『あなたがいたから』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰かがいたから助かったというエピソードを
すんなり話せる人は余程そのエピソードが印象深いか
人に感謝ができるタイプなのだと思う。
残念ながら私はすんなり話せるエピソードが出てこない。
薄情なのかもしれないなと改めて痛感してしまう。
困ったものだ。
そうだな…強いて言うなら、両親。
あなた達がいなければ私は生まれなかった。
あなた達がいなければ
常に矛盾と背中合わせで、美しいものも醜いものも混在する摩訶不思議なこの世界を
私は見ることもなかったかもしれない。
必然と偶然が織りなす運命がそうしただけだとしても
生まれてきたことに意味がないとしても
この不思議な世界を見ることが出来て良かった。
あなた達がいたから、私はこの世界を知ることが出来た。
題名 『ガラクタな俺の相棒』
ピッ⋯、ピッ⋯、ピッ⋯、と聞こえる無愛想な声。
足枷が着いた様に動かない僕のカラダ。
思えば全て、君中心だったな。
貴方が居たから僕が存在して、
貴方が居たから僕が生きていて、
錆びた僕のカラダを君はいつも塗り直してくれた。
でも、今日はペンキじゃ無くてサファイアの欠片が落ちて来た。
物にも寿命が有るなんて、僕は知ら無かったよ。
君の欠片が痛い。
いつもセットされているブラウンの髪の毛。
今日はぐちゃぐちゃだね。
サファイアみたいに綺麗な瞳からサファイアの欠片が次から次へと降ってくる。
ブリキの僕の身体では温度は感じられないけれど、きっと、きっと、電池の様に暖かいのだろう。
機械的な音が僕の中から聴こえる。
いつもとは違う。少しだけ、変な音。
死にかけのロボットに君は顔を埋める。
ガラクタな僕の腕を握って、嗚咽を漏らしてサファイアの欠片を落とす。
『御前が居てくれたから、俺はッ────、』
君の言葉を遮る様に黒い中に入っていった。
怖いな。怖いな。
耳から薄ら聴こえるのは君の嗚咽だけ。
泣かないで。泣かないで。
次は、戦闘機用ロボットなんかじゃ無くて家庭用ロボットに成りたいな。
戦わなくても済むし、何より君の隣に居られるよね。
ズタボロの僕を貰った時、君は少し顔を顰めた。
皆、皆、僕の事を嘲笑った。
剥がれる僕の肌を何度も付け直して、
取れる僕の腕を何度もくっ付けて⋯、
僕の事を"相棒"って言ってくれた。
僕はきっと何にも成れ無かった。
けど、君の"相棒"に成れた。
嬉しいな。嬉しいな。
いつか、また、君と逢える迄。
次は、家庭用ロボットに成れる日迄。
お休みなさい。
貴方が居たから、僕は君の"相棒"に成れたよ。
2023.6.20【あなたがいたから】
あなたがいるから、僕はこの世に生きている。
あなたがいるから、楽しい思い出ができた。
あなたがいたから、辛い思いをたくさんした。
あなたのせいで、僕の過去は暗いものになった。
あなたのことは、思い出したくない。
母よ、あなたをどう呼べばいい。
〜あなたがいたから〜
あなたがいたから今の私がいる
なぜかって?
確かに、私はあなたにたくさん苦しめられたし、たくさん幸せを教えてもらった。
その全てが私にとっては宝物なんだよ。
だって、大事なことに気づけたんだもん
それって私にとって幸せなことだし、
とっても大切だから
だから、あなたはあなたのままでいて
そんなあなたが好きだから
お互い苦しんで喜んでいい人生にしよ!
それが、あなたとわたしが関わる意味じゃないかな
そして、たくさんのありがとうを見つけられたよ
色んな幸せを感じられるようになりました
いつもありがとう
あなたがいたから私はいる
あなたがいなかったら私はいない
あなたがいたから私は産まれた
あなたがいたから成長できた
あなたがいたから私はあなたに感謝できる
ありがとう
あなたがいたからこの世に生まれて来れた。
あなたの笑顔が見たくて、勉強を頑張れた。
あなたがいたから、喪うかなしみを知って心の痛みを知れた。もういないあなたへ。いつか一緒にビールを飲みながら、笑いながら私は生まれてきてよかったよ、ありがとうと伝えれたら。
《あなたがいたから》
ここまで頑張って来られたのはあなたのおかげです
僕が僕であるために
どこに向かって進んで行っているのかさえ分からないけれど、
あなたがいたから進んでいける
これまでも、これからも、
形として見えていなくても
近くに居なくても
離れているからこそできることだってある。
あなたが居てくれたから
あなたの背中を追いかけて
これからも追い続ける
光に満ちた世界を目指して.
