『いつまでも捨てられないもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつまでも捨てられないもの
君との写真も君にもらったプレゼントも捨てたのに、君との思い出は心にずっと残ったままで、いつまでもこびりついて取れない。
『いつまでも捨てられないもの』
子供の時、お土産で頂いた小物が入る小さなドレッサー。
特に気に入ってるわけではないけれど、引っ越しを重ねた今も手元にある。
頂いた時、母が何気に
「いつまでも大切にしなさいよ」
って言ったからだろうな。
その言葉とともに残ってる。
夏の日を とじこめて光る ガラス玉
いつまでも捨てられないもの
いつまでも捨てられないもの
命
いずれ命の灯火は消える
でも、辛くて辛くて仕方が無い今。そしてこれから
命を捨てられることは臆病者の私にはできない
「捨てられないものなどない。必要か必要では無いかの二択だ。」
「それは、待っ待ってくれ!必要だ!」
「分かった。認めよう。それは「ぬいぐるみでしょう?」っ…ぬいぐるみは捨てられないものだ。」
「ふんっ。この僕と長い間寝食を共にしたのだからな!………文句あるか……」
『いつまでも捨てられないもの』
『いつまでも捨てられないもの』
何年も文通している友達の手紙
始めた頃はハガキが40円、封書が60円だった
落ち込んで帰りポストを開けてみた時
彼女からの手紙が入っていると
“なんて良いタイミングなんだろう!”と明るい気持ちになったりする
レターセットや旅先からのハガキ、どの切手にしようか?と私を思い選んでくれたのだと分かる彼女の気持ちの嬉しさ!何より今の世の中、切手を貼らず直ぐに伝えたい事が伝えられるのに、わざわざ時間を割いて手紙を書いてくれる事!
そんな手紙を捨てる事は出来ない
これからも溜まる一方だ
みんな
こんなに❤️を押してくれて
ありがとう
気持ち 暖かさ 応援の心
伝わってきたよ
強く生きようね
#いつまでも捨てられないもの
「ねーねー、捨てられないものとかある?記憶とか捨てれたらどう思う?」
「捨てられないもの?なんでそこで記憶を消すってワードあるんよ」
「まあまあ、考えてみてよ」
考えてみて…ねぇ…
そんなのいっぱいあるよ
いい思い出
クソみたいな思い出
なんでこんなことしたんだろうって後悔した思い出
バカほどあるよ。
リアルに生きる友達とも言えない
赤の他人のような人間たちは
中学時代に私のようなオタクを腫れ物のように扱って
中学は監獄のような息苦しい生活をしてた
今はそんなことも無く生活できてるけど…
もし、そんな記憶無くせるなら無くしたい
でもその中には親しくしてくれた同級生、後輩もいる
それまで消えるとなればなぁ…
「どう?考えはどう?」
「無いかな…だって記憶を無くすってことはさ」
【親しい人や大事な人のことも忘れるってことにならないかな】
「捨てられない『記憶』」
素敵なものが何なのか。大切なものを失うことで悲しみを知った。この先への不安など暗闇も味わった。でも辛いことばかりではない。当たり前じゃないことの素晴らしさ、美しさを知った気がしてる。世の中にはもっともっと言葉では言い表すことのできない気持ちがあるんだろうな。友達、恋人、家族…人間はなぜかこういった関係性を主張したがる。それが普通だと思っている人が大半を占めているんだろう。とてもつまらないと感じた。恋人同士が別れた時、友人になるか他人になるかの2択の選択肢がなぜか頭の中でごちゃごちゃする。なぜその2択なのだろうか。ましてや、友人に戻ることはできても、一度関係を持ったのだから他人になることは不可能なのではないかと思う。私にはそれが今までのことをなかったものとしたいというしょうもない感情の現れの結果なのではないかと思う。私は毎日刺激を求めて生きていることに気づいた。別れてよかった。たくさんの大切なことに気づいた気がしているが、人生の土台の一欠片にもすぎないだろう。繋がりとはなんなのかについても考えてみようと思う
─ いつまでも捨てられないもの ─
手放したくても手放せなくて
遠くにあってもそれだけを見て
意識しなくても意識して
そこに感情があるのかも分からない
ただそれにしか集中できなくて
捨ててしまえば楽なのに
いつまでも捨てられないもの
私が這い上がるきっかけになった
一通の手紙
今も読むとその頃に引き戻されるから
泣いてしまうから
見返さないで取っておく
私があの世に行くときに一緒に持って行くわ
いつまでも捨てられない恋心
あなたじゃないとダメみたい
いつまで経っても捨てられない
「いつまでも捨てられないもの」
