『先が見えないから…』と
これ以上傷つかないように
自分の気持ちを必死で誤魔化そうとして
背を向けた
いつだって真っ直ぐに
全てでぶつかって来る君は
僕にはとても眩しく見えたよ
現実の厳しさとか シガラミだとか
大人としての責任だとか …
そんなの全部投げ棄ててしまって
ただ純粋に不器用なくらい
好きなだけって気持ちだけで
何処までもいけたらいいのにね?
繰り返す毎日を 当たり前の様に
こなして行く日々を 僕はまるで
何処か他人事の様に見てた 自分が
確かにそこには居て そんな僕を
『強い人ね』って呟いてた 誰かがいた
何かを振り払う様に 僕は先を急いだ
風が冷たくなって 星が綺麗に見える
そんな季節が僕は好きで
いつまでも眺めてた 遠くにいる君は
今何をしているかな…
遠い昔君と 過ごした眩しい日々
『そんな日もあったね…』 今こうして
笑って話せてる事 きっとそんな事が
『幸せ』なんだと 今なら思える
同じ空の下で 何処かできっと君も
今日も闘い続けているんだろう…
僕もそろそろ行くよ 世界中でただ一人
僕のかけがえのない人よ
君に出会えた事が 何より嬉しい
心から本当に 思うから…
君がいつの時も もうこれ以上恐いモノを
見ないようにと そう 空に祈った
どうか幸せである様に…
まるで叫びにも似た衝動
何故此処に居るのか分からないまま
こんな僕の生きる意味教えて その得意な嘘で...
見るものが 全て嘘で 騙し合って何になるの?
何を信じれば良いの? 自分さえ信じれなくて
何の為に嘘を吐くの? ホントの『キミ』何処に居るの?
窮屈な籠の中で無理矢理押し込められて
誰も皆 自由だって掴めるくらいの翼を
持ってるそれなのにどうして...
まるで叫びにも似た衝動 何故此処に居るのか分からないまま
声にならない声でいつも 叫び続けてる
埋もれてしまいそうな偽りの中を 振り払って走り続けてた
こんな僕の生きる意味教えて その得意な嘘で
良い子振るのもそろそろ飽きた
そんな器用に生きられない
何を愛したら良いの? 自分さえ愛せなくて
剥き出しになりそうな心 いつでも抑えてきたんだ
どうしてなの? 誰のために? 笑っているの?
閉ざされた心じゃ何もかも 嘘に見えて全て 信じれやしないよ
そんな自分が余計惨めで ただ情けなくて
でも例えばもし本当に 信じたいと思えるものに出会えたら
最後の最後まで信じていたい それすら嘘でも...
誰も皆 自由だって掴めるくらいの翼を 持ってるそれなのにどうして...
まるで叫びにも似た衝動 何故此処に居るのか分からないまま
声にならない声でいつも 叫び続けてる
埋もれてしまいそうな偽りの中を 振り払って走り続けてた
こんな僕の生きる意味教えて その得意な嘘で
哀しみはきっと
いつだって残酷に
僕達に襲いかかって くるけれど…
悲しい音が もう二度と
君一人だけに聞こえぬ様に
手を取り合って
今度は二人で哀しみを
分け合って 生きて行こうね
もう君は一人ぼっちじゃない
埋もれてしまいそうな人込みの中で
僕の手をずっと繋いでいてくれた
離さないでくれていた
声も掻き消されそうな土砂振りの中
佇んでたら傘をさしてくれた
温かい君の笑顔がありました
世界中の誰もに愛されたいと 思っていた
世界中の誰より君の愛が欲しい そう思った
かくれんぼしてた誰も僕のこと
見つけられなかった 君だけはずっと探し続けてくれた
やっと見つけてくれた
世界中の誰もに愛されたいと 必死だった
世界中の誰より君の愛が欲しい そう思った
埋もれてしまいそうな人込みの中で
僕の手をずっと繋いでいてくれた
離さないでくれていた
世界中の誰もに愛されたいと 必死だった
そんなもの全てが無意味だと 教えてくれた
世界中の誰もに愛されたいと 思っていた
世界中の誰より
何より君の愛が欲しい そう思えた