あじさい』の作文集

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あじさい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/14/2023, 8:58:28 AM

紫陽花を煮ている。殺してやる、と思ったから。

朝起きたら、あいつは消えていた。
『他に大切な人ができました』なんて他人行儀なメモだけ残して出ていったのだ。

手に力が入り、心の奥底でなにかが燃えているような感覚。

途端、家を飛び出し駅に向かって駆けていた。
初夏のじめじめした空気が纏わりついて頬を掠めていく。

何気なく会話して歩いた散歩道、行きつけのコンビニ、待ち合わせ場所のバス停。
思い出が次々と視界を流れていく。

ふいに堪えきれなくなって、
追いかけるのをやめた。
去年告白してくれた公園にも、あいつはいなかった。あいつの代わりに青い紫陽花が一面に広がっていた。涙みたいだった。

悔しくて、辛くて、まだあいつが好きな自分に腹が立った。

だから紫陽花を煮ている。
恋心を殺してやる、と思ったから。

テーマ【あじさい】

6/14/2023, 8:37:06 AM

だから僕は雨が嫌いなんだ

友達1<せは、一緒に帰ろー
友達2<うっわ、らぶらぶしやがって、俺も俺も!
せは<あー、ごめん。今日は一人で帰る
友達2<えー、なんかお前最近梅雨が来てから一人で帰るようになったよな
友達2<梅雨が始まる前までは俺が誘う前に来たのに…
友達1<なんでー?
せは<知らないー
友達2<はー?変なのー
友達2<あ、てか今日俺傘持ってきてないんだった!!
友達1<わ、、らんずぶ濡れじゃん!ww
らん<いや、なるもな?w
なる<え?(上を見る)うわあ本当じゃん!やばい早く帰らないと!行こ!!
らん<じゃあなっはせ!

クスッ馬鹿過ぎ


…どんよりするな
めっちゃもやもやするし、、
だる

あ、あじさい。
もう咲いてんだ
…ぼーっ。
綺麗…だな…
𓈒𓂂𓏸(ねえ、やだってば、!!いかないでって!私を置いてかないで)
ッ…
早く帰らないと…
𓈒𓂂𓏸(気づけなくてごめん、私が悪かった、!ごめんって、!だからやめて、お願い!!)
…ぅ"あ、だめだ思い出しちゃだめだ
𓈒𓂂𓏸(だから、だからだめだっ(…ん、思い出すな思い出すな、だめ、だめ、、
1回記憶から消そう、、
他のことを考える…
ん、何がある…?好きな…好きな
𓈒𓂂𓏸だから、だめだってば!!飛び降りないで!!!
𓈒𓂂𓏸「え、水葉、?ねぇ、水葉!!僕より先に逝かないで!!!!!」


どうして僕、泣いてるの
この涙も雨と一緒になってしまえばいいのに

でも、…でも、僕の心は裏切らなかった

ポチャンッ。


あじさい

6/14/2023, 8:34:24 AM

しとしとと雨が降る中、キミと二人で傘を差しながら、歩いて駅へ向かう。
「雨だと歩くの面倒臭いなぁ」
とは言っても、最寄りの駅まで徒歩で行ける距離。雨だから。と車で駅まで行くことは考えなかったけど。
「そうだね。でも」
キミは俺の手をギュッと掴んで立ち止まり
「ん?何?」
振り向いた俺に
「見て、あじさいキレイだよ」
笑顔を向ける。
「あじさいって、いろんな色があってキレイなんだけど、雨が降ってると、もっとキレイだよね」
キミはスマホを取り出すと、あじさいに向けてシャッターを切る。
「雨の日のあじさい。あまり近くで見る機会ないから、見れて良かったな」
にこにこ笑うキミに
「確かにそうだね。雨の日に歩くことも、花を見る機会もほぼないから、得した気分だ」
俺は笑顔を返す。少しの間、雨に濡れるあじさいを見ていたけれど
「電車の時間、そろそろだし行こうか」
「うん」
再び駅に向かって歩き出す。雨とあじさいがくれた和みの一時。雨で歩くのも悪くないな。と思うのだった。

