『あなたとわたし』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたとわたし
いま私はバスルームで、もう三時間程前にカビ取り専用洗剤を染み込ませ、ラップで湿布していた壁面のタイルの目地を占領しているカビ達とたたかっている。
武器はもちろん、わたしのは使って汚したく無いから、″あなたのたわし″ だ!
・・・・・? なんか間違ってる?
あなたとわたし
こんなに遠く離れて
暮らしてるのに
家族より
メッセージやり取りしてる
だいすき♡
お題「あなたとわたし」(雑記・途中投稿)
……「大きな栗の木の下で」?(童謡)
栗の木とか昔は一般的だったんだろうか。割とど田舎寄りの実家近くでも見た事ないわ。
という事で栗の話でも。
……花が、ものの喩え専用に使われる程に匂いが酷いらしいから一度嗅いでみたい。
と書いてから気づいた。比喩表現に使われるぐらいには一般的だったって事だよな。ちなみに精液の匂いと似ているんですってよ。
気を取り直して、栗ご飯は嫌いです。甘栗は食べるんだけど。
栗ご飯が嫌いなのは父の遺伝からかもしれないけど、父はどんな料理でも、栗もさつまいももかぼちゃも箸で触るのも嫌がるぐらいに嫌いだからなぁ。さすがに結婚式披露宴では食べていたけど。
……栗って天津甘栗と栗ご飯とお正月の栗の甘露煮?以外の料理を知らないや。いや、栗きんとんがあった。上述の通り父が嫌いだから滅多に食卓に上がらないせいかもしれない。(父が外食の日は大学芋が出る家)
甘栗好きだけど剥くのは下手。
秋の味覚で甘い野菜の栗とさつまいもとかぼちゃなら、さつまいもが一番好きかもしれない。でもかぼちゃも美味しいよね。高いけど。
あなたとわたし
わたしではない誰かがいるから
怖いし不安だし傷つく
だから
人との関わりは
できるだけ少なくしたい
あなたといると幸せ
そう言える関わりだけを大切に
残りは程々に
私はよくある夢をみます。
その夢に出てくる貴方は名前も、どこにいるのかも、どこで会ったかも思い出せない。
ただ、夢の中の貴方はいつも素敵な笑顔で
私を見つめてきます。
この世界に存在すらしていないのかもしれない
貴方に私は夢中に恋をしています。
次はいつ貴方に会うことができるでしょうか。
早くまた夢に出てきてください。
早く「私とあなた」の関係を教えてください。
存在しないかもしれない貴方のことを考えると、涙が溢れてきます。
11月の夜空はそんな淋しげな私を優しく包みこんでくれた。
あなたとわたし。私はともかく、あなたは存在するの?
全ては幻覚で、あなたも、あなたを取り巻く世界も、私の空想が作り上げたものだったら。
あなたとわたし
私と貴方は、
夜にだけ寄り添う、
幻の恋人。
夜明けが近づくけれど、
まだ、夢の中で、
心はそっと重なり合う。
月明かりが消えても、
貴方の温もりは、
私の胸に残る。
でも、朝が来れば、
私たちはそれぞれ、
現実へと戻るだけ。
名前のない関係。
恋人とは呼べず、
友達とも違う。
けれど、心だけは、
繋がっていると信じたい。
この一瞬の夢の中で、
貴方は確かに、
私のものだったから。
また夜が来れば、
貴方は私に微笑んでくれるかな?
それとも、
この一夜が、最後の夢なのかな?
未来を知る事は出来ないから、
今はただ、この思い出に、
身を委ねて、眠りたいんだ。
いつかまた。
貴方と手を重ねる夜が来る事を、
願いながら、
そっと目を閉じる。
朝が来れば、
貴方と私は、
互いの影を心に刻んで、
日常へと溶けていく。
「さよなら」じゃなくて、
「またね」って、呟いて。
『あなたとわたし』
空の上から見たら
同じに見えるのかな
動物達から見たら同じに見えてるのかも
違いはあるけど‥
おんなじだね
貴方と私じゃ違う
私には妹が居る妹は明るくて皆からも人気者
私はその反対で暗くて何も上手く行かない陰キャ
ふとお母さんにこう言われた
「あんたなんて産むんじゃなかった妹だけでよかったわ」と言われた
私にとってこの世は生きづらかった
あなたがいるからわたしはいきていられる
そんな月並みな言葉を並べたとて、きっとあなたは眉を下げて困り顔するに違いない
でもこれは本当のことなのだ
わたしのあなたへのおもいはことばというりんかくからかんたんにはみでてしまう
いつか本当の意味が伝わるといい
その時のあなたの顔が私は見たい
だからわたしはきょうもいきる
誰?
名前は?
どうしてここにいる?
仲良くできる?
これからよろしくね。
あんちゃん
あなたとわたし一体どちらが本物だろうか
私かも知れないし、あなたかもしれない
はたまたどちらも本物ではないのかもしれない
鏡の中のあなたは今なにを考えているのかしら?
あなたとわたし
バンドのあなた
ただのわたし
笑顔をくれるあなた
笑顔になるわたし
勇気づけてくれるあなた
勇気をもらうわたし
応援してくれるあなた
応援するわたし
悲しい時に笑顔を見せて無理をするあなた
そんなことに気付かず盛り上がっているわたし
後々気づいてでも、できることは応援することだけ
素敵な曲を届けてくれるあなた
素敵な曲を聴くわたし
同じ人間のあなたとわたし
推しとファンで違うことはある?
