り
彼とのデート
お気に入りの服を着て
でかける。
彼はどんな反応してくれるか
楽しみだ。

2/18/2024, 11:41:37 AM

お気に入りの洋服を着てあなたとのお出かけに着てく
その洋服を来てる自分も好きになれるし
その日に着た洋服も思い出になる

その恋が終わった時は
その洋服が呪いかのように思えてしまうのも
恋の味なんだろうな

2/18/2024, 11:21:06 AM

お気に入りは変化し続けるものだと私は考える。

自分の中の流行、又はマイブームという表現が1番自分の考えに近いと思う。それはものによっても期間が大きく異なる。
そして年齢や性別が近いとお気に入りという名のマイブームは似通ったものになるのではないだろうか。

幼い時はある共通のアニメ、青年になれば芸能人やゲーム、流行りのダンスや曲と変化していく。

どんなものになっても自分に癒しや楽しみ、興奮を与えてくれる大切なものだ。

2/18/2024, 10:59:15 AM

お気に入り あなたと選んだ その服と
今日もともに あるいていく

2/18/2024, 10:01:55 AM

いつからだろうお気に入りのオモチャが可笑しくなってしまったのは
そうなってしまった原因は紛れも無く自分のせいだというのもわかっていた

無理矢理、連れ回したりしては彼を振りまわしてきた
それでも、いつも笑ってい後ろをついてきた
それに味をしめた自分は、次第に内容もどんどんとエスカレートしていった
驚かしたり、怖がらせて泣かせては、その泣き顔を楽しんだりもした

だが、豊かだった感情表現も、最近は困ったように少し笑った顔しかしない
怒るようなことをしてみても、ただただ『ごめん』と笑ってはぐらかす

そんな顔にさせたかったわけじゃない
けど、そんなふうに思う自分の心もわからなかった

『お気に入り』2024.02.18

2/18/2024, 10:00:01 AM

いつでも手の届くところに起きたい
想いに秘めておきたい
記録を残しておきたい

愛でる方法は人それぞれだと思う
それでも共通しているのは

全て自分の中にあるということだ




2024/02/18_お気に入り

2/18/2024, 9:59:42 AM

お気に入り

屋根の上で寝転びながら俺は果てしなく
上っている青い空を見上げる。

バトンの様に手の中で 自分の相棒である
大鎌を空に放り投げ くるくると回転する
大鎌を落ちてくる瞬間を見極め柄の部分を
捉えキャッチする。

一通り 相棒を弄ぶと起き上がり
獲物を見つけた獰猛な笑みを浮かべ立ち上がる。

そして、一気にジャンプして屋根の上から
駆け下り大鎌を振るった。


「もらったああああー」

「ギャアアアーァ」不気味な断末魔を上げながら 黒い靄が掛かった気体は、
鎌の刃が刺さり消滅した。
「一丁あがり!」
俺は掛けていた眼鏡を外し
黒い靄が掛かった気体が取り払われた後の
透明で しかし完全に透き通っている
訳ではない色味がかった魂を凝視し
その魂の色を見る。

「う~ん 暖色系に微かに茶色が混ざっているなあ~ 穏やかで暖かい人生
少しの未練って所か...」
俺は、その魂を持ち上げ口をあけようとして

ゴンッ 「痛っ!」後ろの後頭部に
衝撃が走り 食べようとしていた魂を
落とした。

「こらっハイネ また一人で単独行動!!」
「いってぇ この暴力女!」
俺の後ろには、赤味がかった髪を短く
おかっぱにした少女と その後ろで
おどおどした目で俺を見てまた隠れる
長くウェーブが掛かった髪を緩く二つに
結んだ少女

そしてその図を 微笑ましそうに見守る
金髪の少年 三人の姿があった。

「まぁまぁミーナその辺でハイネも殺気を
出さない シズクが怖がるでしょ!!」

「そうよ あんた ただでさえ目つき
怖いんだからシズクが怯えるでしょう!」
その言葉に俺はたじろぎ おもわず
シズクと呼ばれた少女の方を見てしまう

シズクは、俺と目が合うとミーナの背中に
隠れてしまう...

俺は、その態度に少しいらつく....