6/14/2023, 8:22:00 AM

窓の外では雨がしきりに降り続いている
もうどのくらいたったのだろう
雨はやみ空には虹がかかって
庭先のあじさいの花が咲き乱れる
赤系のものや青系のものまで
きれいであり雨の後で
あじさいの葉のしずくが光っている
あちこちで光っている

6/14/2023, 8:15:28 AM

その日、ラフィルは領内の視察で巡回するエルンストに同行する予定だったが、雨に見舞われて中止になった。この雨の中領地をぐるぐる回るのかと憂鬱な気持ちに陥ったラフィルが執務室に呼ばれて告げられたのは、視察の延期という嬉しい知らせだった。
「その代わりに今日は、ライエン領地の抱える深刻な問題について考えるよ」
 深刻な、と付いたことで、ラフィルの目がキラリと光った。この領地は問題だらけだ。田舎で何もないのはまあいいとしても、なよなよした領主に無礼な従者、馴れ馴れしいルーカスと庭師に、礼儀を知らぬ領民一同。自分が太公爵の直孫だと知らないことを差し引いても、領主であるエルンストに対する態度は酷いものだった。なんてことない顔で受け入れているようで、実はきちんと問題視していたのだと解釈したラフィルの中でエルンストの株が上がった。
 しかし、エルンストが問題だと指し示したのは、部屋の隅に置かれた植木鉢だった。
 植木鉢は全部で10鉢あった。一鉢くらい違うものを植えればいいのに、全部同じ赤い花だ。各植木鉢には、それぞれ単語が記載されていた。そのうちの一つ『庭園』とラベリングされた赤い花を眺めているうちに、ラフィルの中で勝手に膨らんだエルンストへの期待が萎んだ。この男に貴族の威厳や威光を期待しても無駄だ。
「この花、もう咲いたのですね」
 最初に来た時から半年くらい経ったのか。部屋の中に植木鉢が何個も置かれているのは気になっていたが、特に尋ねることもなかった。
「アジサイは今の季節だからね」
「アジサイ?えっ、この赤い花が?」
「そう、だから早急に対応しなければならないんだ」
 赤いアジサイが深刻な問題?
 そういえば、前にルーカスが話していた。領主は他の仕事もしていると。庭園だけはヴィッカー家の本邸と同じくらい広く、植木鉢にわざわざアジサイを植えて花の色にこだわっている。 
 他の仕事というのが、この花のことだろうか。
 目を引くといえば聞こえはいいが、毒々しさを感じる赤い色だ。派手好きな成金なら面白がって買いそうだが、貴婦人には受けが悪そうだ。
「……アジサイの品種改良なら成功したのではありませんか?」
 エルンストは少し考える素振りを見せた後、王都では青紫の方が主流だよねと言った。
「花の色が赤いのは、品種改良じゃなくて、この領地の土のせいなんだ」
「土?それじゃあこの『庭園』は、屋敷の庭園ですか?」
「そうだよ。領内のあらゆる場所の土を貰ってアジサイを育てているんだ。まあ見事に全部赤い花が咲いちゃったんだけど」
 何故そんなことを。エルンストに花を愛でる趣味はない。花の品種改良が目的ではないのなら、調べているのは土?
「この前の授業で、家庭教師から酸性とアルカリ性について習ったでしょ。土にもね、酸性の土とアルカリ性の土があるんだよ」
 酸性なら青、アルカリ性なら赤いアジサイが咲く。植木鉢に入っている土は、全てアルカリ性になる。


 屋敷内の倉庫に眠っている小麦のほとんどが他領地産のものだと知り、ラフィルは愕然とする。

「そういうわけで、今、領内の農地を整備しているんだ」
 まあ一長一短って感じだけどね。

 もし、また小麦の不作が続けば……。
 ラフィルは、赤いアジサイから目を逸らした。

6/14/2023, 8:02:30 AM

アジサイの花言葉は浮気。
土壌によって、色を変えるかららしい。
だけれども、それはどこでもきれいに咲けるということだ。いろんな自分を出せるということだ。
だからもし、僕がアジサイに花言葉をつけるならば
「多彩」
僕はアジサイになりたい。

