『あの頃の不安だった私へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
○お題︰あの頃の不安だった私へ
「不安だった頃かぁ。私はいつだって不安だからなぁ。」
とりあえず、思いついたこと書いてみようと思う。
私は雨が嫌いだった。
よく行く病院も、ピアノの教室も、ばーばの家も、全部遠く感じた。空から落ちてくる雨粒が、世界を雨に変えながら、私の傘をつたって、地面に落ちていく。
雨音が、冷たい風が、湿った土の匂いが、私の身体にまとわりついて離れない。
なんだか不安で、私は小さい身体で必死に親の背中を追いかけていた。
屋根の下に着いて、傘を閉じ、みんなの顔が見えた時、自分の身体に力が入っていたことに気づく。
今は、好きでも嫌いでもない。
でも、どちらかと言うと、好きなんだと思う。落ち着く環境ではあった。
雨は、受験だとか人間関係だとか自分の欠点だとか、そういうものから遠ざけてくれる。良くも悪くも。
ただ、雨の日に、私の心が乱れることはあまりない。
ザーーという雨音、雨粒がパタパタと傘をうつ音、湿った草や土の匂い。それらは全て、騒がしいこの世界から音を消していく。
雨は私のまわりに薄くて透明な壁をつくる。壁の向こうの音は私には届かない。私の音も、壁の向こうには届かない。だから、私に気がつく人は誰もいない。
あの頃の不安だった私へ。
感情が不安定の時は、音楽を聴くといいよ。
あとは本を読むといいよ。ピアノ弾いてもいいし、トランペット吹いてもいいと思う。眠ってみるのもいいかもね。先輩のストーリー見るのもおすすめ。
思いつくこと片っ端からやって、それでもダメだったら、とりあえず、1人になろう。
1人になって、この世界を遠くから眺めていよう。
私がどんなに息を潜めて、雨に隠れて、傘を深くさして、下を向いて歩いていたって、誰かがちゃんと見つけてくれるから。
屋根の下に連れていってくれるから。
私の冷たくなった手を握って、温めてくれるから。
なんなら私が、今から行こうか。
もう12時30分になっちゃったので寝ます。
おやすみ。
2023.5.25
あの頃、成績が受かったとき、ずっと将来はどうすればいいのって思い詰めました。だって、3年かけて工学専科を勉強してきた。そのうちに、よく頭をよぎったことは将来の不安。未来はどうなるか、今の選択でたどり着く影響であることで、今は[正しい]選択しなければ、そこまでだと、よく両親からの聞かされて叩き込まれた[現実]だ。
しっかりと考えると、これは人生の必然なことです。人生は紆余曲折だらけの旅で、過ちなんか自分を攻めたりする必要ない。読者さんはこういうのことはそう思わないのではないでしょうか。
「あの頃不安だった私へ」
自分の思いを伝えていいのかすごく悩んだ
でも、いいの ちゃんと伝えない方が
きっと後悔するから。
泣くときはいつも一人で、慰められている想像をしたり、本や歌の言葉を自分で聞かせたりして、それでも現実に戻ったときにはそばに誰もいなくて、それが凄く辛いよね。いじめられても誰も助けてくれなくて、学校も休ませてもらえなくて、障害を抱える家族や親を精一杯気遣って、安心できる所なんてどこにもないから、いつも一人で抱え込んじゃうんだよね。今の私は、あの頃の自分に逢いたいと、いつも思うんだ。そして、一緒に泣きたい。毎日しゃくりあげるまで泣いて、死にたいと願うあなたを抱きしめたい。今は、一番辛かったときから七年くらい経つかな。あなたはなにも間違っていない。未来の私は断言できる。今でも生きる意味なんて分からないし、そばにいてくれる人もいないけれど、好きなことと夢は見つかったんだ。怖いってこともあって、死にたいと思うことはほとんどなくなった。今は今で辛いけど、あなたが頑張って繋いでくれた命だから、これからも繋いでいこう。未来は想像より悪くないから大丈夫。安心してね。明日は好きなアイスでも食べよう。
お題 あの頃の不安だった私へ
小学生のわたしへ
あなたは今、生まれて初めて命の危機を感じていますね。
自分の命どころか、家族や友だち、世界中の人の命が危ないのに
なぜみんないつも通り日常生活を送っているのか理解出来なくて、泣いていますね。
大丈夫。地球は滅びないし、恐怖の大王も降ってきません。あれ全部うそです。
さっさと夕飯を食べて、宿題をして下さい。よろしくお願いします。
〇〇年後のわたしより。
追伸、地球は今のところ無事です。
ノストラダムスの大予言で恐怖の大王が降ってきて、人類は滅亡するってテレビでやってたのよね、昔。
あれ本気で間に受けちゃって。
『明日地球が滅びるのに、なんでお母さんは普通にしてるの?死んじゃうんだよ』って泣きながら聞いたの覚えてる。恥ずかしい。
あとは、漠然と『わたしは長く生きられないかもしれない』『死んじゃったらどうしよう』という謎の不安がいつもあった。
死ぬのは今も恐ろしいけど、そのくらいの時期に、初めて死生観が芽生え始めたんだな、と勝手に解釈してる。漠然とではあるけど。
あの頃、あんなに死ぬことが怖かったのに、
もういつ死んでもいいんだよねぇ、とか感情に任せて投げやりな言葉を吐いてみたり、
身体に悪いことしかしてないな。生活を見直そう。
明日も明後日もその次も次も、生きる。
全然生きてく。生きていく気は全然ある。
よし、寝る。おやすみ。
行くべき方向を見失ったあの坂道
不安と焦りが散乱した夜
楽しさが罪悪感に変わった旅先
何気ない歌詞すら歌えなくなった助手席
宝物を抱きしめて逃げ出した真夜中
泣きながら自転車を漕いだ夕暮れ
惨めさを隠して着飾った朝
怒りが溢れたあの遊園地
また一日が始まる絶望にため息つく明け方
赤信号で立ち止まりそのまま消えたくなった交差点
どの場所も
感情も
経験も
想いも
全部、ぜんぶ
あなたの糧となる
─あの頃の不安だった私へ─
過去の私は、何に不安を覚えていたのだろう。
人間関係?仕事?自分の将来?恋愛?