「それより ナイト ハイネなんて
ほっといて もう行こう」

ミーナは、ナイトの腕を組んで寄り添う
俺は馬鹿馬鹿しくなりそっぽを向く
そうして歩を進める。

「ハイネ!」「ちょっとあんた!!」

ナイトとミーナに呼び止められるが
「お前らで仲良くやってろ」
と俺は踵を返す。

(ったくナイトの奴 良くミーナに付き合ってられるなあ あの二人何で付き合って
られるんだ 信じらんねぇ)

あの二人が相思相愛の仲なのは、
仲間内では、周知の事実なので
今更誰も突っ込まない....

しかし二人には....
「じゃあ もうこの辺にめぼしい
穢れを含んだ魂は、見当たらないし
今日は、この辺で切り上げよう」

「じゃあ何か食べようかしらおなかすいたし ハイネあんたも浄化された魂ばっか
食べてないでちゃんと普通の食べ物も
食べなさいよ!」

「シズクも一緒に行こう!」とナイトが声を掛ける。

シズクは、ナイトを上目遣いに見て
「....う....ん...」と小さく頷く

俺は何となくその態度が気に入らず
シズクの方を見てしまう。

シズクは、俺の視線に気づくと
ビクッと肩を震わせナイトの背中に
隠れる。

ミーナがそんな俺を見て
俺の腕を引っ張って行き
ナイト達から距離を取り
俺に小声で、話し掛ける。

「ちょっとあんたその目つきどうにか
ならないの? シズクが怖がってる
でしょう?」

「生まれつきなんだから ほっとけよ
あっちが勝手に怖がるんだ!
俺は知らねぇ」

「あんたそんなんじゃ 一生シズクに
振り向いて貰えないわよ
お気に入りのおもちゃを手に入れられなかった子供じゃないんだから!!」


その言葉が俺の胸にグサッと刺さる。

「....うる...さっ...い」
(そんなこと言ったってあっちが勝手に
怯えるんだから どうしようもねぇだろうが....)

俺は、シズクの方に視線を遣る。
ナイトと何か話していて 控えめな
笑顔を浮かべていた。

俺には、絶対に見せない表情だ
何となく腹が立って
俺は、シズクを睨みつけて
髪を引っ張る。

「い...いっ...た...い」シズクは、
しゃがみ込み 髪を押さえる。

「よし シズクたまには、お前も魂狩り
してみろよ 俺が教えてやるよ
そうだなあ手始めに此処なんかどうだ?」

俺は、手始めに地図マップを広げ
A21ーB の座標を広げる。

此処は比較的 魂の穢れが低レベルの
エリアだった。

まあ行っても 穢れの魂がそんないない
所だし 何もないかもしれないが....

しかし 暗闇が続く裏路地の為
怖がりなシズクには、丁度良いだろう

俺に怯えてばっかのシズクに
お灸を据えて せいぜい泣かせてやる
俺は、さっきミーナに窘められた事も
忘れてA21ーBエリアに怖がるシズクを
無理矢理連れて行った。

後ろから怒りの表情を露わにする
ミーナとやれやれと肩をすくめる
ナイトも付いて来たが 気にせず無視する。


『A21ーBエリア』

暗くどんよりとした空気にシズクは
もう怯えていて ミーナの腕にしがみついていた。

シズクは、目に涙をいっぱい溜めて
暗闇を怖々と見つめていた。


「シズク無理しないで ハイネの言う
事なんか聞かなくて良いんだからね」
ミーナは、シズクを気遣いナイトと
三人で戻ろうとするが
それじゃあこの俺が面白くない。

俺は、シズクの腕を引っ張り
強引に前に出させる。

「ほら シズク いつまでもナイトや
ミーナに守られたままで良いのかよ
弱っちいまま皆の足引っ張ったまま
生きて行くつもりかよ!」

泣いているシズクが涙目で俺を見上げる。
「っ...えぐっっ うわああーん」
終いには、とうとう泣き出す始末
俺は、それを見て気分がスカッとする。
次第に笑いが込み上げて来て
大笑いしてしまった。