6/14/2023, 7:56:21 AM

あじさい

淡いかわいいあじさいが。

ぼくのこころを揺らしてく。

きれいなきれいなあじさいが。

ぼくのこころをあたためる。

かなしいかなしいあじさいが。

ぼくのこころをしめつける。

雨がぽつぽつ、涙もぽつぽつ

6/14/2023, 7:03:55 AM

【あじさい】

 別れる男には、花の名前を教えておくといい。
 そうすれば、季節が来るたび、自分のことを思い出さずにはいられないだろうから。
 川端康成だったか、そんな意味のことを言ったのは。
 彼女のことだ、花なんてまったく意識していなかっただろう。
 そもそも、俺たちはそんな関係ですらない。
 でも、彼女はひとつの花の名前を、俺の中に残していった。
 彼女に教わるまでもなく、もともと馴染みのある花だったけれど。
 六月になると、あの満開の笑顔とともに、どうしても思い出さずにはいられない。
 今年も、家の庭にアジサイが咲いた。


 俺の家は古い平屋だ。ひい祖父ちゃんの代から建っているらしい。襖で区切られたいくつもの和室と、軋む縁側と、アジサイの咲く庭園がある。
 家も庭も広いので、法事や祝い事など、なにかにつけて親戚が集まる。俺が彼女に出会ったのも、そうした集まりの中でのことだ。
 彼女は俺の三つ上の従姉だったから、ものごころついたときにはもう出会っていたはずだ。しかし、記憶に残っていない。彼女を初めて認識したのは、彼女が十三歳のときだった。
 仏間の棺桶の前でむせび泣く親父や母さんの姿がいたたまれず、俺は一人で庭に降りていた。アジサイが満開の季節だった。グラデーションで色とりどりに咲く花のそばに、真っ白なセーラー服を着た少女が佇んでいた。いまにも泣きそうな重い灰色の空の下、アジサイと彼女だけが清涼な光を纏っていて、目を奪われた。
 よく見ると、彼女はアジサイの葉っぱを貪っていた。
「それ、おいしいの?」
 思わず声をかけてしまった。彼女は振り向き、緑色の歯でニィッと笑った。
「不味いよ。アジサイの葉っぱって、毒があるんだって」
「えっ」
 なぜ自ら毒を? 死ぬ気か? 止めるべきか? 大人たちを呼ぶべきか? どうやって? いろんなことが、一瞬で脳裏を駆け巡る。
「あ、毒と言っても死ぬほどじゃないよ。具合が悪くなるだけ。だから、実際に体がどんなふうになるのか、確かめたくって」
「……馬鹿なのか?」
「あはは、紙一重ってよく言われる」
 当時、カミヒトエがどんな意味か知らなかったが、こいつは馬鹿がつくほど好奇心旺盛なやつだ、というのはよくわかった。
 その後の読経の時間に彼女は嘔吐し、救急車で運ばれていった。いま思えば、大迷惑なやつだった。
 彼女のしでかしはあまりにも印象的で、俺は親戚の集まりがあるたびに、彼女の姿を探すようになった。そして、まだ彼女が生きていることにほっとした。