あなたがいたから生きていたのに。
なんて人はすぐ言うけれど。
貴方が居なくても生かされている私は、
一体どうすればいいの。
貴方が死ぬ前に私にかけた呪いのせいで私は、
今日を死ねずに生きている。
#あなたがいたから
あなたがいたから私はこんなに汚れてしまった。
あなたがいたから私はこんな感情を知ってしまった。
あなたがいたから私は…。
全部あなたのせい。
あなたがいたから私は殺人犯になってしまった。
そんなつもりなかったのに。
あなたが悪いのよ。
全部…全部。
貴方が居たから生きてこれた
貴方が居たから自分を誇れた
貴方が居たから自分の良さに気づけた
貴方が居たから嫉妬した、、、。
いつもありがとう
父の日でしたね
あなたがいたから
あなたがいたから私はずっと頭を悩まされています。
今もずっと。頭痛いし、吐き気もします。
あなたなりの愛情なんだろうけど、私にとってはすごくいらない愛情。
愛情というより憎情ではないでしょうか?
私はこれまでに愛情なんてもらったことなんてありません。
与えてばかりの愛情でした。
与えて、与えて、与え続けて。
そして体調を壊しました。
立ち直る時間がなかなか無くて、地獄のようでした。
気がついた時にはまた違った地獄を見たような気がします。
その最中、あなたは私に何を向けて与えていたのかは正直言って知りません。
私には歪んだ愛情しか受け取れていません。
最も悪意のある愛情を受け取り続けている。
今も面白ろおかしく見下し、あの手この手を使って考えているんだろう?
ある意味寂しい人間なんだなって思うわ。
一言で言うとゲスいけどな。
直接私に言って来ずに、付き纏ってばかり、何の為にしてきているのかも正直わからない。
心配していて愛情向けているのだったら、何故直接会いに来ない?直接携帯越しに知っているにも関わらず、本当の事を言って来ない?
そんなの歪んだ愛情って言うのよ!
そんなんであなたの気持ちなんてわかるはずないでしょうが。
ふざけるのも大概にしてほしいわ。
人間と人間が喋りかける時って寄り添って話掛け合うんじゃないの?
あなたみたいな人こっちから願い下げだわ!
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君を好きになったから
わたしは今日を頑張れてます
ありがとう
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Theme:あなたがいたから
あなたがいたから私は笑顔になれた
あなたがいたから素直になれた
あなたがいたから好きという気持ちが分かった
あなたがいたから幸せが分かった
あなたがいなかったら私は何も分からなかった
気づかせてくれたあなたは私の生きがい
あなたが居たから、立ち上がることが出来た。
私はもう、大丈夫。
だから、ゆっくり休んで。
そこにあなたがいたから
私は救われた
あなたと出会わなかったら私は生きてなかったと思う
奇跡だよ
私が遅刻をしてなければ
私がハンカチを落とさなければ
あなたと出会うことはできなかった
そこにいてくれてありがとう
ハンカチを拾ってくれてありがとう
私を好きになってくれて
ありがとう
〈あなたがいたから〉
あなたがいたから
私は死のうと思って屋上に来ていた
あぁ、やっと死ねる
そう思ったとき
スマホから
音楽が流れた
『泣いてしまいそうなら手握るんだ』
『逃げようか』
私はあなたに助けられた
なぜあの時音楽が流れたのかは
わからないけど
あなたがいたから
私は生きている
私は特別にはなれない。あなたのせいで。
彼の恋人。私の恋敵。
いくら泥仕合を繰り広げたところで、運命は私を選ばないだろう。
それでも、これは、私が死ぬか、あなたが死ぬかの闘いだ。
負けたくない! 生きたい!
でも、ダメだったね。
私の首を絞める腕が、震えている。
愚かな子。
あなたがいたから、
人生で一番の、喜怒哀楽を知ることができた。
きっと、これからも。
#あなたがいたから
『あなたがいたから』
全てのあなたへ
あなたと僕との関係はこの宇宙にひとつしかないのです