『あじさい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
環境で 染まる紫陽花 見習って
たまの休みは ノーメイクなの
雨水で 育てた恋が 流れてく
移り気とでも 言えばいいのよ
【あじさい】
💠💠💠
💠💠💠💠💠
💠💠💠 紫陽花!
あじさいって、土の成分で色が変わるんだって。
母が言う。
母は、いろんな場所からあじさいをもらってきて、
彩り豊かかなあじさいの庭を作っている。
濃いむらさき
涼しげなみずいろ
深いあお
可憐なピンク...
どれもとっても綺麗。
よく見ると、少しずつ色を分け合っている花びらたち。
わたしもあなたも、
そんな風に今日も素敵な世界をことのはでわけあって、
世界を少しずつ広げているのかな
あじさい
誰にも知られず
咲いた白いあじさい
おまえのようだと
あなたは
つぶやいた
赤い色にも
青にも染まれない
あなたの色だけに
きっと染まるのでしょう
いつか終わる
いつか朽ちる
どんなに苦しんでも
忘れられる
怯えながら
雨に打たれ
日毎変わりゆく
愛のカタチ
あじさいが咲く小道を二人で歩いた
丁度いい強さで手を繋ぎながら
何度もお互いの顔を近づけながら
あの高台まで行ったら何をしようかと
冗談交じりで話しながら
今日も君と過ごしている
決して近くも遠くもない距離で
二人きりで同じ部屋にいる
時々たまらず恋しくなって
無意識にその背中に寄りかかると
必ず君は私を胸に抱く
君は私の手を優しく握ってこう言った
梅雨が明けたら
もう少し遠くに行こう
どこまで二人で行けるか
どうしたら二人でいられるか
そんな少し先の未来を二人で考えよう
あじさい
あじさいはとても綺麗だ。
まるで一軍女子のように。
あじさいは毒がある。
一軍女子は毒を吐くようにして人を傷つける。
あじさいはとても恐ろしいものだ。
私はそんなあじさいのようにはなりたくない。
母は、紫陽花は枯れると醜いから嫌いだと言った。
私は、紫陽花は枯れても、美しいと思う。
私は花は買わない。
枯れても美しいから、捨て時がわからない。
母も花は求めなかった。枯れるのを見るのが嫌だったのだろう。
真逆の理由で私たちは、同じように花と関わる。
半分の空白を埋め合うように。
けれどそれは紫陽花のあずかりしらぬ事。
紫陽花は私たちには聴こえない歌を、きっと歌いながら咲いているだけ。
❁花は、今は時々、母のために供えている。
そして、バラバラになるまでそのまま。
あじさい
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差出人: 葵
研磨、今度あじさい見に行こ!
今回ばかりは拒否権ないからね😄
いっつも外に出ないから体鈍っちゃうでしょ?
だから、気分転換がてら30分のウォーキング及びデートしよ?
受取人:研磨
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俺の彼女からこんなメールが届いた。
少し強引なメールだ。
だが、嫌じゃない。
…彼女の隣に居れるのは。
私のこの辛さもいつしか変わっていくのだろうか。
あじさいの色がうつろい変わるように。
「あじさい」
#あじさい
通り雨
花の色を変え
日毎夜毎景色を染め替えては
私の心を騒つかせる
何を感じてるの?
なにに怯えてるの?
怪しく移ろいゆく
あなたの心が怖くて…
窓を濡らす雨に涙隠して
微笑んで見せる
今日のあじさいは青く揺れて
あじさい
流れる時間に合わせて、自身の色を変えて。
小さな真花を隠すように、装飾花を開く。
そうやって、綺麗で唯一無二な存在に。
真実を知る人は少なくても、それでも愛されたかった。
梅雨の時期はジトジトしていて好きではないが、紫陽花は好きだ。
決して派手ではないが惹かれる。強さ・美しさを感じる。
特に青色の紫陽花が好きなのだが、青色の紫陽花の花言葉は、「辛抱強い愛情」らしい。
すばらしい花言葉だ。
自分も辛抱強い愛情を持ちたいものだ。
紫陽花の花言葉は「浮気」「無常」らしい。無常は分かる。花言葉にありそうだ。……浮気!?なるほど、これは、紫陽花の色が時期によって変わるから。紫陽花は空色、青、紫と変わる。この寒色系の色は雨が降っている様子を彷彿とさせる。
無常――。意味を知っている人はどれだけいるだろう。これは宗教的な面もあるのだが、要するに「物事は絶えず変わっている」ということだ。「水の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」これは、あまりにも有名である。
僕も、絶えず成長して、「無常」でいられるだろうか。そう、紫陽花の様に、色を変え続けることはできるのだろうか。
・色とりどり
・綺麗
・梅雨の時期に咲いてるイメージ
あじさい…?良さなんて分からない。 …でも、語彙力のない説明であじさいの良さを語る君の良さは君よりうまく説明できるよ。
オダイムズイ…!
あじさい
花言葉は 移り気 無常
それぞれの色に花言葉があるけど
この花言葉が一番馴染む
この世に不変はない
空模様は日々変わり
わたしの心も日々変化する
明日のわたしの心は
穏やかだろうか
あじさいが、とっても綺麗だなー
君と訪れた、このあじさい庭園
6月、一年記念日でここに来たよね。
あじさいよりも、君の笑顔が美しかったことを、僕は覚えている。
廊下に落としたハンカチを拾ってくれたのが君で良かった。
後悔はいっぱいあるし、君ともっと話したかった。
君を大切にする覚悟だってあったのに。
僕はここに来て、未だに思うよ。
ほんとうに僕は、君のことが好きだったんだと。
あじさいは七変化とも呼ばれてる
色によって違った魅力がある
見るたびに違う一面を見せてくれる
まるで君みたいだ
あじさい
あじさいを見ると姉が頭に過ぎる。笑顔が可愛くふわふわしてて、でも確かに姉で妹の私からしたらかっこよかった。真剣な顔は美しく、笑顔は可愛くて、そしてふと見ると儚げな顔をしてる。コロコロと変わる訳では無いが姉には沢山の顔があって、私は見る度に色が違うあじさいの様に見えた。少々短気な私を包み込む包容力とか、性格も含め全てが綺麗でやはり淡い色のあじさいなんだと思う。なんなら妖精の可能性まである。今度姉に会う際にはピンクのあじさいを贈ろう。何をあげても喜んでくれる姉の鑑のような人だ。そんな人の妹になれて良かったし幸せだと思う。だから私もできるだけ妹の鑑になろうと思う。浮かぶ顔が笑顔で溢れてる姉が私は大好きだ!
あじさい
あじさいは水に濡れて育つ。
他の植物もみんなそうだ。
だから私達人間も、植物のように
雨に濡れてもすくすくと育っていってほしいと思う
『あじさい』
あじさいの咲く季節。
梅雨は嫌い。
でも、あじさいは綺麗で眺めちゃう。
花は凄いよね。
小さな花でも人を惹く魅力があるって。
#21