考えばかりが先走って わからなくなってしまった。 いつもだったら勝手に言葉が宙を舞うけれど 出てこない 今は保留ということで
悲しい歌 歌いたくなったよ あなたに 会いたうくなったよ 楽しい歌 今聞けば 何か変わるのだろうか 呼吸が鼓動が 高鳴り続ける この感情は 何だろうか
孤独を知る僕らは 何か繋がっていたいと思う でも結局 行動を起こさないと 何もなくなってしまうこと 気付いてたよ 孤独を知ったからこそ 何か繋がっていたいと思うこそ 悲しい歌 楽しい歌 両方を歌って 両方を聴いて 今いこう
捨てられないものと忘れられないものの違いについて。大切なものや楽しかったものは捨てられない。手放したくない。けど忘れられないものについては,どうだろう。よくも悪くも忘れられないのだ。大失敗をしたあの日のことや,大好きな人と話せたこと。いろんなことがものだけでなく思い出となって記憶として残っている。もしも人生における嫌なこと、嫌だったことを全て忘れたら、自分はどうなってしまうのだろう。この失敗を元に作られた私の脳は正常に働くのだろうか。悪い思い出が役立つ、とは言わないが,きっと人生において盾になってくれるものだと思う。
捨てられないものについて。どんなものにもはじまりと終わりがある。どんなに嫌なものでも別れは悲しい。だから無理には捨てなくていいと思う。それが自分にとってベストな考えであるのならば。後で後悔が残るなら少しでも一緒いたい。他人がどう言おうと関係ない。 自分は自分の味方でいてあげる。それが人を信じる第一歩なのだ。
哀焉
囁いた息吹
触れた熱が
只 哀しくて・・・
響かし吐息
纏わす傷み
想 乱してく・・・
淋しげに微笑み
続けて居た
囚われた空間で
その言葉を震え
優しく擦り
瞼を閉じ堕ちる
醒めない時の夢でも
薄れ無い様に
ずっと・・・
覚めない偽る夢でも
視つめさせて
そっと・・・
消え無い様に・・・
ずっと・・・
「刻み付けたまま・・・」
忘れ無い様に・・・
そっと・・・
「抱き締めたまま・・・」
深く・・・
-いつまでも捨てられないもの-
「自分」
とか 書いちゃってる人 いると思う。
簡単に捨てちゃうやつより
誰であっても捨てられないような「自分」なら何の文句も言われる筋合いないと思うよ。
いつまでも捨てられないもの、沢山ある。
父親は服が捨てられないし、私は書類を捨てられない。逆に母親はなんでも躊躇なく捨てれる。吉と出るか凶と出るかは置いておいて。なんの違いなのだろう。思い出があるから?捨てるのが怖いから?
めんどくさいから?たくさん理由はあるだろう。
''思い出があるから捨てられない''そんなものがこれから増えるだろうか、増やしていけるだろうか、これから80年近くある生涯でどれほどできるだろうか
増やしたいなと感じる
#2 いつまでも捨てられないもの
彼が僕を乱したんだ。
幼いながらに求め合ったが、幼いが故に強い罪悪感に飲み込まれた。
そもそも、本当に僕を愛してたのなら、強いることはしなかっただろう。でも僕は、君に最初を奪われた。その時に、僕は君が大嫌いになったんだ。
もう、あれから何年も経つ。でも今まで忘れたことは、無い。君はそれだけのことをしたんだよ。幼馴染だからって、許せないこともある。誰にも言えないんだ。君が、僕の初めてがあんなんじゃなかったのなら、僕はマトモな恋愛が出来てたって、心の底から言えたのに。
君のせいで、否、お前のせいで。
俺は、性欲と恋愛の区別が付けられなくなった。
捨てられない、この観念は。
いつまでも捨てられないもの
あの日、自分に負けたこと。
そうでない自分を得るために、負けた自分を捨てないといけないように思う。
けれど、負けた自分は自分そのもののような気もする。そんなふうに感じてしまうと、自分が自分を捨てるだなんて、客体と主体がこんがらがってしまって思うようにいかない。
捨てるというのは、能動的な行為で、葛藤が伴う。
葛藤の中、自分と喧嘩して、でもやっぱり逃げ帰ってしまう。だから捨てられない。
ものは失くすというのは、受動的だから似てるようで捨てるのとは全く違う。
捨てられなかったものを失くしてしまえたなら、楽なのになと思う。
失くしたことも気付かないようなら、自然と手放すことはできるかもしれない。そんな期待は甘いだろうか。
もし、なおも自分から捨てることができるとすれば、それは「あぁ、手を離したっていいんだ」と思えたとき。つまり、力が抜けて手放せたときかもしれない。
捨てられないと思った自分を、手放してあげたなら、自分と和解した自分は軽やかに動きだすだろうか。それを許しと呼ぶのかもしれない。