あなたとわたし』の作文集

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あなたとわたし』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/7/2022, 10:31:51 PM

コンビニでおにぎりを買おうとした手が触れ合う。
こういうのは、図書館とか本屋で同じ本に手をやるやつではなかったかとわたしは思うが、おにぎりでは情緒がない。けれど、触れ合ったその人が、あなたであったから、つい話かけてしまった。

「好きな人いますか?」 

「いるよ 」

「どんな人ですか?」

「昔バンドやってて、今はソロになって20周年を迎えた人。君はいるの? 好きな人」

「いますよ。『拝啓、ジョン・レノン』とかを歌う人です」

あなたとわたしは、おにぎりをカゴに入れ、手を繋いだ。

11/7/2022, 10:26:38 PM

あなたとわたし

素直にまっすぐに愛してくれた人
プライドなんかで大切な人を亡くした人

11/7/2022, 10:07:29 PM

「あなたとわたし」

出会いは運命の一ページの
一コマにすぎない

11/7/2022, 10:02:32 PM

ー あなたとわたし ー


フイルムカメラ

面倒臭いことを楽しむ

二人の共通の趣味


無口なあなたと

気まぐれな私

面倒臭い二人の

面倒臭い生活を楽しむ

二人の共通の趣味

11/7/2022, 9:28:12 PM

冬の気配が風に乗って来た頃
サーフィンをするあなたについて
海に行った

寒いから車の中で待ってていいよ

丘の上の駐車場
助手席から見下ろす海
波の間に浮かぶ無数の板の中から、あなたを探す

白波が来たとき 
ボードに立ち上がったのが
あなただったのか
一瞬で波間に消えて行く

遠すぎてよくわからない
双眼鏡でも持ってくればよかった



『あなたとわたし』

11/7/2022, 9:21:57 PM

夢の中であなたと会った。
同僚として、初恋のあなたが現れた。

クラス替えで中3の時に出逢った。
それから4年間ずっと好きだった。

高2でまた同じクラスになった。
でも喋ったのは数えるほどだ。

修学旅行ではこっそりシャッターを切った。
中学の時は制服、高校は私服のあなた。
どっちも同じクラスだったのはラッキーだった。
でも喋ったのは数えるほどだ。やっぱり。

卒業してほどなく結婚したと聞いた。
ずいぶん時が経った。
相変わらずうだつが上がらないわたしのことを
あなたが思い出すことは……ないんだろうな。

#あなたとわたし

11/7/2022, 8:04:30 PM

好きじゃなくて、
嫌いだけれど。
離れていたら、
会いたくなる。
「あなたとわたし」
この距離感が、
運命って言うんだろうね。
嫌いだけれど、
愛しているよ。
……そんな顔しないで。
多分、好きだからさ。

11/7/2022, 7:05:28 PM

許せないものがたくさんある。
苦手な人の言動を睨みつけるような人とか、
陰で悪口を言う人とか。

そういうと許せないものを
見つけても何も言えず見て見ぬふりをしてしまう癖がある。


許せないものがたくさんある。
嫌なことがあっても見て見ぬふりをするような人とか、
空気が悪くなるとヘラヘラと笑って逃げる人とか。

そういう許せないものを
どうしてと問い詰めてしまう時ある。


許せないものがたくさんある。
自分が一番正しいと信じ込んでいて、こちらの言動にいちいちどうしてと、食いついてくる人とか、
情熱さえあればなんでもできると思い込んでる人とか。

そういう許せないものを
鼻で笑ってしまうことがある。


許せないものがたくさんある。
一生懸命頑張ってる人を鼻で笑う人とか、
いつかなんとかなると言って努力しない人とか。


そういう許せないものは
こちらの意見なんてどうせ聞かないから
哀れみと嫌悪から睨みつけてしまう癖がある。



どこまで行っても私たち、分かり合えない。

11/7/2022, 6:44:34 PM

あなたとわたし
と並べたら、思い付くのは

『大きな栗の木の下で』

一番は
仲良くあそびましょう。
二番は
お話ししましょう。
三番は
大きな夢を育てましょう。

とは、子どもの頃に歌った歌詞

元歌はどうやら

Let's play together you and me

うんうん、なるほど
togetherで
play ね。そしたら

Oh, how happy we will be

どれほど幸せになるんだろう(なるよね!)って、感じかな?

そっか、その感じ、いいね!


