『あじさい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あじさい。
あじさいの
白がかわいい。
最近
よく見る気がする。
あじさいは
心変わり?
今の私も?
それも楽しそう。
あじさい
今年の紫陽花は、一つ一つの花が美しい、てまり咲き。
凛とし、縹色が疎らに弱かったり、強かったり。
その姿に魅入られた。
貴方にそっくりで。
紫光りする黒髪、涙で潤い曇りがない瞳、透き通る肌。
その全てに私は魅入られ、鼓動が高まった。
そんな、貴方が私の傍にいる。
美しすぎる貴方に触れられるだけで幸せだった。
人間は情が移るもの。
貴方は、私に振り向き続けなかった。
私だけの美しい貴方なんだ。
私だけの紫陽花になってはくれないだろうか。
手をひき、貴方に口付けをする。
息がすぅと抜け、てまり咲き。
雨の水滴が花弁につく。
ゆっくりと指先ですくい口にすると、しょっぱかった。
私は感動した。他にも、涙せず笑って欲しい。
もっと、それを見たいんだ。もっと。
今年の紫陽花は、貴方に似すぎている。
あじさいはこれからも美しく雨に濡れ、咲き誇る。
#07
あじさいが咲いている。
後で書きたいので一旦キープします…
私の家の庭には昔から紫陽花がある。
紫かと思えばピンクに変化していく。
青かった気もするが、いつの間にか紫やピンクになった。
酸性、アルカリ性の関係なんだろうが、いつも不思議に思う。
花も木も生きているのだと実感する。
今年も沢山の花をつけている。
雨の中で見るとより一層美しい。
シフォンケーキは 白陽花
雨 したたるに 青陽花
汗ばむ夜に 赤褐陽花
あなたに 紫陽花を。
「あじさい」
あじさいが咲いている。
もう6月。
梅雨の時期。
定期テストもそろそろだ。
6月は私の誕生日。
時が経つのは本当に早い。
#16
俺のいつもの日はあじさいを愛でることから始まる。
この日の天気と温度に合わせ育てていく。
『あじさい』
雨に濡れ、華麗に咲き誇り
映す度に姿を変える、彼女らは
梅雨無き季節に、萎れてた
---二作目---
雨に濡れたら、冷えてしまうから
身体を寄せあって、暖め会おう。
小さな花が連なっている、紫陽花のように
#あじさい
327作目
一周年記念まで...あと37日
『独り言』
梅雨は嫌い。しとしと降る雨、湿度が高くジメジメするし、雨空にかかる雲は濃くて陽の光を遮る。
頭痛も起こってくると流石に低気圧を呪う。
でもね、紫陽花の花を見ると綺麗だなって思うんだ。
雨露に濡れたピンクや紫の小さな花弁が揺れる。それが可愛らしくて。
紫陽花って花言葉は『移り気』なんだって。
めちゃくちゃ好き。私っぽくて好き。
恋愛に関してはあんまりそれは感じないけどでも熱しやすく冷めやすいのは同じ。
正直この性質はよく思われないのよね。興味がどんどん移っていくし、去るもの追わずで執着しない。
だからいつまで経っても独り身なんだけど。
でも趣味や交友関係では悪くないのかもね。良くもないけど。
新しいことに興味が移るってことは、常にアンテナ張ってなきゃできない。
ねえ、あじさい君。君も同じなのかい?
君も一人なのかい?
同じだね。仲良くやろうよ。
これまでも、これからも私は移り気。
ピンクの紫陽花。
#あじさい
【あじさい】
道々にあじさいが溢れている
どこまでも柔らかな丸みは
静かな雨を受け
小さく微笑むように揺れた
『いつか、あじさいの花を送り合おうね』
そう約束したのは少し前のこと。
ついに私もあじさいの種を買えるようになり、育ててみたものの鉢植えの中にいるのははっきりとした色味のオレンジ。
私の理想とはかけはなれた姿にすこし落胆しつつも、見かけることのないオレンジのあじさいをじっとみつめる。
そういえば、オレンジのあじさいの花言葉ってなんだろう?
最近読んでいるマグルの世界の植物たちの図鑑にはあじさいのページもあったが、そこにはオレンジ色のあじさいの記載はなく花の色それぞれにあるという花言葉も青や白といったものしか載っていない。
魔法界の突然変異で生まれた色なのだろうか。
それとも私の育て方が下手………?