今では何が不安だったか覚えていない。
でも覚えていないと同時に、不安なこともない。
何故なら私の周りには、心強い仲間が居るから。
もし裏切られるようなことがあっても、
今の私は乗り越えられる。きっと。
だからあの頃の不安だった私へ。
今は幸せだから、心配せず、まっすぐ進んで。
それが私の人生の、正しい道だから。
ハート600いきました!
ありがとうございます!
以上、作者より
今現在からみるとあの頃の不安や悩みって、ささいな事だったり、大丈夫だよ、って結果はいくらでも言える。
でもそうじゃなくて、その時思ったこと、感じたことのリアルタイムな共感が欲しいのだと思う。
どうしたって自分で後から思い返すと若干の美化が入るのだから。
それでもあの頃の私へ言いたい。「大丈夫だった、何とかなってたよ」ってね。
不安だった私へえええええ!!!
なんかこう、あれ!ごたごた考えんでもその子はへーきだぞ!
お前が思っている以上にへーきだぞ!!
押してみろ!いける!思い届くけん!その子全然いけるから!いけるから!やってみやがれー!
by想いが届いてハッピーな私より
あの頃の不安だった私へ
残念ながらまだ私は生きてるよ。
でも今のあなたよりもずいぶん楽に生きれてるよ。
いっぱいいっぱいで ただもがくだけの自分じゃなくなってるよ。
真っ暗な部屋で物や自分を壊さずに生きれる道があるんだ。
凄いよね。
とりあえずその腕の傷は縫いに行こうか。
あの頃の僕へ。
君は今、どうしてそんなに泣いているのかな。
君は今きっと、誰も何も信じられないんだよね。
怖いよね。苦しいよね。助けて欲しいよね。
でも、助けてくれる人なんていないんだよ。
どんなに苦しくても辛くても
それをわかってくれるのは自分だけ。
苦しさや辛さに立ち向かうのも逃げるのも全部
自分自身でしか決められないんだよ。
どう足掻いても結局、決めるのは自分なんだよ。
君は好きなように生きるべきだよ。
今、辛いことや苦しいことがあるなら、
ボロボロになるまで立ち向かうか
自分が満足するまで逃げ続けるか
君が好きに決めて、好きに生きるべきだ。
ただ、死なないで欲しい。
死にたいと思うことは悪くない。
でも、本当に死んじゃだめだよ。
死ぬのが悪いからとか良いからとかじゃない。
僕は君に死んで欲しくないから。
僕の言う 死んで欲しくない。は
君の周りにいる奴らとは全く違うものだからね。
とにかく、死なないでね。
そして、自分自身で決めてね。
立ち向かうのも逃げるのも好きにしろ。
生きたいように生きて。
周りの目なんか気にするな。
皆、自分のことで精一杯で
君のことなんか誰も見やしない。
大丈夫。
僕がついてる。
大丈夫
いまもあんまり変わんない
だからって昔の自分を
杞憂って笑うことはないよ
いつだって真剣だったの知ってるから
じっとしててもやってくるのが朝
寝れないまま重い体を
引きずって電車に乗る
いつも終わりを待ってる
でもそんなに簡単に終わりは来ない
小さい終わりと小さい始まりを何度も
くるくる回して
未来が過去になる
大袈裟に考えないで
いつも見てるよ応援してる
未来の自分は絶対あなたの味方
今でも不安だけど
〖あの頃の不安だった私へ。〗
何をそんなに1人で抱えて不安になってるの?
何を強って平気なフリしてるの?
