『あなたがいたから』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたがいたからここまで生きてきた。
あなたがいない今、どうやって生きていけばいいかわからない。
お気に入りのカーディガンも、買ったばかりのマニキュアも、毎日使っているお箸も、どこかへ行ってしまった。
あなたが隠してしまったの?
そちらの世界も寂しいのかな。
あなたがいなくなってから私は探し物ばかりしているよ。
▷あなたがいたから
一人だと分かち合うことはできない。
例えば、あなたの目の前で盛大に転んで笑いあうとか。
一人だと自分のバカさに嫌気がさして惨めになっちゃうところだけど、あなたがいたから笑い話になった。
例えば、あなたが辛い時、私が辛い時に、慰めあったりとか。
一人だと自分を自分で慰めるなんて難しいけど、あなたがいたから心が軽くなった。
嬉しいことも、悲しいことも、楽しいことも、辛いことも。
誰かと分かち合うことでプラスに変わることがある。
誰かじゃなくて、あなただと、更にプラスに変わることができるんだ。
大好きなあなたがいたから、毎日が幸せで楽しくて生きていられました。
先に逝ってよまうけれど、あっちであなたがくるのを待ってますよ。
【あなたがいたから】
放課後の教室が好きだ。
いつもはザワザワ騒がしいこの場所が
今はシンと静まり返っている。
遠くから運動部の人たちの声が
微かに聞こえてくるくらい。
傾きかけた陽の光がキラキラ輝いている。
わずかに開けた窓から吹き込む風が
薄いカーテンをヒラヒラと揺らしている。
この窓際の席は夕焼けのグラデーションを
独り占めできる特等席。
誰にも邪魔されないこの時間と空間が好きだ。
図書館で借りた本を読んだり
宿題や自習をしたり
今みたいにただ空を眺めていることも多い。
ふと、足音がこちらに近付いていることに気付く。
こんな時間に校舎の端のこの教室までくるのは珍しい。
足音が止まり教室の扉が開かれる。
現れたのは、たまに話すクラスメイトだった。
特別に仲が良いわけではないが
いつもニコニコしていて話しやすい子だ。
「どうしたの?忘れ物?」
目が合ったので、問いかける。
相手は、下校時刻の過ぎた誰もいない教室に私がいても驚いた様子はなく
ふんわり笑ってこう言った。
「あなたがいたから」
「あなたがいたから」
あなたがいなかったら、愛を知らなかった。
あなたがいなかったら、僕はきっとここにはいない。
あなたがいなかったら、他人の事を思いやることも出来なかった。
あなたがいなかったら、こんなに人を思う悲しみも苦しも知らないままだった。
あなたがいなかったら、こんなに言葉が思いが感情が溢れることもなかった。
あなたがいなかったら、明日が来ることを望むこともなかった。
あなたがいなかったら、自分自身と向き合うこともなかった。
あなたとこれから先もいれるのなら僕はなんにでもなれる気がする。
あなたと幸せを分け合いたいから、今日も明日も生きてみる。
あなたがいたから。
あなたがいたから
あなたがいたから、そう思える人がいます。今考えただけで二人はいます。
わがままで自己中のわたしが、この人の言うことだったらと思えるのはその人の人間性に平服するから。
あなたがいたからここまで生きてこられた。巡り会えた奇跡に感謝です!
どちらが先に死ねかはわからないけど、これからもよろしくです!
僕はあなたがいたから
寂しくなかったし、愛を知れたし、
幸せだった。
母さんが早くに死んで、
1人で僕を育ててくれた父さん。
反抗期の僕にさえ、
優しく時に厳しくしてくれた。
そんなあなたが大好きだった。
でも、いらないプライドのせいで
僕はあなたに
〝すき〟も〝ありがとう〟も〝ごめんなさい〟も言えなかった。言わなかった。
僕は今すごく後悔している。
ちゃんと言っておけばよかった。
あなたは今、僕の目の前で眠っている。
そんなあなたに僕は
『父さん、向こうに行ったら、
母さんと幸せにね。今までありがとう。そしてごめんさい。』って言った。
涙が止まらなかった。
僕は父さんみたいな父親になりたいと
心から思って、今も日々頑張っている。
いつかまた、父さんに会えたなら、
胸張ってあなたの息子は立派に育ったと
言えるように。
【あなたがいたから】
#56
『 あなたがいたから 』
私にはあの子が必要であった。
もう君はここにはいない。
寂しい日々が続いている。
ここでお別れかよ…。
君は転校する。
もう話せない。
君の『 バイバイ 』が
私の胸を刺す。
後悔ある一年。
失恋で終わった。
私は我が校を
もうすぐ卒業
落ち着きある幸せな年
さあ深呼吸…。
『 私は人を愛し人の幸せを願う 』
今度は私が皆を幸せにする。
ありがとう。
私は、あなたがいたからここまでこれた。
あなたには、感謝しかないわ。
いつもありがとう。
あなたが私の支えになってくれたから。
私は、無事に好きな人と付き合えたけれど、
私、他に好きな人ができちゃったの。
その人はね、誰かのために一生懸命になれる人なの。
たとえ、自分のためにもならなくても。
私は、そんなあなたに恋をしちゃたんだ。
(フィクション) あなたがいたから
私は、この話を百合だと思って書きました!