 アジサイ服毒事件から二年と二ヶ月後、彼女は法事でもなんでもないのに、一人で俺の家に来た。
 大きくて細長いダンボール箱を夜の縁側に持ち出し、中身を組み立てている。その様子があまりにも嬉しそうだったから、気になった。俺は寝床にしていた仏間から出て、鼻歌混じりの彼女に声をかけた。
「なにをしてるんだ?」
 彼女は満開の笑顔で振り向いた。
「これ、天体望遠鏡! 本家の叔父さんが誕生日プレゼントで買ってくれたの!」
 彼女にとっての本家の叔父、それはつまり、俺の親父のことだ。
 俺は今年の誕生日プレゼントをもらっていないのに、親父のやつ、親戚の子には気の利いた誕生日プレゼントを贈っているらしい。かるい嫉妬を覚えて、彼女を睨んだ。
「なんでわざわざうちで組み立てるんだ? プレゼントなら、自分の家に持ち帰ればいいのに」
「うち、都心だしベランダ狭いから、あんまり星の観測に向いてないの。ここは庭が広いでしょ。だから、しばらくここに望遠鏡置かせてもらうことにしたの」
 彼女は俺の睨みなど意にも介さず、鼻歌を再開して手際よく天体望遠鏡を組み立てていく。
「今日はちょうど、この方向にあじさいが見えるはず」
「アジサイ? もう終わってるだろ」
 いまは八月だ。庭のアジサイの花はとうに枯れ、葉っぱしか残っていない。まさか、また葉っぱを食べる気か?
「あじさいは終わってないよ。四十年動き続けてるんだよ」
「動く……?」
 根っこや葉を蠢かせたアジサイの化け物が、脳裏をよぎる。
「人工衛星の名前が、あじさい、なの」
 なんだ。庭のアジサイが化け物になったわけじゃないのか。
「ずっと望遠鏡で見てみたかったんだ。肉眼でも見えるらしいけど、星と区別つけられる自信ないし」
 望遠鏡はもう組み上がったようだ。手元の方位磁針やスマホの画面を忙しく見比べつつ、三脚やレンズの位置をずらしている。
「あじさいの打ち上げは、四十年前の今日だったんだよ。私の誕生日と同じなの! 測地のための人工衛星でね、太陽光やレーザーを反射するぴかぴかの板で覆われててね、アジサイの花っていうよりは、ほぼミラーボールなんだけどね」
 早口で喋り倒しながらレンズを覗き込む。かと思えば急に黙り込み、真剣な顔で望遠鏡の端をいじりだす。ほどなくして、
「あった、あったよーっ! 見えたーっ!」
 幼児のようなはしゃいだ歓声をあげる。
 振り向いた彼女の視線が俺を捉える。きらきらと瞳を輝かせた、満開の笑顔。まるで水をたっぷり浴びたアジサイの花のような。
「ほら、君も見てみなよ!」
 手招きされ、ふらり、と近づいてしまう。
「あっ、そういえば君、本家の陽太郎くんだっけ? まだこんなに小さかったんだ?」
 彼女が頭を撫でようとしてきたので、俺はさっと避けた。
「ソラちゃん、一人でもう組み立てちゃったのかい?」
「あっ、叔父さん、原稿集中してるときに騒いですみません、お構いなく!」
「気に入ってくれたみたいで嬉しいよ。僕にも見せてくれるかい?」
「もちろん!」
 彼女の歓声に釣られてか、にこにこ顔の親父が部屋から出てきたので、俺は逃げるように自室に戻った。


 その後、彼女は天体観測のために頻繁に家を訪れるようになった。望遠鏡を覗いてははしゃぐ彼女を、俺は自室から眺めるだけだった。彼女の前に姿を晒すのが怖かった。きっと、いつまでも子供扱いされてしまうから。
 やがて、彼女の足はぱたりと途絶えた。親戚の集まりにも、姿を見せなくなった。
 天体望遠鏡は、蔵に仕舞い込まれた。
 何年か後、親父と妹の会話で、彼女が宇宙飛行士の選抜試験に合格したことを知った。それからさらに数年後、彼女は意気揚々と宇宙に旅立っていったそうだ。「宇宙はもう、私の庭です!」そんな迷言とともに。
 あじさいよりも、遠い星へ。
 俺は地上の庭で、六月が来るたびにあのアジサイのような笑顔を思い出しながら、彼女の帰還と再訪を待っている。
 時間の流れから取り残された俺は、十歳の姿のままだ。彼女に追いつきたくて親父の本棚で本を読み漁ったこともあったが、頭がよくなれば成長するというものでもないらしい。どうあがいても、俺は子供。彼女は俺の知らない場所で年老いていく。
 だから彼女に追いつくことは諦めた。どのみち、俺はこの家から出られない。そして、宇宙はあまりにも、遠い。
 ここに天体望遠鏡があれば、彼女がいる外の世界をすこしは覗けたのかもしれない。あの日、彼女の手招きに応じて望遠鏡を覗かなかったことを、後悔している。宇宙のあじさいがどんなふうに花開いているのか、そんなことも知らないままだ。だから教えてほしい。俺の前でもう一度、天体望遠鏡を組み立てて、手招いてほしい。
 叶わぬ願いだということはわかっている。大人になった彼女の目は、もう俺を見つけられない。そして、宇宙のあじさいも、とうに寿命を迎えたはずだ。
 俺にも寿命はあるのだろうか。あと何回、満開のアジサイを眺めることができるだろうか。
 庭に立ち、篠突く雨に手をかざす。以前よりも薄くなった体は、雨の線にかき消されそうだ。だが、まだ消えるつもりはない。ずっとこの家に居座ってやる。せめて、彼女をこのアジサイの庭で迎える日までは。
 親戚の葬儀はすべて、この家で執り行われる。だから、確信がある。どんなに遠く離れても、彼女は必ず、ここに戻ってくる。

