『あなたがいたから』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「あなたがいたから」
恋をした
生きるのが辛くなくなった
あなたがくれた愛しい時間は
あなたがいなくても
まだ
私の中で輝いて
辛いけど私が死んだら
あなたと過ごした愛しい時間さえ
消えてしまうから
まだ生きてます
心配しないで
だからあなたも幸せでいてください
あなたがいたから
自分が悩んでたとき、そばにいてくれたから
乗り越えられたし、楽しかった。
これから悩んでたとき、迷ったときは
あなたが言ったこと思い出して、乗り越えようと思う。
嬉しいとき
悲しいとき
つらいとき
楽しいとき
どんなときも
あなたがいたから
あなたといたから
全部乗り越えてこれた。
幸せだよ。
ありがとう。
「愛してる」
『僕も。
愛してるよ。』
優しい笑顔に何度救われただろう。
これから先もその笑顔で私の心を癒してね。
ずっとそばにいてくれてありがとう。
これからもそばに、あなたの隣にいさせてね。
君のおかげで中学は二年間だけ楽しかったよ
君がそんな事言うなんて、明日は槍でも降るのかな?
失礼だなぁ、偶には僕だってそういう事言うよ?
ふ〜ん、極稀にだけどね
うん、もう一生言ってやらねぇ
とか言って、どうせ無意識に口から出てる癖に〜
黙れ、君の、気分が沈んでる時に励ますために仕方無く言ってあげてるだけだから!
うんうん、君はほんとに優しいねぇ
タヒね!
せっかく褒めて上げたのにひどいなぁ.....
知らね
ツンデレめ
なんか言った?
いや、別に〜
ふ〜ん
まぁ、私も君のおかげで楽しかったよ?
!、....あっそ
あっ、照れたぁ?
照れてない!
素直じゃないね〜w
# 39
「あなたがいたから」
感謝の意を表すはずの言葉は,口から零れ落ちた瞬間に呪いへと姿を変える。伝えられた相手を縛る鎖となり雁字搦めに縛りつける。
それくらい重い言葉に聞こえるのはどうしてなのだろうか。純粋なはずの感情がどろりと濁った粘着質の愛と名付けられた何かへと変貌を遂げるのは。
言葉には意味などない。単語の羅列はただ文字と音となり伝わるだけ。意思疎通のためのツール。だから。それが表そうとする何かを 背景を裏側を想像してはいけない。
言葉は呪縛。特に純粋で混じりけのない言の葉はそれ故に毒となりうる。心を切り裂く刃ならまだいい。傷はいつか癒えるものだから。けれど分解されずに堆積していく遅効性の劇物は致死量に達した途端 唐突に牙をむく。
「あなたのおかげで」
「あなたの」
降り積もる
その後ろに込められる無言の訴えは何。
あなたがいたから、はきっと良い意味。なのに何で、
あなたがいたせいで、に見えるんだろう。
あなたがいたから、頑張れた。
けど、そんなあなたは5回も約束を破った
許せなかった。「好き」と「許せない」は対立しないことがよく分かった。
「あなたがいたから、頑張れました!」
「あなたがいたから励まされたんです!」
「あなたがいたから満足ゆくまでやりきる事が出来ました!」
「あなたがいたから挑戦出来ました!」
「あなたがいたから!!」
全部、過去形。
それなら今ここに居るわたしって、なぁに?
ぷつんと音がするまで、電源を押し込んだ。
貴女がいたから
私は生を得られた
貴女がいたから
ここまで育ってこられた
貴女がいたから
外の世界に飛び立てた
貴女がいたから
家族が増えた
貴女がいたから…
弱った貴女に
私は何をしてあげられるだろう…
あなたがいたから、私は壊れてしまった。
愛を知り、醜い自分を知った。
例えるなら、白雪姫の悪役。
私はあなたに纏う、蝶々が嫌だった。
拾ってくれてありがとう。
暖かいお布団に寝かせてくれてありがとう。
綺麗なお水と、美味しいご飯をくれてありがとう。
毎日いっぱい遊んでくれてありがとう。
甘噛みしても笑って許してくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。
あなたがいたから、わたしは生きてる。
【あなたがいたから】
あなたがいたから
オレは自分を愛することが出来た。
オレは今までに
冴えなくて ろくな人生を送ってなかった。
幸せな家庭、純粋な恋愛、普通の性格…
それが無かった。
幼頃から母さんにサンドバッグ代わりにされ、
母さんの恋人には性🔞暴力を受けていた。
その傷を癒すために女装をして男を誘い込み、
汚いやり方でお金を作ってきた。
恋人が出来ても恋人からエゴを押し付けられ
応えようとしても結局は裏切られ
捨てられる始末だった。
そんななか、
誰よりもオレを理解してくれたのが
『今の彼』だ。
彼はどんなオレを知っても愛してくれた。
「君は他の誰にも無い才能がある
オレは君の良さを誰よりも知ってるよ」
オレも嬉しくてそんな彼を愛していた。
過去に汚れたこの体も
ボロボロになっていた心も
彼のおかげで浄化された。
だから
『自分』らしくいる自分を
次第に心から愛するようになった。
今まで散々色んな男から
嘘くさいプロポーズをされても
不安なばかりでいっぱいだったが、
あのクリスマスイヴの日にされた
彼からのプロポーズは照れくさかったけど
オレの望んでいたものだった。
オレは男。オレ達は同性のカップル。
