『あなたがいたから』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『あなたがいたから』
あなたがいなくなったから
無意識にあなたの代わりを探していた。
あなたがいなくなったから
初めて失恋を知った。
でも
あなたがいたから
自分のことを少し好きになれた。
あなたがいたから
私は幸せだった。
#22「あなたがいたから」(私の反面教師…)
タイトルがあまりに素敵すぎて、こんなことを書いてしまうと場違いなのかもしれないけど、どうしてもこの場を借りて言いたいことが私にはある。
私には今、二人の子供がいる。
自分が出産して子育てをしてくなかで、親のありがたみや温かさがわかった。特に私は、父親にはとても感謝してる。父親が冗談でも「この先、俺も年で俺に万が一のことがあったら頼むな…」ってことを父親の口から聞くと、とでもない拒否反応が私の中にある。父親には、冗談でもそんな事を言って欲しくないのだ。
正直、間違いなく私はファザコンなんだと思う。
そして、そんな私をファザコンに育てたのが母親である!
私の母親は、娘に対して本気で嫉妬する人だった。
娘と父親が二人で外出する事を許さなかった。
だから、父親と二人で過ごせることが「特別」と感じた。
私は母親に対して…
娘が思春期の真っ只中なのに、そんな娘に対して「母親からかけられた言葉、母親のとる行動…」その全てにビクビクしてて、本当に息ができなくなる日々を経験したから、そんな母親のようには、私は絶対にならないと思う。
私の母親は…
家出を繰り返し。
ギャンブル依存症になり、借金を繰り返し。
挙げ句の果に、精神病を患い入退院を繰り返し。
今はもうギャンブル依存症ではないけど、精神病を病んで。その影響で、幼稚退行をしてしまってて。
もうね、今まで母親がどれだけ家族(家庭)をかえりみず、好き勝手に生きてきて、最後は幼稚退行して母親自身がしてきた、過去の全ての出来事を忘れてるなんて、そんな都合のいい話があるの?って娘からしたら怒りしかない。なのに父親も兄も「病気なんだなら許してやって!」って簡単に言うけど、そんなのはもう。
今の母親は、私が子供達を連れて実家に帰省したら子供達と一緒に「ずっと折り紙をしたり、風船投げしたり、トランプしたり…」それがとんでもなく楽しいみたいで。正直、子供達(孫達)と無邪気に遊んでる母親の姿を見ると、私が過去の全てを忘れることができれば、母親との関係は円満なのかもしれないけど、どうしても過去の出来事を忘れるなんて無理で。だってそれぐらい酷かったから。
そんな、母親と娘の関係だったから、私は何度も父親には離婚もすすめたし、母親の側を離れたくて私は家出も何回もしたし、それでも今こうして母親となんだかんだと関係が続いてるのは、ずっと父親が母親と私の間を取りまとめててくれたから今があるわけで。
なのに、そんな父親に対して母親が悪態をつく姿を見ると、とんでもなくたまらない気持ちになる。なんで、好き勝手に生きてきた母親だけがいい思いをしてるんだろう。どうして、そんな母親を心の底から恨んでるはずの私が、一番嫌いなはずの母親と、まだ繋がってるんだろう。
心底嫌いになれないのはなんで…
自分でも、もうわからない。
君がいるから 僕は頑張れる
君がいるから 僕は強くあれる
君がいるから僕は優しくなれる
君がいるから 僕は成長出来る
君がいるから 僕は生きれる
あなたがいたから
あなたがいたから、私は醜くなった。
あなたがいたから、私は苦しくなった
あなたがいたから、私は、学校に行けなくなった
あなたがいたから、いや、あなたがいたせいで、
私は、今、やっぱいいや
「あなたがいたから」
初めてのデート、初めて抱いた怒りの感情。
おとぎ話の中だけでは決して体験できなかったもの。
あなたがいたから
私はきっと醜いんですよ。空から見たって私は嫌なやつです。地中から見たって私の顔、歪んでるでしょう?