「アハハハハ マジ面白い!!」
笑い過ぎて涙出て来た。

シズクがミーナにしがみつきながら
精一杯の怖くない顔で涙を浮かべながら
俺に睨みを利かせる。


「.... ハイネ....嫌い....」ぽつりとシズクが小さな声で呟く

俺は、嫌いと言われた事よりも
やっと俺に怯えなくなったシズクを見て
笑いが込み上げて仕方ない

そんな俺をミーナは眉を吊り上げて
ナイトは、呆れながら見ていたが
今の俺には、どうでも良い

お気に入りのおもちゃで遊べて
大満足の今の俺には、 .......。

2/18/2024, 9:58:41 AM

お気に入りの服を着て、お気に入りの香水をつけ、一番のお気に入りを身にまとって出掛ける。お気に入りの人の一番のお気に入りになるために。
「お気に入りだよね、私はお気に入りだよ。」
お題『お気に入り』

2/18/2024, 9:57:38 AM

お気に入り
やっぱり俺は唐揚げかな
レシピアプリと
にらめっこの午後

〈お気に入り〉

2/18/2024, 9:51:20 AM

心とつながっているもの ( テーマ お気に入り)

 1

『あんたが昔、ずっと持っていた人形だよ。あれが掃除してたら出てきてね。』
 スマホの向こうから聞こえる母の話は、しばらく終わりそうになかった。
 家を出て東京で働き始めて5年。
 母は事あるごとに電話をかけてきては、長々と日々のことを話すのだ。

(仕事で疲れてもう寝たいんだけど・・・。)

 これも親孝行だと思いつつ、話に相槌を打つ。

(そうだ。実家から勤務することになった弟よりマシなんだ。)

 電話の向こうの実家には、3つ年下の弟がいるはずで、こちらはギリギリ通える範囲の会社から内定をもらったので、実家の両親の面倒を見ながら働きに出ている。

「それで、その人形どうするって?」
 人形についてのエピソードを思いつく限り並べ始めた母の話を遮った。
(◯INEの無料通話はこういう時は困る。)

 私の部屋と実家は、両方ともインターネットのWi-Fi環境を整備しており、つまり、昔は使えた『電話代が勿体ないから、切るね』が使えないのだ。

 『これなら、いくら話しても定額だよ。』と聞いたときの母の顔は、嬉しそうな、箍が外れたような、中々表現しがたいところがあった。
 東京に行った娘が実質帰ってきたようなものだ、とでも思ったに違いなかった。


『どうしようかって話。あんたがそっちに持っていかないなら、』
「いかないなら?」
『捨てる。……のはちょっとね。あんなにずっと持っていのに。あんた覚えてる?学校の遠足に持っていくって言ってたのよ?』
「……いかないなら?」
 話に乗ってはならない。また終わらなくなるのだ。
『人形供養とか?知らなかったんだけど、近所の〇〇さんが言うには、町内の〇〇寺で昔、人形供養やってたらしいのよ。この前自治会の会合でそういう話になって……』

(それはほとんど捨てるのと一緒だ。 )
 つまりアレだ。
 私の頭の中に情景が浮かぶ。
 「この人形の命が惜しければ、今度の休みに実家に帰ってきて顔を見せるのだ」というやつだ。

 「どうでもいい」とも思ったが、確かにあの人形は、幼い頃、私の一部であった。
 家の中はもちろん、学校にも持って行きたがった。
 というか、何度かランドセルに入れていったこともあったはずだ。
(捨てられるくらいなら、こっちに持っていくか。)

 仕事は多忙で、部屋にはインテリアなど殆どない。人形の居場所はあるように思った。

 私はとりあえず、帰省のお金を両親から搾り取るにはどうしたら良いか考え始めた。
(肝心なのは話の持って行き方だ。)

 2

 次の土曜日に、朝から新幹線に飛び乗り、昼前に実家に着いた。
 東京から相当離れているが、席に座ることさえできれば寝ているだけなので、そこまで遠いとも思わない。

 久しぶりの実家は、大規模な模様替えをしている最中のようだった。
(そりゃそうか。小学生の時の人形が出てくるくらいだもの。)

 一部屋(ほかでもない、かつての私の部屋だ)を物置にして家中の使わないものを集め、その間にリビングなどを見直しているようだった。

「はい、これ。昔のお気に入り。懐かしいでしょ?」
 母が渡してきた人形は、記憶より少し古びていたが、間違いなく、幼い頃肌身離さず持っていた、いや連れていた人形だった。

