『あなたとわたし』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたとわたし
共鳴しあってる
どちらかが欠けたら
駄目になる
よく夢を見る。君が颯爽と現れて私をさらっていく夢だ。
身分差の恋、身分差はなくても立場上一緒になれない恋。そんな恋の物語を読んでいる時、私は"叶わぬ恋"そのものに憧れを抱く。
陽気なじぶんと。
無愛想なわたし。
だけど
太陽みたいな笑顔のあなたに。
月のような姿の君に。
恋をした。
あなたとわたし。
あなたとわたし
(お題更新のため本稿を下書きとして保管)
2023.11.8 藍
森の中の小さな教会
鐘の音が鳴り響く
今日の主役は
あなたとわたし
#あなたとわたし
#23
冷血で控えめで警戒屋なあなたと
暖かくて勤勉で自由を愛するわたし、
あなたとわたしは二人で一人、背中合わせの表と裏でどちらにも責任が付きまとう。そのどちらの責任からも逃げるつもりはない!
#136 夫婦
アレや、アレ!
と言われて
アレな。
と即答できるようになった
21年目
お題:あなたとわたし
ちがひをひとつ見つけました、
それは見た目にあらはれている気がします。
ちがひをひとつみつけました、
しかしそれは、目に見えづただただ空をゆらすのです。
ちがひをひとつ見つけました、
見つけた気でいたかつたのです。
それにちがひはありませんでした、
似たものを食らひ、
似たものを見て、
似たことを言ふのです。
あなたは私でありました、
しかし私はあなたではありませんでした。
さういふことにしました、
あなたとわたし。
だけど、本当のあなたを知らない。
言葉を交わしても分からない。
目を見ても。
結局は私から見たあなたしか知らない。
私から見たあなたは綺麗でした。
あなたの言う自分とは違っていても。
【4.あなたとわたし】
自分の顔を見る時
鏡に頼るしかない
今日も笑う練習…
あなたは元気かな
わたしはどうかな
あなたとわたし
一卵性双生児で生まれた瓜二つの美人姉妹
親も見分けがつかなかった。
生まれたときから、どこでも一緒で、趣味も一緒だった
高校生になってからは、少し離れることが多くなった
お姉ちゃんは運動部、私は文化部
でも時間があればいつも一緒だったよね
けれど、私に彼氏ができてから変わってしまった
なんだかお姉ちゃん、よそよそしくなった
私は寂しかったけど、我慢した。
いい大人だから、一緒にいるわけにはいかないから
でも心はずっと一緒だったよ
だけど今のお姉ちゃん怖いよ
お姉ちゃん、前の優しいお姉ちゃんに戻ってよ
―――――――――――――――――――――――――
私は一気にまくし立てる間、お姉ちゃんはずっと目を閉じていた
息継ぎも忘れて喋ったため、呼吸が荒くなる
するとお姉ちゃんは、閉じていた目を開けて、厳かに告げた
「言いたいことは以上か。じゃあ続けようか」
「まって、こんなのおかしいって」
「じゃかあしい。ダイエットしないと彼氏に嫌われるって言ったのあんただろ」
「僻み入ってるでしょ」
「当たり前だ。先に彼氏作りやがって。だいたい彼氏優先したのお前のほうだろ。腕立て伏せ、もうワンセットだ。始めろ」
あなたとわたし
あなたは、みんなから好かれてる学級の中心的な女子
わたしは、誰からも好かれない、いじめられる陰キャ女子
あなたとわたしにはとても分厚い透明の壁がある
わたしの人生最悪だ
アナタはわたしと一緒にいるのが嫌なのかと思っていたの。
話し掛けても微妙な反応。目が合ったと思ったらものすごい勢いで逆を向く。
ほら、昨日だって告白したら何も言わずに走って逃げたしさ。さすがに泣いちゃったな。
わっ!ごめんごめんもう大丈夫だよ!