ねえユウ君、掘り返しちゃってごめんね。私の中に、まだあなたがいたからなのよ。
あなたがいたから
あなたがいたから私は学校が好きになった。かつて私は不登校だった。でもあなたが手を引っ張って学校に連れて行ってくれたのはとても嬉しかっな。あんな日々が続くと思っていた。2年になってからクラスが離れてしまった。でもあなたは私と約束した。「何があっても毎日お前と学校に行く」と。あなたは今でもその約束を守ってくれてるよね。でも前とは少し違う。毎日同じ家から同じ時間に同じ電車で同じ会社に向かう。今の私にとって一番の幸せがそれだった。
「あなたがいるから」
私は強くなる……って何だっけと思ったら、小松未歩が歌う映画「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」の主題歌、題名はそのまま「あなたがいるから」の歌詞だった。小松未歩はちゃんと歌詞をアニメ本編に寄せていて好きだったのに、なんでタイアップなくなったんだ。
そんなきっかけから、今回はコナンの話。
あの頃は別にコナンって変なのいなかったんだよなぁというか、まだ引き伸ばし策がやんわりしていた気がする。
いつからだろう、悪化したの、と考えてみたら、おおよその原因は警察学校組のせいで、更に元を辿れば「警視庁恋物語シリーズ」の中で松田刑事が殉職したのが端緒なのかと思うとちょっとゲンナリ。高木刑事と佐藤刑事のカップリングは応援している。
……というか、知っている限りでは別に応援していないカップリングはいなくて、ただ単に作中一番好きなのが工藤新一だから、見たいのはコナンじゃなくて新一というだけなんだよなぁ。(かっこいい天才が好きです。IQ400の黒羽快斗でも可)
バレコ×蘭(蘭にコナンの正体=工藤新一がバレていて、かつ元の身体に戻れていない状態)の二次創作は読んでいて楽しいけど、これ工藤新一で充分なやつ。
主題の「あなたがいるから」に戻ると、警察学校組、特に安室徹「がいるから」終わらなくなった、気がしてきた。
中の人である古谷徹が引っ掛けた不倫女のせいで降板が確定したけれど、安室徹が声優:古谷徹と代表作の一つである「機動戦士ガンダム」シリーズのアムロ・レイ」をモデルに作られたキャラクターであるのは明白。代役に変わっても恐らく彼奴の出番は減っていくだろうから、これをきっかけに今度こそ完結へ話が進んで行くのでは、とも期待している。
(同様の理由で作られたのが赤井秀一。同作のシャア・アズナブル役の池田秀一から)
今気づいたけど、「ゼロ」の呼び名は「レイ」の苗字からだな。
不倫が社会的害悪であるのは予断を待たないけれど、既婚者だろうと推測できる年齢の相手に近づいた時点で、女の側にも相当問題があるとしか感じられなかった。キャラの声で誘った点が問題視されているけれど、降板の原因は連載誌である週刊少年サンデーが小学館から発行されていて、主要読者を子供と想定しているからだと思う。(主要ファン層は相当年齢の大人では?)個人的には、やっぱり「安室の女」(と呼ばれる連中)にロクなのいねえな、が本音ではある。
「機動戦士ガンダム」のアムロ役が降板にならなかったのは、アニメ本編が完全終了しているのも一つの理由だけど、アニメ自体が元から子供ではなく中高生ぐらいの年齢に向けて作られた点、そこから四十年以上経って主要ファン層が高齢化している点があると思う。
最近pixivで『まじっく快斗』を漁っていて気づいたんだけど、あれ完全な打ち切りだよなぁ。
三巻で何も話が解決していないけど、まじ快って一応父である黒羽盗一の死の真相を探るのが目的とは明かされていたはずだし(読んだの二十年ぐらい前だからほぼ内容忘れたけども)(中森警部に快斗がマジックのネタバレを解説する場面しか覚えていない……)(スタージュエル?の話とか一ミリも記憶にない)
作者の青山剛昌ももう五十代らしいし、たまに休載していると聞くし、そろそろ黒の組織と対決して終わってくれないと鳥山明が死んだ年齢に近づいているんだから正直作者死亡により未完という最悪の結末を迎えそうで怖い。
元から週刊連載なんて人間のやる事じゃないとか言われているし、殺人のトリックも一人で考えていると聞いたし(そして毎週苦しんでいると同じサンデーの漫画家先生が)
黒幕はもう作中に出てきているらしいし、とりあえず新一に戻ってから、コナンの時にこんな話もありましたよって過去回想してくれれば新一ファン(コナンファンではない)としては充分なんだけど。