 青い目と金髪の少女を模した、小さな西洋人形だ。

 受け取り、抱きしめてみる。
 小さい。
 こんなに小さな人形だったろうか。

 夕飯とお風呂を終えると、母が言った。
「あんたの部屋、見ての通り物だらけになっちゃって寝られないから、今日はあっちの部屋で寝てね。布団は干しといたから。」

 客間へ行く。
 そこには、私のカバンとさっきの人形がお客用の布団の横においてあった。

 私はその日、仕事での気疲れが抜けなかったからか、幼児退行でもしたのか、人形を布団の中に引きずり込んで、抱いて寝てしまった。

 3

 その人形は、どうして買ってもらったのか。誕生日プレゼントだったか、クリスマスプレゼントだったか。
 きっかけは覚えていない。
 ただ、物心ついたときには、すでにその人形と手を繋いでいた。

 成長してから聞くと、小学校に上る前、5歳くらいの時に買ってもらったらしい。

 共働きだった両親は、私を保育所に預けていたが、どうも保育所ではうまく馴染めていなかったようで、あまり仲良しの子もいなかったらしい。自分としても、やはりそういう子がいたような記憶はない。
 忙しい両親から放置されがちで、仲の良い子もいない私の成長に不安を覚えたのか、情操教育の一環として買ってくれたらしい。
 というか、思い返してみれば、確かにあまり両親にかまってもらった記憶がない。

 そして、弟が生まれてからは、タダでさえ忙しい両親の時間は弟中心となり、私は放置され、その代わり人形を与えられた、というわけだ。
 人形には名前はつけていない。
 そういうこともする、ということすら知らなかった。
(余談だが、私は小学校の卒業アルバムの白紙のページが何をするページか知らなかった。チクショウメ!ようは、全般的に物を知らない子だったのだ。)

 ただ、両親が弟の世話で忙しくして、私が一人でいる時、私はこの人形の手を握っていたり、人形を抱いていたり、じっと人形の目を見ていたりした。

 大人になった今では、あの頃、相手をしてくれない大人に代わり、この人形が私の孤独と不満を吸い取ってくれていたようにも思う。
 だから、小学校に上がっても、家にいる間はかなり長い時間、この人形と一緒にいた。

 あまり喋らず、あまり人と仲良くならず。
 気持ちがグシャグシャになったときには人形を抱えて部屋にいた。

 4

 小学5年生くらいだったと思うが、私は図書委員になった。図書室で貸出などをしていたが、正直あまり本を読む方ではなかった。
 見かねたのか、学校司書の先生が、本をいくつか紹介してくれた。
 絵本に毛が生えたようなものから、ほぼ、文字ばかりのものまで。
(私の本を読むレベルを測って、合ったものを紹介してくれたのかもしれない。)

 ひとりぼっちだった主人公が、友達を見つける話。家族と一緒に世界を巡る話。別の世界に行って猫を探す話。
 読む本はだんだんと文字が多くて難しい漢字も増えていたが、私は貪るように読んだ。漢字がわからなくても、一つ一つ辞書で引いたりしなかった。そんなことをしていたら読み終わることなんてできなかっただろう。構わず読んだ。ページが進むと、なんとなく分かるようになった。

 というよりも、漢字よりも大事なものを得られていたのだ。

 人とどんなふうに話をするのか。
 どんなときに人は怒ったり悲しんだりするのか。
 そして、人から愛されるとどんな気持ちになるのか。

 私は読書をすることで、心を急速に成長させた。

 中学校に入っても読書の虫は変わらなかったが、人と普通に話すようになった。
 むしろ、クラスであまり話しかけにくかった転校生などにも積極的に話をして、仲良くなった。
 転校生には申し訳ないけれど、『物語の主人公ならほっとかないハズ』と当時の私は本気で思っていた。
 物語の主人公たちが、私の兄や姉であった。

 そうしているうちに、人形のことは忘れてしまっていた。

 5

 話は現代に戻る。

 日曜日、実家の客間で目覚めた朝だ。

 布団から出した古びた人形を見て、手を握ってみる。
 かつて、私が満足に意思の疎通もできなかった幼い頃の、私の分身。

 世界が私一人で、私の中身が何もなかったときの、たった一人の『もう一人の私』。
 お気に入りといえばお気に入りだが、その表現では不足していた。

 そう。この人形は、かつて「自分」の枠に入っていたものだ。

 本を読み始めてから、真綿が水を吸い取るように『物語』を自分の経験として吸収し、急速に『中身』が入った私だが、この人形はその前の『中身がなかった頃の私』の一部なのだ。