別に、相手は誰でもいいんですけどね。
この話は、何か友達に恋しちゃったみたいな?感じの話です。
必要ないことなんですけど、私はBLとGLが好きなんです。嫌いな人は、ごめんなさいね。
【あなたがいたから】
正直、あなたさえいれば良かった。
あなたは私の生きがいだったのに、
先に逝っちゃうなんて。
でも、あなたの余韻で生きていける。
いつまで続くか分からないけれど、
その余韻が途切れても、繋いでくれるような
かけがえのない人を見つけることにするよ。
題名あなたがいたから
私はわからない題名のあなたがいたからという意味が
けど私はわからないなりに考えた結果がこうなった
あなたいわゆる相手がいたから経験できたことが
たくさんあって、あなた(相手)がいたから楽しめたことも
たくさんあったからあなたがいてよかったあなたが友達でよかったと私は思ったというか考えた
みんなはあなたがいたからという意味をどうとらえる?
またあなたがいたからという意味をどう考える?
中2
あなたがいたから、、、
あなたがいたから、、、
掃除サボってるのバレたんですうううううう💢
あなたがチクったから!
どうしてくれるのおお
※いや、自分が悪いです
あなたがいたから サッカーをはじめた
あなたがいたから 疲れるまで練習した
あなたがいたから 行ってみてもいいと思った
あなたがいたから 面白いと思った
あなたがいたから ワクワクした
あなたがいたから 頑張ってみようと思った
あなたがいたから 熱くなれた
あなたがいたから 夢ができた
あなたが あなたが あなたが
他の誰でもない
だから 俺にはお前が必要なんだ
あなたがいたから、
あなたにあえたから私は幸せになれた消えたいと思わなくなった、ありがとう
私を支えてくれているのは
たくさんの貴方と貴女でした
色んなことを教えてくれたのは
貴女でした
楽しい世界を教えてくれたのは
貴方で
趣味を広げてくれたのは
貴女で
私と友達になってくれたのは
貴方と貴女達で
私を好きになってくれたのは
貴方で
私を母にしてくれたのは
貴方と貴女で
私が夢中になれるのは
貴方がいてくれるから
“あなた”がいたから
今の私が存在してる──
(2023.06.20/あなたがいたから)
あなたがいたから、
クラスメイトからいじめられても耐えられたし、人と一緒に過ごす幸せを知ることが出来た。
あなたは、私の心の支えだった。
あなたがいたから、同じ価値観・同じ感性の人と過ごす安心感を得ることが出来た。
あなたは、一緒にいて1番楽しいと思える人だ。
ありがとう。
幼い私を支えてくれたあなたと、
今1番近くに居てくれるあなた。
【あなたがいたから】
あなたがいたから
あなたがいたからここまでやってこれた。
あなたのおかげで楽しい。
本当にありがとう。
昨日の続きではありません。
お題 あなたがいたから
あなたがいたから、私の人生は上手く行きませんでした。
あなたを卒業式で見送って、私はあれから何人もの男性と交際しました。どれひとつとして、上手く行きませんでした。
しばらく経って結婚もしました。
あなたは私への手紙を読み上げましたね。
嬉しかったですが、今、結局上手くいっていません。
なんだか、違うんです。
私は自暴自棄になって、本当の事を告白することにしました。14年の片想いでした。
「本当は、貴女が1番、大好きでした。今でも、誰よりも1番。」
なんて恥ずかしいセリフでしょう。
口を閉じるやいなや、私はその場を立ち去ろうとしましたが、白くて細い腕が私を引き留めました。
振り返るとあなたは長いまつ毛をきゅっと細めて
「ありがとう」
とだけ、言いました。
「もしも私が既婚者じゃなかったら、先輩の恋人になれる可能性がありましたか?」
自分の口から続きの言葉が溢れ出たことに驚きました。
目の前がチカチカと点滅するように光って見えました。
「ゼロじゃ無かったと思うよ」
ほら、やっぱり、あなたがいたから
「 あなたがいたから 」No.2
私の人生はクラスの友達とは違う、自由のない生活だった。毎日、毎日。お母さんに従って生きてきた。もう、この生活から逃げてしまおうかと思っていた。
でも、そんな生活の中で私は救われた。
「ひなの〜。今日は塾もあるんだから準備しなさい。あと、明日は予備校をお休みして、参考書とか、買いに行くよ。」
お母さんはテレビを見ながら、私に明日の予定を伝える。そのテレビに映されていたのは、アイドルの子でとても可愛かった。その子のライブが終わって一言を言う時だった。
「みんな今日はありがとう!テレビの向こうの君もありがとう!私は、幼い時、なんでも制限されていて、お母さんには逆らえなかったの…。でも、ここまで来れたのは皆のおかげだよ!もしテレビの向こうの君も私みたいになっていたら、諦めないで…」
その言葉の後にはお母さんがテレビを素早く消した。
その日から、私が息をする理由はこの輝きのためになっていた。
あなたがいたから
僕の記憶にある一番始めの出来事は、暗くて変な匂いがして、体が濡れていて寒かったこと。ひとりぼっちだったこと。怖かったこと。
あとから気づいたけど、僕がいたところは路地裏でその日は雨が降っていたらしい。
まだまだ小さかった僕は、体が冷えてもうすぐ死ぬところだった。
「キュー・・・」
力を振り絞って声を上げる。大声ではなく、聞こえるかさえあやしいものだった。
「ーこんなところに、子犬がいる?!」
ーだけど、あなたが気づいてくれた。
その後、家に連れて帰って、体を拭いて、ご飯をくれて、あっためてくれて、僕のためになんだってしてくれた。
今、ここに僕が生きていられるのは、全部あなたがいたから。あなたに感謝して、家族になれて良かったと思う。
あなたの傍にいると
どんどん
素直になっていく
こころが
だんだん
透明になっていく
# あなたがいたから(183)