日本語に歌詞をつけてくださった方は
ぜったい、大人だったよね?

あなたとわたし、は

一緒にいるだけじゃ、
どうにもならないんだよ。って

何十回、何百回と歌ってたんだな、わたし。

真夜中、歌詞を検索しながら

隣の部屋で眠る、あなた。

を、思った。





#あなたとわたし 2022.11.08

11/7/2022, 6:18:37 PM

あなたとわたしってこんなに違うから
お互い好きになったんだと思う。
大雑把で内向的な私に対して
几帳面で社交的な彼。
全然違うのになんだか彼といると
安心するしお互いが支え合って生活出来ている。
心霊動画が平気な私と苦手な彼。
でも必ず「一緒に観ようよ。」と誘うと「...いいよ。」と言ってくれる。
私はそんな優しい彼が好き。
私と彼はお揃いが好き。
コップや服,ピアスなど色々なものを
お揃いにしてきた。
今度は苗字お揃いにしてみたい。





─────『あなたとわたし』

11/7/2022, 5:03:27 PM

あなたとわたし

貴方がなぜ片耳イヤホンなのか分からずにいました。
ですが私が泣く時、決まって貴方が傍にいて
くれたことに気が付きました。

11/7/2022, 4:59:56 PM

「あなたとわたし」

これを読んでくださっているあなた。

私はあなたを知らないし、あなたも私を知らない。私が知っていることといえば、多分あなたは人間で、多分生きている人だということぐらいだ。

でもふと思う。
それって本当か?

では、あなたのあの素晴らしい文章は、誰が書いたのか?そう、「AI」だ。AIが書いたものではないと、誰が否定できるだろうか。

AI技術は目覚ましい進歩を遂げている。もはやアメリカ(だったっけ?)では、人事考査をAIが行なって訴訟になったり、AIが従業員に解雇通知を出したりしているのだ。

「○○年後、AIに取って代わられる仕事」リストを見て、自分の仕事は大丈夫と安心したり、逆にリストに載っていてやばいと思ったりしたことがあると思う。ちなみに私の仕事は、このやばい組だ。

今やAIによるチャットbotで、会話が普通にできるらしいし、AIが書いた小説が、星新一賞の第一選考に残るくらいのレベルにはなっているのだ。私の書く、なんの取り柄もない文章なんて、お茶の子サイサイなのかもしれない。

私には「えっ?このお題、マジ?」と思うことが、かなりの確率である。毎日頑張ろうという目標は、忘却の彼方に追いやられ、代わりに「書けへん時は、無理せんと書かんとこ」というマイルールに変わってから、「今日も書けへんかった」という自己嫌悪みたいな負の感情が少し減った。それはそれで、よかったのだが、AIだったら、きっとこんな心配も不要なのだろう。

また、「もっと読みたい」を押してくれる方がいて、「どこのどなたか存じませんが、ありがとうございます」と思うのだが、それもAIが機械的に判断してるとしたら、それでもありがたく思うだろうか。

もちろん今私は、あなたを人間だと思っている。でもそう遠くない将来、そういう世界になっていても不思議ではないかも。

ちなみに私はbotではありませんと言っておく。

11/7/2022, 4:37:06 PM

#あなたとわたし

貴方と私は
出会うべくして出会ったのに…
今は
その出会いすら後悔してしまうのです
何故出会ってしまったのでしょう…
出会いは必然…
本当にそうなのでしょうか
意味があるのでしょうか…