 手を握ることで、ふと、それを思い出してしまった。

 6

 私は、その人形を東京の自分のアパートに持ち帰った。

(少し洗って、キレイにしたら、棚に飾ろう。)

 棚に飾って、たまに見るのだ。

 そうすれば、何者でもなかったときの『私』を、私は思い出すことができる。

 自分の出発点。

 様々なことを身に着けた。外見を飾ることも、言葉遣いも、礼儀も、人との交流も。

 でも、身につけすぎて『自分が何者であったか』を忘れてしまっていた。
 この人形と触れることで、私は『私』を思い出すことができる。


 だから、この人形は、今でも私の『お気に入り』だ。

2/18/2024, 9:46:53 AM

あの子はかわいい。
ちょっぴり捻くれてて、意外とお喋りさん。
話を聞いてくれるし、必ず相槌を返してくれる。
全部に反応してくれるから、たまにいじわるしちゃう。
怒った顔もかわいいねって言ったら不機嫌になっちゃった。
許してね、一緒にいれる今が嬉しくて堪らないんだ。
いつだって君の幸せを願っているから。本当だよ。


テーマ『お気に入り』

2/18/2024, 9:46:15 AM

「お気に入り」のルームウェアを着て

お気に入りのハーブティーと

お気に入りのお菓子屋さんのケーキを一緒に

ぬくぬく温まって、ほっと一息

たまには自分を甘やかす

2/18/2024, 9:44:54 AM

朝の誰もいない通学路。誰にも邪魔されない私だけの時間。

2/18/2024, 9:40:04 AM

お気に入り

『僕のお気に入り』

僕の名前は富樫健(とがしたける)、普通の男子高校生だ。
なのだが普通じゃないことがよく起こる。
僕が好きになり仲良くなった女の子はみんななぜか死んでしまう。
だから僕はいつしか人を好きにならないようになった。
そんなある日のこと、僕は罪を犯してしまった。
そうだ、また人を好きになってしまった。
その子の名前は管藁文美(すがわらふみ)さん。
文美さんとはちょっとだけ会話をするようになっが壁を作ってあまり仲良くならないようにしていた。
たまに冷たい態度をとってしまった時はすごく心が傷んだ。
友達のようなでどこか距離を置くような関係性のまま時が過ぎた。
僕は自分の気持ちをすべて文美さんに打ち明けた。
健「僕、文美さんのことが好きです」
文美「ありがと」
文美さんは涙ぐんだ声で言った
健「でも!好きになれないんです、僕が好きになった女の子はみんな死んでしまうんです、だからだめなんです」
健「すみません、好きになってしまって、」
文美「大丈夫だよ、私は絶対に死なない、だって私も健くんのことが好きだから」
そう言って文美さんは僕を優しく包んでくれた。
僕は文美さんの胸の中で泣いた。

10年後
僕と文美は結婚した。
高校生の頃なぜ僕が好きになった人がみんな死んでしまい、なぜ文美だけ死ななかったのかは今もまだ謎だ。
でもそんなことどうでも良かった、だって今幸せだから。
文美は、僕のお気に入りだ。






『私だけのお気に入り』

私の名前は管藁文美(すがわらふみ)、普通の女子高生だ。
私には同じクラスに好きな男の子がいる。
その子の名前は富樫健(とがしたける)くん。

高校1年の冬
私はいつものように健くんのことをつけていた。
そしたら健くんは同じクラスのリコちゃんと仲良さそうに会話していた、それから時が経つにつれて2人はどんどん仲良くなっていく。
それをずっと見ているのが私は辛かった。
だからやるしかなかった。
時間をかけて丁寧に藁人形を作り、そして夜中に家の近くの神社へ行き、良さそうな木を見つけた。
その木にリコちゃんの顔写真をつけた藁人形を釘で刺し、金槌でその釘を叩きつけた。
何度も、何度も。
文美「死ね、死ね、死ね」
そしたら2日後にはリコちゃんは電車に轢かれて死んだ。