 ※ ※ ※

「取り壊しやめるって、ほんと?」
「そうなのよ。あんたの結婚を機に、いったん更地にして建て替えたかったんだけどねぇ」
「お父さん、なんで心変わりしたんだろ」
「取り壊し決めた日、お父さんの夢枕に、陽太郎が出てきたらしいの。すごい顔で睨んできたって」
「えっ、怖っ。お兄ちゃん、成仏しないで家に憑いてるの……?」
「まだ子供だったものね。成仏なんて、わからなかったんじゃないかしら。それで、座敷童子みたいになってるのかも」
「あー、法事で集まる子たちがときどきなんか目撃してたみたいだけど、お兄ちゃんだったのかな……」
「あの子が守ってくれてるなら、ボロ屋でも大丈夫だろう、せめて私たちの代だけはこのままにしようってことになったの。私たちが死んだら、あんたは好きなようにしていいから」
「ふーん、ま、お兄ちゃんがいるなら、私も残しておこうかな。この家と庭、けっこう好きだし」
 縁側に並んだ母と娘が、雨上がりの庭を眺める。満開のアジサイは雫に濡れて、きらきらと輝いている。

6/14/2023, 6:34:08 AM

雨垂れが、似合う。
ポツリ、ポツリと降り始めた雨粒が真花に、装飾花に、葉に弾む。
濡れたその姿がまた美しい。
梅雨独特の鬱蒼とした空気すらその姿を引き立てる。
この時分だけの、美しさだ。

6/14/2023, 6:33:18 AM

あじさい

庭から祖母がとってきたあじさいが仏壇に飾られている。

綺麗だな、と思いつつお供えされていた人形焼きを頂く。
さあ食べようと机の上で開けようとして、ふと感じた違和感。黒い影。

袋の上になめくじという悲劇。

そしてその後追い討ちをかけるように謎の羽虫の登場。

おばあちゃんのティッシュでご退場頂きました。

今年はやけにあじさいの葉が何かに食べられていると思ったらもしやなめくじか。

あじさいを飾るときにはなめくじと虫にご注意ください。

6/14/2023, 6:13:38 AM

大好きなお花。

色とりどりで綺麗。

雨露にあたるとなお綺麗。

6/14/2023, 6:05:25 AM

京都の紫陽花って、
街路の方が
綺麗ね

って、君が言う

京都の植物園の
職員さんて
……

って、僕が言う

植物園の紫陽花は
小さい

6/14/2023, 6:00:43 AM

私は、紫陽花が好きだ。1つの紫陽花の中に沢山の色があって、綺麗だ。梅雨は、嫌いだが、紫陽花は、好きだ。今年も紫陽花の季節が訪れた。私も、どんなに雨に降られても、根気強く生きる紫陽花の様になりたい。紫陽花は、何時だって綺麗だ。梅雨は、嫌いだが、紫陽花が見られるのは、嬉しい。紫陽花を見れば、梅雨のモヤモヤした気分を吹き飛ばしてくれる。梅雨が終われば、間もなく、夏本番だ。今の彼氏と付き合って初めての夏。今彼と過ごす初めての夏は、例年よりも忙しくて、楽しくて幸せな夏になりそうだ。プールに、海、夏祭りに、花火大会…今年は、例年の夏より、楽しみが沢山だ。

