＿静寂に包まれた部屋

それでも僕の啜り声と呼吸の音は鮮明で

あぁ今も生きているんだなって

現実味のない身体を独り抱きしめた。

＿通り雨

晴れなくていいから

曇りになってよ。

＿心の灯火

＿不完全な僕

だから無理をしてまで上を目指そうとして

でも実は頑張ったの基準が上がってしまって

くるしくて。

空っぽな僕はなにかで、誰かに、埋めてほしくて。



でもある人は言ったの、

不完全なぐらいが

人間らしくて

いいじゃない、って。


そんなキミに今日も溺れていたい。

＿だから、一人でいたい

脆くて弱いじぶんのせかいがこわされないからさ。