高校2年の夏
私はいつものように健くんのことをつけていた。
そしたら健くんは1つ年上の先輩のサチさんと仲良さそうに会話していた、それから時が経つにつれて2人はどんどん仲良くなっていく。
それをずっと見ているのが私は辛かった。
だからやるしかなかった。
やることは同じ、もうなんの躊躇いもなかった。
藁人形に釘を叩きつけた2日後にはサチさんは心筋梗塞で死んだ。

高校3年の春
私はいつものように健くんのことをつけていた。
そしたら健くんは2つ下の後輩のエリちゃんと仲良さそうに会話していた、それから時が経つにつれて2人はどんどん仲良くなっていく。
それをずっと見ているのが私は辛かった。
だからやるしかなかった。
やることは同じ、可哀想なんて全く思わない。
藁人形に釘を叩きつけた2日後にはエリちゃんは通り魔に刺されて死んだ。

高校3年の秋
私はついに健くんと仲良くなった。
しかし健くんはどこか距離を置いているようだ。
いつもは優しいのにたまに冷たい態度をとってきたり、同い年なのに敬語だったり。
なぜだろう。
そんなある日、健くんは私に打ち明けてくれた。
健「僕、文美さんのことが好きです」
私はやっと夢が叶い思わず涙を流した。
文美「ありがと」
健「でも!好きになれないんです、僕が好きになった女の子はみんな死んでしまうんです、だからだめなんです」
健「すみません、好きになってしまって」
全て理解した。
健くんがずっと距離を置いているようだったのは私が死んでほしくないくらい好きになっていたからなのだ。
嬉しかった、嬉しくてたまらなかった。
もう名前も忘れた3人の死のおかげで健くんの私に対する愛がわかった。
だから言ってあげた。
文美「大丈夫だよ、私は絶対に死なない、だって私も健くんのことが好きだから」
そう言って私は健くんを優しく包んであげた。
健くんは私だけのものになった。
健くんはは私の胸の中で泣いた。
健くんは、私だけのお気に入りだ。

2/18/2024, 9:40:04 AM

幕 間 そして、娘は姿を消した
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 京の都には、歴史の深い由緒ある祭りがある。
 伝統により、今代も京の都にゆかりのある未婚女性から、祭りの主役である巫女が選ばれた。
 

 そして着々と祭りの準備が進む中、奇妙な事件が勃発する。
 主役である、巫女の誘拐だ。



 直前、十二単を着た美しき巫女と従者たちは、小川で心身の穢れを祓っていた。儀式には、巫女と五十程の従者による女人列が、境内の川にて臨んだという。

 
 そしてその場にいた全員が、こう口を揃えた。
 怪しい人物は、一切見当たらなかった――と。



 祭りには新たな巫女を迎えて行われたが、誘拐された娘が京の都との関わりが深く、由緒ある家柄の金持ちの令嬢だったためか、日本は疎か世界中でこの事件が報じられた。


 未だ懸命な捜索が続けられているが、目撃証言や証拠が一切残されておらず、世間では「自作自演?」「駆け落ち?」「神隠し?」などと、令嬢の名誉を穢す声も上がっているという。



 残された家族は、お気に入りだったという花壇に水をやりながら、娘の帰りを待ち続けている。

 二十歳になった娘は、まだ見つかっていない。






#お気に入り/和風ファンタジー/気まぐれ更新

2/18/2024, 9:36:07 AM

【 お気に入りの場所 】


空も風も匂いも空気も全部独り占めしたいのに

一瞬で別の人の場所になってしまった


ねぇ、

何で私は

貴方の隣にいるのが当たり前だと思っていたのだろう


今はもう別の人の

私のお気に入り

2/18/2024, 9:35:57 AM

お気に入りのコーヒー豆を挽いて
お気に入りの曲をかけて始まる朝

今日は 久々の休日…
何もかも お気に入り三昧にして
思いっきり 自分を甘やかそう…

窓辺で揺れるサンキャッチャーが
部屋に伸びるポカポカの日差しを
集め キラキラと虹色に舞う…
名も知らぬ小鳥さんが やってきて
お庭の木にとまりさえずっている

いつもと変わらぬこの場所だけど
今日は ほんわかした幸せに包まれて
時間が ゆっくりと流れている…

お気に入り三昧のひととき…
それは 自分自身と向き合う
大切な儀式……


           #お気に入り

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