あのとき…
出会っていなかったなら
もっと違う自分が
もっと笑顔の自分が
もっと幸せな自分が
と思ってしまうのです…

彼もそう思っている…
きっと…
なぜなら……

11/7/2022, 3:50:08 PM

『あなたとわたし』


一緒に生まれた存在だから
あの子を守ってあげられるのよ

始まりと終わりの双子
その手を取って生きて死ぬ

みんな命は決まっているのに
捻じ曲げて手折るのは誰

だから守ってあげなくちゃ
あなたとわたしの縁
この手を繋いで生まれた仔

11/7/2022, 3:22:37 PM

あなたの価値観は
本当に正しくて
正しいってわかってるからこそ
認められない。
認めたくない。

私があなたの一言に
どれだけ怯えているか。

あなたの一言がどれだけ怖いか。

あなたはわかったふりをして
全然、

何一つ

なんにも理解してないんだろうな。

11/7/2022, 3:10:13 PM

あなたとわたし

あなたとわたしは違うところがたくさん
なぜこんなことするんだろ
腹が立つこともたくさん

でも、あなたを助けているようでこちらが
助けられているのかもしれない

だれもひとりで生きていないのだから
あなたに今日もありがとう

11/7/2022, 3:04:30 PM

あなたとわたし
手袋越しに伝わるぬくもり
寒いね。と言うあなた
白い息のぬくもり

11/7/2022, 2:59:28 PM

あなたとわたしが
親しくなったのは

お互い似てるから
それとも違うところに
魅力を感じたから

あなたとわたしが
一緒にいるのは

一緒にいて楽だから
それともドキドキして
あこがれたから

理由はどちらでもいい
それとも両方かもしれない

時代が変わっても
変わらず一緒にいたいだけ


題「あなたとわたし」

11/7/2022, 2:47:28 PM

095【あなたとわたし】2022.11.07

「これはいわゆる、まいない、というものだと理解しましたが?」
畳の上を滑らせるようにスッと差し出された厚みのある封筒を、水上代議士は一瞥するなりそう言った。
「私も、清潔、の一枚看板で、有権者の皆様からご支持をいただいている存在です。自らその存在意義を損壊するようなことは、いたせません」
「……ですよね……」
しかし、そのような拒絶は刈谷も折り込み済みである。
「では、寄付として」
「同じことです」
水上はにべもなかった。
「現在私たちは、あなた方の関与の疑いが濃厚な汚職を追求しているのです。ここでこうしてあなたとの歓談に応じていること自体が、私にはすでにリスクです」
「承知しております」
刈谷は頭を下げてみせた。
「ですがこの町は、いまだに、農作業から帰ってきたら軽トラの運転席になにやら包があったりするようなところです。しかも、それを選挙の時にはつきものの臨時収入とすら見なしている……バレはしません。それに、バレたところで、なんの波風も立ちはしません。そういう町です」
と、ズイっと封筒をより水上の方に突き出した。しかし、
「どのような不正も、明るみに出ない、ということはない、と私は思います」
水上代議士には、いささかも動じる気配はなかった。
「もし私が受け取ったら、その時点で、この不正はもうすでにふたりの人間が明らかに知っていることになります。それは、あなたとわたし、です。このふたりがじっと口を閉ざしてこの不正を墓場まで持っていけるか。残念ながら、私はお約束できません。ひとりが口を滑らせたら、知る人間はたちまち三人になります。三人にもなればあとはねずみ算式でしょう……人の口には戸は立てられぬ、とはよく言ったものです」
畳の上の封筒から身を遠ざけるように、水上は膝をにじらせた。
「故事の通りに、天知る地知る、とまで言うのはいまどき流石にナンセンスだと思いますが、それを受け取ったことでたとえわずかでも私の様子が変化したら、この店の従業員がまちがいなく気が付きます。それはマスコミのためにわざわざ足跡を残すようなものですよね」
まさに立て板に水、淀みなく言い終えると、水上は、
「私はここで失礼させていただきます……これ以上ご一緒しても、フェアにお話はできそうにありませんので」
と、さっさと座を立ち部屋を後にしてしまった。後ほど確認したら、水上は、勘定もきっちり自分の分は支払って帰ったとのことであった。
刈谷は、拍子抜けしたように、しばらく動けずにいた。それから、畳の上に置き去りにされた封筒をしまい、しびれが切れた足をいたわりながら膝を崩した。
影に回って賄賂の工作をすることなど、刈谷にはもはや慣れたものであった。だが、不正を口外せぬとは約束できない、などと真正面から言い切られるとは。こんなことは、これが初めてであった。
空間には、いまだ、水上の清爽さの残滓のようなものが漂っているような気がしてならなかった。その爽やかさに、まさか、自分が動揺している、とは、意地でも認めるわけにはいかなかった。なんとなく、いまこの場に居残っているのは、あくまでも、足のしびれがとりきれていないせいだ。刈谷はおのれに言い聞かせた。言い聞かせながら、微妙にしびれの取れぬ足の感触に悩まされ続けていた。

11/7/2022, 2:46:53 PM

|あなたとわたし|


あなたとわたし

同じ人間なのに
育った環境も違えば、性格や考えも違う

人間とは不思議なものだ

みんな違うからいい


違うからおもしろい

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