6/14/2023, 5:04:58 AM

#あじさい

梅雨入り宣言。
天気予報とのにらめっこ。
傘をさして道を歩く人たち。
明日も雨。
1面灰色に染まる季節。

紫。青。ぴんく。白。

紫陽花だけが色づいてる。
雫も色っぽく纏って。

梅雨も悪くない。
そう言ってもらいたい。

6/14/2023, 4:36:00 AM

子供の頃は泣き虫で、
よく母に叱られては、
一人で道をとぼとぼ歩きながら泣いていた。
目に涙がいっぱい。
その目を少しすぼめたりして街の灯りや信号機をみると、
キラキラの宝石箱みたい!それからあとも、
私は叱られて涙するだびに、泣きながら瞳をすぼめて、
その宝石箱遊びをしていたのを今思い出す。トパーズに、エメラルド、ルビーに、ダイヤモンド。今は滅多なことでは、涙がでなくなっちゃったけど。またいつか、涙がでたら、その、宝石箱あそび、
またやってみようかなぁ。

6/14/2023, 4:23:48 AM

水色のあじさい の
そばにタンポポが 

タンポポ の
花びらに蝶が

羽が
傷ついて

6/14/2023, 4:10:25 AM

恋人からあじさいを貰った。
 恋人は単純にキレイだと思って渡してくれたんだろう、それは嬉しい。見目もキレイだ。ブルーという言葉がよく似合うあじさい。
 でも、あじさいの花言葉は『移り気な人』。
 なんだか浮気を疑われてるようで、モヤモヤする。

6/14/2023, 3:51:23 AM

お題「あじさい」



子供らが遊ぶ広場の一画に
その花が両側に植えてある小道がある
ほんの数十歩の道のりだが
日ごとつ色づく姿に
大人は足を止め梅雨らしさを鑑賞している
低木とはいえ、ちょうど子供が隠れられる高さ故
かくれんぼの恰好の場所のようで
花と花をかき分け踏み入る姿を何度も見る
無惨に散らされた、または落とされたその花に
子供の元気さとの対比に哀れさを感じる
せめて道端に落ちているかたまりを
土の上に戻してやるぐらいしか出来ない自分も
また哀れな大人だと自嘲する

6/14/2023, 3:44:52 AM

『あじさい』

あじさいの花言葉って『移り気』や『浮気』の他にも『辛抱強さ』っていうのも有るんです。

これは、花の期間が長いことに由来するのですけど、続けて読むとちょっと面白いですよね。

『移り気』で『浮気』性な貴方。でも、私は健気に『辛抱強く』貴方を待っているわ。

なんてね。

いや、そんなヤツ、サッサと捨ててしまえ。

なんて、私なんかは思うのですけど。

かと言って、浮気ダメ絶対❌主義かというと、そうでもないんです。

人間だもの、そういう事も有るよね、みたいな。

多分、浮気されても健気に彼のことを思ってる私、って感じで自分に酔っちゃってる人が苦手なんですよ。

なんか、めんどくせーな。

とか思っちゃう。

あ、また敵作ってる、私?

で、紫陽花なんですけど、ご近所に大きくて綺麗な花を沢山つける紫陽花があるんですよ。

そこがいつの間にかお引越しされてて、でも地植えだから今年も蕾が出始めてたんですけど…

ある日、蕾の枝が全部切り取られていた。

なんてこと!

そりゃあ、誰も住んでないし、枝だって道路にまではみ出してはいたけど!

盗んだ花見て、「ああキレイ」なんて思えるのか?

そこを通るたびに、怒りがフツフツと沸いてくる。

まあ考えてみたら、私の物ではないんで、そんなプリプリする必要もないんですけど。

でも、なんかイヤだわ(⁠눈⁠‸⁠눈⁠)

6/14/2023, 3:42:41 AM

子供の頃の絵本にあった

大切だったようで

今も家に保管されている

鍵っ子だった私

ひとりで空想に浸るのが好きだった

あじさいの絵本は

母のいた台所を

思い出す

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