無垢
あなたの前では
無垢なままで
居たかった
そんな都合のいいこと
できっこないのも
分かってた
だけど、
あなたが初めて愛した人で
あなたと初めてキスをして
あなたと初めて一夜を過ごし
あなたが初めて別れを経験した人
だから、
私は無垢なのよ
私はあなたにたくさんの初めてを
捧げた無垢な女
そんな私を愛してくれて
ありがとう
半袖
暑さがグングン音を立て
迫りくる日々、過ごしつつ
お洒落もしたい
日焼けは嫌だな
夏は楽しみたい
なんて
ワガママ過ぎる自分と
分かっているけど
少しずつ、肌見せ
夏に突入し
半袖になる暑い季節が
目の前で笑ってる
月に願いを
お月さま、お月さま
次の満月には
私の恋しい人を
連れてきて
お月さま、お月さま
綺麗な三日月の出る
その頃に
私を恋しい人の
元に連れてって
お月さま、お月さま
雲に意地悪されて
隠れた日
私も隠してほしいのよ
恋しい人が探しにくるように
降り止まない雨
毎日毎日飽きることもなく
よくもまあ、こんなに
雨も降り続くよなって
思っていた
きっと泣かずにはいられないほど
悲しいことがあったのだろう
あー、そうか、
人間があまりにも馬鹿な争いをし、
無駄な血を流し、人が人をおとしめ
そんなどうしようもない世界を
見つめて神様がノアの大洪水のように
馬鹿な人間を流しさろうとしているんだな。
とどまることなく溢れる涙が
いつか洪水となり流しさられる前に
この世界が平和になりますように。
そうでなければ、明日も明後日も
まだまだ雨は降り止まないだろう。
神様の涙をどうか、止めてほしい。
突然の別れ
まさにあなたとの別れこそ
突然にやってきて
ただ不仲になり別れたのなら
まだしも
この世とあの世の別れに
なるなど思いもせず
ただ、ただ
心も体も震え
わたしを一人残して
去ったあなたを
恨んで…
まだ何も始まっていないのに
あまりにも突然過ぎて
泣くことさえ叶わず
こんな終わりが来るのなら
あなたを嫌いになる方が
どんなにか楽かと
思わずにはいられなかった
突然の別れは
早すぎる別れになった