烏丸蓮耶が黒の組織トップとの噂があるけどどこから出てきたんだ、こんな話。そのうち検索しよう。(リアルタイムでアニメを見た年齢だけど、そんなに印象に残る犯人ではなかった)
ついでにまじっく快斗の方も完結まで描いてくれれば思い残すことはない。
怪盗ものというと真っ先に漫画「怪盗セイントテール」が思い浮かんだけど、「気づかなくてごめん」とかそんな感じでふわっと怪盗やめて終わるんだろうか……。
漫画「神風怪盗ジャンヌ」みたいに「実はジャンヌの正体がまろんだって知っていたし!」とはならないだろうなぁ。キッドを捕まえようとしているのは青子ちゃんじゃなくて中森警部だし。
少年漫画の怪盗モノは寡聞にして知らない。「ルパン三世」のルパンと銭形警部は元から知り合いでも何でもないし。じぃちゃんことアルセーヌ・ルパンはごめん原作一度も読んだ事ないや。(ルパン三世は一冊だけ漫画版を読んだ)(ホームズも何作か読んだ)
……犯罪者側って立ち位置で探偵役から逃げている状態だと、中途半端にしか読んでいない「DEATH NOTE」の夜神 月(ライト)ことキラが似ているのか?
月(ライト)が死んだ場面を見たのが最後だけど、前後の繋がりは全く理解していない。
……まじっく快斗と未完繋がりで「ガラスの仮面」も連載中らしいけど、あれこそ作者死亡により未完になりそうな予感がしてならない……。
序盤だけ読んだ。(主人公が役者になって紅天女の役が選ばれるって話が出たのは覚えている)
私のまわりに居た
良くも悪くも、影響を与えた
いろんな人たちが居た。
その中で、自ら遠ざかる人もいれば
突然にいなくなる人もいた。
傍で励ましてくれる人も。
あなたがいたから。
私がそこに、いれたと思う。
『あなた』という人たちが居たから
『わたし』が存在するのだと思う。
きっと、これからも。
【お題:あなたがいたから】
あなたがいたから·····
ひとりでは
できることが限られてくる
でもあなたがいたからこそ
できたことがたくさんある
これは私の友達への正直な気持ちをかいたものです
去年高校に入学し、新しい環境になった
不安だった私にあなたは話しかけてくれたね
部活も一緒で過ごす時間も一番多くて
私の心の支えだったよ
でもかわいいあなたは何も言わなくてもちやほやされて
あなたがいたから楽しいし学校にも行ける
でもそれ以上にあなたの存在に嫉妬してしまう
こんな私でごめんね
僕はあなたがいたから、ここ2年間楽しかった。
最近は別の人と仲良くしてるよね。
急に無視してきたり、ぶつかってきたり、わかんないよ。
態度で察するにも限界がある。
今までは一生懸命嫌われないように頑張ってたけどもう察せないし、急にそんなことされても分からない 言葉にしてよ。
僕があなたを独り占めしようとしたからあなたは
限界を迎えたのかな?笑
これは僕の独占欲が招いた悲劇なのかな。
貴方がいたから生きれると思える日が欲しい。
そして、ずーっとその日が続いてほしい。
私、お友達にバイバイって言ってもらって嬉しかった。
まあ、私に言ってるのか分からなくて、何も言わず、振り返るのも怖くて、前だけを見て家に帰った。
笑いながら聞いてるー?みたいなことを言ってて、やっぱり私に行ってくれたのかな?
どうしよう、ずっとこのことばかり考えている。そして、時間が過ぎ去り、もうこんな時間。
返せなくてごめんなさい。あれ、やっぱり私に言ってたのかな?明日は私から言いたいな。
私、男の子と話すと緊張して、ずっと一緒にいる男友達も出来たことがない。
確か、私が保育園生の時がモテ期だったけれど、その頃は別に緊張なんてしてなかったから、楽しく話せてたし、自分で言うのはおかしいけれど、もてていたと思う。
でも、学年が上がるにつれて、猫を被ってしまう。
男の子だけじゃあない、女の子もだよ。
人と話す時は、別に笑わなくても大丈夫なのに、作り笑いで、作り声で話している。
こんな偽りでできたお友達。気づいたらみーんないなくなっちゃう。
ずっと一緒にいた友達も違う子が1番だし。
私を1番に思う人もいなければ、私が1番に思う人もいない。
貴方がいたから学校に来た。
貴方がいたから可愛くなろうと思えた。
貴方がいたから優しくなれた。
貴方がいたから運命に巡り会えた。
貴方がいたから……なーんて、全部全部ない。
なんで?