恥ずかしかっただけだっておしえてくれたから。
…でもこれからはちょっとでもいいから
伝えてね。あっ、バス来ちゃった。また明日ね。
「なんで忘れてたんだろうな…」
一筋の光と共に溢れた。
あなたとわたしで何が違うかと言われたら、なぜか性別。わたしが男性ならあなたは女性をイメージする。
あなたとわたしと言われて同性の友達はなぜか思い浮かばない。
だからあなたとわたしというテーマで書くとなると私の場合は恋愛の話になってしまうかもしれません。
でもわたしの恋愛はたいした経験をしてきたわけではないし、この文章を読んでくれてるあなたのほうがきっと素敵な経験をしてきたと思うので、今日はこれで話を終わりにしたい。今日も読んでいただきありがとうございます。
#あなたとわたし
わたしに「ある」感覚が、あなたには「ない」。
あなたに「ある」感覚が、わたしには「ない」。
同じ人間という生物なのに、まるで全く違う生き物のように感じてしまう。
“好きな人と、手を繋いだ。キスをした。それ以上をした。”
目をうっとりさせて、キミは頬を赤くした。人間が勝手に設定した“大人”の年齢を過ぎて数年経っても、未だにわからない感覚にワタシは首を傾げた。
「だって、それが愛でしょう?」
それが愛の証明であるかのように、言い切った。
さも当然かのように。
「まだ本当に好きな人に出会ってないだけだよ」
『ワタシはわからない』に返されるアンサーは決まってこうだ。
違うのだ。
ワタシは、本当にわからない。
わからない出来事が起こるたび、ワタシは自分自身を疑った。
同じ人間という生物なのに、どうしてワタシはわからない?
どうしてワタシには、その感覚がない?
――――ワタシは、どこか欠けているのだろうか?
あなたと私
同じなようで同じではない
育った環境、関わってきた人
全てが違う
だが出逢った時に何かを感じた
何もかもが違ってもあなたとの関係は大切にしたい
鏡に映るあなたとわたし。
水面に映るあなたとわたし。
かげおくりで映るあなたとわたし。
あなたと、わたし。
あなたと……わたし。
わたしと、あなた。
わたしと……あなた?
ねぇ、どこにいるの。
わたしだけのあなたは。
〜あなたとわたし〜
貴方と別れてから
いい話が思い浮かばなくて書けなくなった
あーあ、
貴方がいないと駄目、って自分から思いにいってるようで
気持ち悪い
私と別れてから
2人の男と付き合った貴方
続いた日数聞いて思わず笑っちゃった
1人目は先輩と3日
2人目は元彼と19日
元彼には遊ばれてたんだって
後悔してよ 私と別れたこと
私と付き合ってた3ヶ月間、なかったことにしないでよ
#あなたとわたし
お久しぶりの投稿です
全然習慣になってませんでした笑
#5『あなたとわたし』
貴方と私はいつも一緒。
「ヌワアアアアアッ!」
絶対に離れることなく、その手を一時も話すことはなかった。
「ハァアアアアァァァッ!!」
どちらが大きいかなんて、くだらない喧嘩もしたことあるけど。
「フンスッ!」
いつでも貴方と私は運命共同体だった。
「今日も元気だああっ!」
だからこの手が離れることなんて考えられない。絶対に無いと思ってた。
「ぐおおおおおあああっ!? なんてことだぁああ!」
貴方は私の前から消えてしまった。どうして? なんで? 私の何がいけなかったの?
何度も考えた後、落ち着いて答えを導き出す。
あぁ、この人のせいだと。
「畜生おおおおおお! あああああああ! お前だけは残っていてくれええぇ……」
だから私は決めた。すぐに貴方のことを追いかけると。
「こちら……もう片方も駄目ですね。もう少し早ければ……」
そして私も消えた。
「それでは動かしてみてください」
……。
「動く……でも聞こえない! 左右の上腕二頭筋の声が! うわあああああ!!」
会ったばかりのころは、恥ずかしくて全然話をしなかった。だが、もうすっかり仲良しで、毎日あそんでいた。
「ねぇ、なんで行っちゃうの?」
「あなたがウザいから。ほら、さっさとどいて。」
自然に涙がこぼれた。こんなに酷くて醜いんだね。
「人間」ってのは。
♯6 「あなたとわたし」