今は過去の事や
性別の事などどうでもいい。
オレは彼を愛している。
この顔も この体も この性格も
この趣味も この姿も この愛も
彼のおかげで愛せることが出来た。
あなたがいたから、私は強くなれた。
苦手なことにも一歩踏み出して挑戦できたし、
失敗したとしても、沢山慰めてくれた。
私はあなたのおかげでここまで成長できた。
私を変えてくれてありがとう。
この思いはずっと消えない。
永遠に残り続ける。
〜あなたがいたから〜
✲
「あたし厭よ、一緒に踊ってくれないと厭よ。ヒステリーを起してあんまり腹を立てて怒鳴るなんて恐いわ、よして、あたしと踊って頂戴。昔猿を笑った時みたいに意地の悪いことは云わないから。よう。踊って頂戴よ。其れともあたしと踊るの、厭になっちゃったの?そんな訳はないでしょう、あたし知ってるわ、ね、我慢するのなんて止めにしたら。奥さんのお願いもきけないの。パパさん、ネエパパさん、ベビちゃんが駄々ッ捏ねてるのよ、手足なんか疎らにジッタバッタしてたくさんよ。今に泣いちゃうわ。良いの?気違いって云われたって止めてやりゃしないわ!」
#41「あなたがいたから」
君が俺に「死ぬなよ」と声かけてくれた
気にかけてくれるあなたがいたから
俺は今を生きている
価値などないと思って生きていた時
君が差し出した手は救いだった
地獄のどん底から引きあげてくれた
そうやって落ちないように腕を持つ人がいる
俺は周りに恵まれている方なのかな……
私は"何も出来ない"が口癖だった
けどね、"あなた"がいたから
"あなたのおかげ"で変われた
あなたの口癖はやらなきゃ分からないだった
確かにやってもないのに決めつけていた
でも、あなたを見てて思ったの
「楽しそう」って
私は毎日、毎日、楽しくなかった
だって私、何やっても出来ない子だから
何やっても上手くこなせない子だから
そう思ってたから
心の底から"楽しくって仕方がない"みたいなことはなかった
でも、あなたは違った
私が"でも"って言ったら
あなたはやってみなくちゃ分からないって言った
"確かにそう"とも思ったでも
口から出たのは
「あなたなんかに分からない」だった
だってあなたは毎日楽しそうな笑顔だけど
私の笑顔は本当じゃない
嘘の笑顔ってあなたに言ってしまった
今考えたらとても意地悪な回答だったと思う
でも、そんな事考える余裕もなくて、、、
俯いてたら、あなたは"じゃあ笑顔にしてあげる"って
出来っこない、きっと呆れて離れてく
そう思ってた
だけどあなたはずっと側で話を聞いてくれた
話してくれた、それだけじゃない
今まで、嘘の笑顔ばかりだった私に"本当の"笑顔を
教えてくれた
私にとってあなたはヒーローだった
ずっと俯いて何も考えずに帰ってた帰り道
その瞬間が嫌いになった、今でも大嫌い
離れ離れになっちゃうから
前までの私なら考えられなかった
色が消え去って
お先真っ暗な私に"生きる"って言うことを
"私は出来損ないなんかじゃないだって生きてるから"って
言うことを全身全霊で教えてくれた
"あなた"がいてくれたから
"あなた"のおかげで
それが私の今の口癖
あなたがいたから
生きたいと思ったことはなかった
ただ死ぬ理由がなかったから生き続けてきた
でもあなたが友達と呼ぶから
あなたに会いに行こうかなと考えることが増えた
綺麗なものみたとき
あなたに伝えたいと思うようになった
罪を押し付けられても
あなたがいたから諦めずに立っていられた
そうしてあなたが庇ったから自分は生きている
どうしてといいたかった
でもあなたならそうするだろうと納得もしてしまった
だからあなたが望むならどんなに悲しくても笑おう
前に進もう
あなたが守ってくれたものを投げ出したくはない
だから今日も生きていく
【理由】
君が居るから
今日という1日を受け流すような
あるいは自分の無価値さを見過ごすような
そんな感覚がずっと僕の奥に潜んでいて
ふっと僕が消えた後
いつかのように君が食欲を無くしてしまって
身体を壊してしまってはあまりに辛いから
その可能性に蓋をするような感覚で
また今日が終わる
約束を数珠繋ぎのように重ねて
当たり前のように「また明日」を重ねて
首の皮一枚で生きていく事の
異様さや異質さを
「くだらない」と君とだけ笑い合いたい
ああどうか
明日の君があまり忙しくはなりませんように
暗闇に目を閉じて浅く呼吸をする
僕は確かにまだ生きている
君が居るから
あなたがいたから
元気でいられたんだね
意地悪なきもち消えていったよね
どんなときも支えてもらったから
つらいこと、いやなこと
いつしか忘れてた
あなたにありがとうありがとう
いつまでも大事な宝物
そばにいたこと
小学校のとき、こんなような歌を歌った気がする。
ぽろぽろと口の中で甘く溶ける砂糖菓子
漬けておいた青梅の甘じょっぱい清涼感
あの時生きていなければ味わうことのなかった
特別なおやつの時間
ささやかなひとときを穏やかに折り畳んで
そっとしまっておけるのは
あなたがいたからでしょう
絶望の淵で垣間見た死後を忘れ
日に当たる自分の愚かさに嫌気がさしたとしても
あなたがいたから
あなたがいたから
私はまだもう少し生を楽しんで歩める
それがいくらたどたどしいものだとしても