眠りにつく前に
前の私→眠いのに寝れない。一日を振り返り、泣いて1人反省会。
「明日は私、生きてるのかな、……」
最近の私→眠かったら寝る。(寝れる)一日を振り返んない。(考えそうになったらスマホ触る)
「今日も生きてる偉い。明日は何しようか。」
眠りにつく前に、
私は反省会をするのは当たり前だった。
考えないことなんて無理。考えないようにしても考えてしまう。
でも、
そんな私は今、
"考えない"という事ができるようになった。
それはきっと、心に少しでも余裕ができたから。
「このままずっと変われない、。」
と思って来たのに、何故だか最近は
「変われないことなんて無い。きっと変われる!」
と思えるようになってきた。
だって、実際ほら、
"眠りにつく前の反省会"やらなくなったから。
変われたから。
今日も生きてる自分偉い。
今日も生きてる君も偉い。
きっと今日が明日への一歩。
変わる為の第一歩。
私が変われただけで、
君がこの先変わるか分かんないけど、
今日せっかく頑張って生きたんだし、
明日も一緒に私と生きてみようぜ。笑
繊細な花
花は繊細だ。
花には水をあげなければ、
簡単に枯れてしまう。
でも、
水や肥料をあげれば、
綺麗に咲いて、元気になる。
「〇〇、お庭の花に水あげてきてくれる?」
私は花に水をあげている時、
思った。
「人間も、花みたいだな、。」
我慢し続けてしまえば
元気を無くすし、
さらに我慢し続ければ
心は枯れてしまう。
でも、
褒められたり、
楽しいことがあったり、
幸せだったりしたら、
元気になるし、また頑張れる。
でも、優しい人は、
更に、花より簡単に心が枯れて折れてしまう。
優しい人は辛くても、花みたいな笑顔を見せてくれる。
私は思う。
優しい人こそ、
"繊細な花"だと。
日常
「もう嫌だ、。学校行きたくない。」
その一言から、私の日常は変わった。
友達、勉強、スポーツ。
全てが上手くいかなくて。
お腹も空かない。
楽しくもない。
ただ、暗い部屋に1人きり。
そんな日々、日常。
私の日常は、世間よりもゆっくりと動いている。
お昼に起きて、夜に寝る。
久しぶりに人混みに出たら、
私はもちろん、はしゃぐし、楽しくて、笑顔になる。
でも、
家に帰ると気分はどん底。
大泣きして、大声出して、頭真っ白になって、
頭の中では反省会を始める。
自分は何もしていなくても、
「ごめんなさい。」
「すみません。」
「私のせいで。」
私の日常には、基本的にストレス発散する部分がない。
楽しい気分になっても、
後に気分は下がるし、辛くなる。
だから、心から楽しむのが怖い。
きっと、普通の日常が送れていれば、
人混みなんて、どうって事なかったのに。
そう、何度も思う。
でも、変えられない。
普通の日常を送りたくても、難しい。
でも、変えたい。
普通の日常を送りたい。
私の心は常に矛盾している。
こんな私は、普通の日常をまた遅れるのだろうか。
好きな色
黒色。
それは、私の心の中の色だ。
常に光の灯っていない、真っ暗闇。
その空間に光を入れる事は難しくて、
ほぼ不可能だと分かっている。
でも、私は"自然の色"に触れると、
なぜだか気持ちが軽くなる気がする。
このまま、全て忘れて、
普通の人、人間に戻れるんじゃないかって、。
もちろん、今も人間だけど、そういう事じゃなくて。
いつも探している、
"素の自分" が分かるんじゃないかって。
自然は不思議だ。
優しくて、全てを包み込んでくれる気がする。
人間よりも、優しい。
"貴方の好きな色は何?"
1度、聞かれたことがある。
答えは、出なかった。
周りは、
「赤」「青」「黄色」「白」…
色々言ってる中、私だけ。
簡単な話なのに、私には難しくて。
でも、今なら分かる気がする。
暗い色より、
"優しい色が好き"
これが私の答えなのだと思う。
心の中は黒い、暗い。なのに、
好きな色は真反対の、明るい、優しい色。
きっと、これは、
私の好きな色でもあり、
私の心が求めている色なんだろうな、。
色だけで思い詰めてしまう私は、やっぱり難しい人間だ。
はっきりと、赤や青など、
しっかりした色が言えるようになれるのは、何年後なのかな、。
それはきっと、心の色が黒くなくなり、
心が満たされた頃なのだろう。
あなたがいたから
6年前の冬、
私は初めて貴方に恋をしました。
恋と気づいたのは5年前の春、
あなたとクラスが変わってから。
話していて、いつもと違う気持ちに気づき、
私の初恋は始まった。
2年前、
私は不登校になった。
貴方とは話す機会が無くなり、
目も合わせることも無くなった。
私の初恋も、これで終わったと思っていた。
今年の修学旅行。
私は久しぶりに学校に行き、修学旅行へ。
修学旅行なんて、不安でしか無かった。
楽しみな事があるなんて、期待していなかった。
でも、
3組の貴方と、5組の私。
クラスは遠いけど、視界には君の姿が。
終わったと思っていた初恋。
消えかけていた初恋がまた、
"ドキッ"っと、現れた。
2泊3日の修学旅行。
憂鬱でしかない修学旅行。
でも、
君が目に入る度に、憂鬱な気持ちが消える。
君は、私の中の特別な人。
あなたがいたから"初恋"をし、
あなたがいたから"生きる希望"を貰える。
あなたがいたから"笑顔"になれるし、
あなたがいたから"頑張れる"
私も、
あなたにとっての特別になれるかな、。
そんなことを考えた6月のある日の夜。