なんでなの?
あー好かれないから死にたい。
あー好きなものが買えないから死にたい。
あー可愛くなれないから死にたい。
あー優しくなれないから死にたい。
あー猫かぶっちゃうの死にたい。
あー純粋じゃないのに勘違いされちゃうの死にたい。
あー優しくできないの死にたい。
あー気にしすぎちゃうの死にたい。
あー声が小さくなっちゃうの死にたい。
あー惚れ症なの死にたい。
本当は思ってないこと。でも、気づけば心で喋っている。
こんな癖、治らなかったらいつか本当に死んじゃうんじゃない?
ほら、塵も積もれば山となるっていうよね――
貴方がいたからだなんて、思える日が欲しいとは思いません。
結局、こんな日々が続けと思う自分がいた。
こんだけ辛い日常だけが私の取り柄であり、モチベーションなのだ。
あなたがいたから
失った苦しみから這い上がれたのも
苦しみを分ちあってくれた
あなたが傍に居てくれたから
今まで生きて来れた…
有難う…
あなたがいたから、がんばれた。つらいことでも。会える日を楽しみに。これからは、ずっとそばにいて欲しい。
「あなたがいたから」
「貴方がいたからこうなった、貴方がいたからこうなってしまう、貴方がいたから」
私は親からそう言われて生きてきた。全てを私のせいにして全てを私にぶつける、ならば私はこう思う
「あなたがいなければ私は幸せだっただろう…」
「あなたがいたから」
あなたがいたから
ワタシの知識は増えました
学校では教えてくれなかったことを
あなたを見付けてあなたを通して
更なる知識や色んなことを学んだ
あなたは高嶺の花となりつつあり
それ以下の存在になってしまいそうです
ワタシの手に届く範囲で
居て貰いたいと願うばかりです
ワタシは今日もあなたを通して
様々なことを知り、学びます
「ずっとずーっと、一緒だからね。」
そう言って、小指と小指を絡め合う。
あなたと私は、いつも一緒だ。
登校する時も、教室でおしゃべりするのも、授業を受けるのも、トイレに行くのも、居眠りしちゃうのも、お弁当を食べるのも、ダイエットを始めるのも、挫折するのも、好きな人だって。
そう、いつも一緒。
いつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも
風になびく綺麗な黒髪も、小さい鼻も、大きな目も、長いまつ毛も、肌荒れのひとつだってない陶器のような肌も、小さい顔も、細くて白い首も、小さな手も、細い手足も、整った爪も、みんなに愛される性格も。
一緒、だったら良かったのに。
題_9_あなたがいたから
「あなたがいたから」
「ただいま!」
君の元気な声がした。
「おかえり!」
僕は玄関で君を迎えた。
「じゃーん!花束だよ!あなたがいたから、私はここまで生きてこれたし、強くなれたんだよ。いつもありがとう。これからもよろしくね」
君は笑顔で言った。
「そんな。僕の方こそだよ。こちらこそこれからもよろしく!」
僕も笑顔になっていた。
僕は、君から花束を受け取った。
「花束、ありがとう。リビングに飾ろうか」
「うん!」
今日は、僕達が出会った日。僕達は、これからも二人で支え合って生きていく。
あなたが居たから俺は不幸になった。最初からなんとなくこうなることはわかっていたし、関わるべきじゃなかったんですよ。どうして俺なんかに笑いかけたんですか?最初から陥れようという算段でもあったんですか?俺が死んでも俺の葬式には来ないでください。俺はきっと永遠にあなたを許せないだろうから。魂が抜けたあとだってもう二度とあなたには会いたくない。さよなら。来世でも会わないことを願っています。