……まぁそれはそれで。よくよくみたら元気な色でいいじゃん。プラスに考えるのは私のいいところだ。
それに、無いんなら付ければいい。私が花言葉を。
そうなるとやっぱり約束した相手と関連した感じにするのがいいな。デザインもどんな風にアレンジしようか。きっとなんでも喜んでくれるだろうけど、ちょっとひねりたいのが私のいいところその2。
色々と思案しながら私はプレゼントするフラワーアレンジメントを作りに植物店へと向かった。
「あじさい」HPMA
300字小説
移り気
梅雨の時期、近所の廃寺のあじさいの生垣に女の幽霊が出るという。何でも身請け話を反故にされた遊女の霊らしく、色が変わっていくあじさいを『憎し、憎し』と叩いて回るらしい。
「……それは気の毒な……」
長屋の傘貼り浪人の先生が刀を腰に立ち上がる。
「先生、幽霊が切れるんですかい?」
「解らぬ。が、切らずとも未練を晴らすことは出来よう」
先生は竈の灰を手に取った。
今年のあじさいは咲き始めからずっと赤い花のままで、遊女の霊は毒気が抜かれたのか咲き終わる頃には消えていた。
「あじさいは土で色が変わるのだ」
「先生、さすがで」
「人の心変わりに泣くのは遊女も武士も同じだからな」
先生が苦笑して、ぺたりと傘の骨に糊を塗った。
お題「あじさい」
あじさいを見た。
梅雨だな〜と感じるのは悪くない。
フィリピンでは4ヶ月も続くらしい。
2024 6 13 #8 あじさい
叶流(偽名)
あじさい
きれいだね
紫、あお、きれいに咲いてる、梅雨の時期にきれいに咲く
奄美は大雨警報出てて大丈夫かな?心配だな。鹿児島も大丈夫かな?
あじさい
6月になると嫌でも目に入る
そんなあじさいさん
意外と種類があることを
今年初めて知った
あじさいはあじさい、としか
見ていなかった自分に反省です
今年も梅雨に彩りをありがとう
「あじさい」
″花のある食卓っていいね″
二人で話した
カーネーションが枯れて
今度は紫陽花…
日によって
花びんの角度を変えると
見え方が違ってきれい⟡.·
″今度は何を飾ろうか″
″また、2人で買いに行こっ″
ずっとずっと
綺麗な花を見ながら
貴方と暮らせたらいいな
あじさいとねるねるねるね
子どもの頃、あじさいが花の中で一番きれいだとおもっていた。あの頃もしねるねるねるねを練っていたら…
いや、練らなかったからこそ、今の私が居るのだ。
あじさい
梅雨の花
雨ばかりで少しどんよりとした空気が漂う梅雨の時期に
それを美しく彩りで照らしてくれているように美しく咲く花を
私は少し特別に思う。
先日、体験で十二単衣を着せてもらいました(*^^*)🎶
『こんにちは〜(*^^*)🎶すみません🙏(^_^;)彼処にある十二単衣着せてもらいたいんです 。』と、(笑)は、明るく言ったつもりだった。
年配のスタッフさんには、私の声が小さいみたいで聞こえないと言われた(・・;)
マスク😷、何時だって二枚しています。手洗いもうがいもエタノールだってしています。(。>﹏<。)私は、またシンドロームに落ちてい。
朝ごはんだって食べてきたし‥‥。蒼さんなら、あんずさん、気持ちを明るく持って下さい、前向きにネ。と、言われそう。トホホ。
ヘルパーさんのおじさんが横から、アシストしてくれた。どうやら、伝わったみたいです。ホッ。
でも、年配のスタッフさんは、彼処にプラカードが書いてあるから自分で着て下さい。と、ぶっきらぼうに言われた。
ははん〜、スタッフさん、私の声聞こえていたのに邪魔くさかったんだと、私は、悟った。でも、案内をしてもらいました。
バンプのなないろの歌詞の通り、みんな笑ってくれる風景じゃない(。>﹏<。)こともちゃんと私は自負している。車イスの私だなら大変何だね‥‥🥺
案内して下さったスタッフさんは、ヘルパーさんだけじゃ大変みたいね(^_^;)と気づかれてお手伝いして下さいました。
箱から、キレイな巫女さんが着るような白い着物と袴を着た。上の服を脱いでと言われた。私は、慣れてますからいいですヨ〜(*^^*)🎶と余裕ぶった(^_^;)慣れているは、変だよね~(^_^;)