だとしても、人間は、変わりない
あなたとの距離が近くのようで遠く感じてしまうわたしがいる。
あなたとわたし
「ただいまから第3ゲームを始めます。参加される方はコートの中にお入り下さい。なお、次のステージに進める方は5名となります。繰り返します…」
このゲームも第3ゲームとなり、50名近くいた参加者も11名となった。俺もなんとか残っているが、次はどうなるか分からない。このゲームの賞金は1000万円。もちろん、裏の世界のゲームだから、負ければ臓器を売られ、闇金で金を限度まで借りさせられ、生活保護の金までむしり取られる。まさに生き地獄。本当に賞金が貰えるかも分からないが生きるために金が欲しい。まだ死にたくない。ゲームに勝てばいいだけのことだ。
第3ゲームは自分1人では勝てないゲームで、仲間を集め協力して攻略していかなければならない。
しかし、次の第4ゲームを考えると俺より腕っぷしの強いやつ、頭の切れるやつと組んでしまうとそいつらが残り、次で負ける可能性出てくる。できるなら、次に残るやつは俺より弱いやつのほうがいい。かと言って、第3ゲームで弱いやつと組めば負ける可能性もある。どうすればいいかのか、仲間を見極める必要がある。
「ねぇ。私と組まない。あたなとわたし いい組み合わせだと思うわよ。勝ちたいなら私と組んだほうが得策よ。」
本当にそうだろうか?
このゲームに勝ち残る最善の方法を導き出せ、時間はない。
立ち止まるな。考えろ。
俺は絶対に金を手にして見せる。
あなたとわたし、どんな物語がありますか?
お題見た瞬間これしか思いつきませんでした。
一文だけの日があってもいいよね
おやすみなさい
あなたは大きい、わたしは小さい
あなたは強い、私は弱い
あなたは社交的、わたしは内向的
あなたは激しい、わたしは穏やか
あなたは黒い、わたしは白い
あなたは外を自由に歩き、わたしは籠から出られない
正反対のあなただから、あなたに憧れる
正反対のあなただから、一緒にはいられない
わたしは小鳥、あなたは猫
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お題:あなたとわたし
あなたとわたし
理屈を通り越した涙が止まらない。
ずれた布団カバーを握りしめて
ただこの波が過ぎ去るのを待っている。
泣いても仕方がないことくらいわかっていた
嫌になる程繊細な人間であることに
目を逸らしながら、気づいていた
やけに辛いものを食べ続ける体を
どうしても己と認識できない。
薄れる自認はきっと脳のせいだ
私が私でいようとすると生まれる不都合に
耐えられないわけではないと
思い込もうと必死になる
誰よりも自分でいたいくせに。
何者であるかを自覚していたのに
言葉が追いつかなかったが故に
散々苦しんだあなたを
迎えに行こうと思った。
つづきをきかなきゃ
聞こえなかったから
何か大切なことを聞き逃している
何か重大な見落としがある
きっとそれが、気づいてしまえば
愕然とするような事実であったとしても
見つけなければならない
社会的視線の檻で終わろうとするあなたは
わたしにしか救えない
何にも期待しないような顔で
救って欲しくてたまらないあなたが
疑い深い目で差し出した不恰好な何か
よく見るとそれは
ぼてっとした心のかたまりで
何か言いたげにしている
大人ぶることで身を守る私には
とうてい聞き取れないほど弱々しく
小さすぎる声で
本音を放とうとしているように見える
妥協なく私であらせて欲しい
どうか私を生きさせて欲しい
覆い隠せない願いだ
わがままなんて言わせない
なんてね、で願いを掃き捨てる習慣さえ
檻の外へ蹴り出してしまえばいい
あなたはちっとも救われない顔のままだけれど
わたしは檻の外で待つよ
もし出られたら、わたしと
冗談のつもりでハグをしよう。
いつも教室の真ん中で雑談をしているあなたと、いつも教室の隅で本を読んでいるわたし。
頭が良くて勉強が得意なあなたと、体が弱くて運動が苦手なわたし。
友達がたくさんいるあなたと、友達が全然いないわたし。
別れてからすぐに新たな恋を始めることができたあなたと、別れてもずっとあなたが好きなわたし。
まるで対比のような「あなたとわたし」は、永遠に交わることがないのだろう。
「あなたとわたし」
僕たちにとって
"あなた" と "わたし" は
とても脆くて
それは繊細すぎるほど
"あなた" と "わたし"を
強めれば強めるほど
息が詰まり
刃がめり込んでいく
僕たちは
2人じゃない
でも1人でもない
君が君で居られるのなら
僕は君にだってなってやろう
いつか僕たちが
"あなた" と "わたし"
になるまで
手をつないだらうれしくて楽しくて
交わす言葉はつきなくて
あっという間に地球を一周してた
いつもいつでもいつまでも
どこもどこでもどこまでも
ふたりなら
初めて聞いたあなたの鼻歌は、私に気づくと途切れてしまった。
可愛らしい歌の名前を教えて欲しかったのに。
検索したらだいぶ古い歌。
私の口ずさむ歌の中では
あなたとわたしが地球をもう何十周もしている。
「あなたとわたし」