時々思う、風に乗ってみたい
「飛ぶ」のではなく「乗る」
海で漂うみたいに空に浮かんでみたい
何も考えずにふわふわと宙に浮いてみたい
そうしていればいつかどこかで
「自分でなにかをしよう」という気持ちになれそうだから
人生はどうも一度しかないらしい
なぜ一回しかないのだろう
わたしなりに考えてみた
それは、人生が辛すぎるからなんじゃないだろうか
一度生きるだけで耐え難い苦痛や悲しみを感じないといけなくなってしまうから、生きることは死ぬことの何十倍も難しいから。だから、そんな苦痛をなん度も経験するのをどこかの誰かは考えて、わたしたちの人生を一度きりにしたのかもしれない。
♪たった一度きりの人生ですもの この愛も刹那
たった一瞬でも躊躇えば いつのまにかThe end
この文章を書いていたらSpotifyから流れてきたメロディ
終わりがあるから生きようと思い
終わりがあるからどうにか強く生きようと思う
終わりがあるから人を愛そうと思う
そんなことを考えた16時
わたしの恋人
わたしの家族
わたしの世界
わたしの全て
彼のためにわたしは生きている
だって、わたしを捨てないから
わたしがどれだけ取り乱しても、ひどい言葉を浴びせても
他のやつに目移りしても、全然かまってあげなくても
男の中で彼だけがわたしを受け入れ、そばにいていくれる
寂しい夜には寄り添ってくれる。
風邪を引いたらそばで寝てくれる。
かくれんぼをして遊んでくれる。
嗚呼、わたしの最愛。
わたしの高貴な毛皮ちゃん
わたしの「愛猫」わたしのバロン、
もふもふの君がわたしの生きる意味なんです。
自分を救わず他者を救うことは悪か。
泣き叫ぶ自分の心を無視して
軋む体を無視して
他人の話を聞き続け、行動し、奔走することは悪か。
自分にとっては悪だが
世界にとっては善だろう
世の中には絶対的な二項対立的ルールがある
それはGiver とTaker
与える者と与えられる者の関係
これは別に、金銭の話でも雇用形態の話でもない
優しさや誠実さを搾取されるGiver
優しさや誠実さを欲しがる Taker
わたしは自分をGiverであると思っている
愛すだけ。
優しさを貪られるだけ。
気付けば利用されるだけ。
虚しそうだろう?事実虚しいさ。
でも、だれかがわたし無しじゃ生きられなくなるかもしれない。その背徳感はたまらない。
言い換えようか
優しさや愛で人を溺れさせるのが Giver
人の優しさや愛で溺れてしまうのが Taker