辛いなら辛いってたまには吐き出せば良いのに。
吐き出さないでため込んで体調悪くて持病まで悪化させたらよくないよ。
泣いてもいいから1年に1度いいから自分に全部ため込んでるの吐き出してごらん(。ᵕᴗᵕ。)
持病が辛いなら泣いてもいいだよ
強がらずに弱音吐いたっていいだよ。
それが自分と向き合うって事なんだから…。
あの頃は毎日生きることに不安で、何もかも投げ捨ててしまおうと思ってた。
けど今は少しだけ信頼出来る仲間ができた。
大丈夫。心配しなくて良い。
少しづつ歩いていけば良いんだ。
あの頃の不安だった私へ
一つ超えると次の不安…そうして日々生きてるよ。不安は、生きてる証…
#あの頃の不安だった私へ
私は未だに不安でいっぱいです。
中学生になってから2年目だけど、まだ不安がたくさんあります。
不安だけじゃないです。
辛いことも悲しいこともたくさんありました。
小6だったときの私では到底考えられないくらい、たくさんありました。
いいことばっかりじゃないってこういうことなんだと実感したのがつい最近のことだったように思えます。
実際そうなのかもしれないです。
嬉しいことなんてないんだ、って中1のときにうっすら気づいていました。
気づいていたのに気づかないフリをして過ごしていた自分に驚いています。
でも、いつでも側にいてくれたのは、たくさんの友達でした。
頼ってばっかりで申し訳無さにひたっていたけれど、それでも「いつでも頼って。溜め込むのが一番良くない」って言ってくれた子がいました。
友達に頼り過ぎはよくないだなんて思っているかもしれない。
でも、頼っていいよって言ってくれる親友には甘えてもいいんじゃないですか?
今の私は、不安をたくさん抱えているけれど、楽しいこともたくさんあります。
昔の私へ。
その時ばっかりのことだけじゃなくて、未来のことも考えてみて。
きっと楽しくなれる方法が見つかるよ。
あの頃の不安だった私へ
自分に自信が持てなくて、何にもやる気になれなかった。
他の人と比べて、自分の悪い所ばかり見ていた。
自分の劣っているところばかり見ていた。
自分に不安だった。
だから、人の悪い所ばかり探して、いい所を見ようともしなかった。
私は、あの頃の自分に伝えたい。
人の悪い所ばかり見ないで、いい所を探して。
確かに、私には悪い所が多い。
でも、人の悪い所を探して、いい所を見て見ぬふりをして、勝手に嫌いになってた。
でも、その人たちは、悪い所だけじゃなくていい所もあった。はじめから決めつけて、嫌いになって、いい事なんてなかった。
だから、いい所を探して。
自分が欲しいものを持っている人を嫌いにならないで。その人のことをよく見て。
自分が欲しいものを持っているってだけで、自分は負けてるわけじゃない。
私は、今も自分が好きじゃない。
でも、前よりかは、少し好きになった。
いつか、自分のことを好きになれる日が来るかは分からない。
多分、来ない。
私は、この先も自分に自信が持てなくて、不安になる日が絶対にある。
でも、少しずつ自分と向き合っていきたい。
#あの頃の不安だった私へ
今は大丈夫!
だからしっかり素直に
自分の気持ち話して!!
きっと大丈夫!
【あの頃の不安だった私へ】
私たち人間は思考と感情を持ち合わせる生き物、
だから不安はどんな事にも付き物だ。
いろいろな岐路にたったあの頃の私。
進路に就職などいろいろ。
どんな時でも私たちは、選択を迫られている。
悩んで選んで、その選択に不安を感じ。
けれどその先を歩んで来た今だから分かる。
人生って案外何とかなる。
だから、あの頃の不安だった私のような人たちに、
どれだけ不安に思っても、人生は成るようにしか
ならないのでとにかく楽しく生きるのがいいと思います。
あの頃不安だった私へ
不必要には思い起こさない
思い出されたってことは
ある程度は乗り越えてるってこと
どうやって乗り越えたかによって
思いは違うんだろうね
それで今がある
あの頃と今は違うし
ものによっては
同じ方法は参考にはなるけど
あてにはならない
いまできる方法は
いまだから選べる方法
過去は無駄にはならないけど
やれる方法を教えてあげた方がいい
ただのコピーだと理解にはほど遠いが
やってくうちに掴めるものも多い
無駄になっても
他のことをやってるうちに
同じようなことに出会うから
完全な無駄はあまりない気がする
不安ってのは
あまり知らない状況だろうから
不安が悪いとは思わない
不安だったんだなって
いまだから解ることもあったりする
不安ってのは基本的に
やらなければ解消しない
対処出来ないから厄介だね
経験がなくても
知ってるおくことで
対処が可能にはなるから
多少は無駄な話でも
聞いておけばいいよ
急いでもない限りはね
無駄な感情とかは
ちゃんとわけて聞きましょうね
感情に飲まれては駄目
まずは状況を掴みましょう
聞くことで
得れるものが確実にあるから
いま役に立つかは判らないけれども
とりあえずちゃんと聞く姿勢さえあれば
それなりに教えて貰えたりする
それが最低限の学ぶ姿勢な気がする
まぁただ聞いてたら雑音にしかならない
心地いい雑音なら歓迎だけど