インナーになった。スタッフさんのがカベになって上げると言って下さいました。大丈夫、また変かな?私。苦笑い。
白い着物を着た、キュッと紐を結ばれた。『しんどくなったら言ってね〜と、言われたの。気持ちが悪くなるからねと、スタッフさんは言われたの。その次に袴を履いた。右脚or左脚(@_@;)
脚を入れる穴も微妙だった(^_^;)転けたらいけない(。>﹏<。)迷惑がかかるから。必死で頑張った。スタッフさんのおばちゃんが見てみてと姿見を私に向けて下さいました。
『巫女さんみたいだネ〜。髪の毛が長いからよく似合うね。』と、言って下さいました。小説で読んだゴーストハンターの台詞を言った。『かしこみかしこみ。』と祝詞を上げた。
最後に、紫色のキレイな気もが、私にドサッと被った😯❢真ん中のリボン🎀を結んで下さいました。ーー重いっ。それでなくても、アンバランスな私なのに‥。スタッフさんのおばちゃんが、後ろにちゃんと控えて下さいました。ヘルパーさんは、地味だけれどもちゃんと手伝って下さいましたから(^_^;)ハイ。
『お姫さまだぁ~(*^^*)🎵』と、気分が明るくなった、私。自分で言うのは別にいいよネ(=^・^=)🎵扇子を持たせてもらい口元をはんなりと隠した。
ヘルパーさんが、あんずちゃん顔見えないョ(^_^;)ど言われた。アハハ(^_^;)扇子は胸元にした。
スタッフさんが『ひょうず木に、持てれても良いかも(*^^*)🎵』と提案して下さいました。よはくるしゅうないないのセカイだぁ~。
おじゃる丸(≧▽≦)🎵一句何か詠む余裕なし(^_^;)です。
でも、お転婆な私らしくpairssin✌をしたの。ーー写真キレイに写っているとイイなぁ〜💙(*˘︶˘*).。.:*♡
色々と大変だったけれども(^_^;)、ちゃんと十二単衣が着れて嬉しかったなぁ〜(≧▽≦)✨🎵
スタッフさんに、ヘルパーさんは丁寧にお礼を言われていた。私も又緊張気味に『有難うございました🙇♀!!』と、大きめに言ったの。
苺さんやみんなに、写メ送信しなくちゃネ🍓晴天です🌄
もちのろん、ヘルパーさんと十二単衣を着る滝は、転けないように十二単衣が破けないように慎重に来ました💦私のお小遣いでは、弁償なんてとてもムリだわ(^_^;)
両親にも怒られだろうし、迷惑かけるのは理解るな〜(^_^;)ーーでも、無事でしたε-(´∀`*)ホッお姫さま体験ネ(=^・^=)🎵✨夏音ちゃんなら、あんず、主人公の台詞は?!と訊かれそうだわ~。
thinkingtime⭐🙏💦
終わり
【あじさい】
僕は「あじさい」が好きだ。
梅雨の時期に咲き誇る姿は僕を魅了する。
「あじさい」は育った土壌によって色が変化する不思議な花。
同じ株の花が青やピンクなど違う色へ姿を変える様子は何とも神秘的で美しい。
この神秘的な特徴から「七変化」という別名まで付けられているらしい。
そんな話を幼い頃に聞いて僕は「あじさい」に強く憧れた。
幼い僕の大きな夢は「俳優」だったから。
…まぁ、色々あってその夢は叶わなくなってしまったけど。
叶わなくなってしまった今、僕は「あじさい」という名で配信活動している。
なんとなくでアップしたアニメキャラの声真似が何故かめちゃくちゃバズって、今では登録者100万人超えの有名人。
ネットニュースには一瞬で全くの別人に変わる演技が評価されて「変幻自在のあじさい」なんて書かれるようになった。
配信内容は気分によって変えることが多いので本当に様々だが、朗読やゲーム実況は割と人気がある。
最近は「お題」を出して、お題に沿った短編の物語を期間内にリスナーに作って貰い、送られてきた物語からいくつか選んで演じる、そんな配信をしている。
独学で身につけた演技力がここまで求められるなんて思わなかったから今、凄く楽しい。
リスナーから送られてきたたくさんの「物語」を1つ1つ、じっくり丁寧に読むこの時間がワクワクして好きだ。
若者から老人、色々な種族や職業を体験できるから。
…さて、今日は何色に染まってみようか。