【パラレルワールド】
もう1人の私へ。
私は今1人の男性とお付き合いしています。
1ヶ月に1回しか会っていないけど3年が経ちました。
彼は、今凄く辛い状態です。
向こうの私もきっと私の今と同じ彼を好きになって恋をして交際しているでしょう。彼は愚痴や弱音を吐かないそんな人です。だから溜め込んで爆発してしまいます。
だから彼の小さな変化にもすぐ気づいてあげてください。私は、それが出来ませんでした。
彼は、子供の頃から抱えこんでいるものがあります。そんな彼に私は気づけず、酷い言葉を言ってしまいました。彼は私が辛いときにいつも支えてくれていたのに。
過ぎてしまったことなのでこれからが大事だと思っています。だから、今度は私が支える番だと今感じています。私は強くなる。なれるかどうかは分からないし、彼がどんな決断をするかも、これからどうなるか分かりません。全ては遅すぎました。
パラレルワールドの私には私のような思いをしてほしくありません。なので、あなたは、付き合ってすぐに彼に寄り添い彼の心に抱えているものを吐き出してもらって、一緒にいい方法がないか一緒に考えてあげてください。そして、あなたには絶対に幸せになってほしいです。もちろん向こうのあなたの彼にも。
【既読がつかないメッセージ】
「人間不信になった。」
その言葉から始まった長い長いお疲れ様スタンプの日々。
ある時、そう私にこぼした彼。私すら怖くなったそんな彼に私ができることは毎日お疲れ様スタンプを送ることだった。既読すらつけるのが怖いと言っていた。
既読つける練習として送ることにしたスタンプ。彼も了承した。メッセージ送らなくてもいいから既読はつけられるようにと伝えた。
何日も何日も、既読が付かなくて何度諦めようと思ったことか……。私も私で心の不調で休職中だった。私も不安で不安定で、両親にも、もういっそ別れた方がいいんじゃないか?と言われ、私もそれを考えながらも、彼を信じて、ほぼ、毎日送っている。現在も。
既読は本当に何日も経ってから。メッセージくれるときもあるが、それもだいたい一言だけ。
私はいつまでこれを続ければいいのだろうか。私は復職して2ヶ月でまた休職になり今度は私が人間不信になって外怖い。人怖いになった。
私は人怖いながらも、彼に会って誕生日プレゼントを手渡しした。私は彼すら怖くてドタキャンしようとも考えていたが何とか会って話せて手渡せた。
彼は、最近ゲーム(アプリ)を買ってやっていると言っていた。動画は何を見ているとか。映画見に行ってきたとも言っていた。あの時は聞いているだけでそれだけで幸せだった。でも帰ってきて冷静になると、私は?私のLINEに既読はつけないでそうやって出来る時間はあるの?映画だって職場の人(?)と行ったと言っていて、人間不信は?と。
彼は、私に何かしてくれただろうか……?そう押し付けたくはないが、そればかり考えてしまう。彼にとって私はどんな存在?私はそんなに強くないんだよ……。毎日どんな想いで私はお疲れ様スタンプ押してると思ってる?どんなに既読がつかないことが辛いことって分かってる?
もう少し私の気持ちも考えてほしい……。
私は、彼に本気で向き合っているのに……。
今も既読は付かないまま……。
【空白】あとで書きます。
【ひとりきり】
今ひとりが怖い。
でも、人も怖い。
人が信じられなくなったから。
外に出るのが怖い。
外に行くと人がたくさんいるから。
家族以外今はまだ怖い。
人に期待していないのに何度も裏切られたから。
人は信じた分だけ、裏切られたときのショックが大きい。
もう信じないって何度も決めたのに毎回傷ついてしまう。
私は、まだ期待してしまっているのかな?
傷ついた結果、人が怖くなり、外が怖くなり、ひとりが怖くなった。
だから、ひとりきりの留守番が怖い。
早く帰ってこないかな?
【言い出せなかった「」】
苦しくて凄く辛くてそれでも「もう専門学校辞めたい」って言い出せなかった。
一度体調を崩してその決断のときがきた。私にも言い出せるチャンスが回ってきた。でも「辞めたい」とは言えなかった。
後悔しない道を選ばなければということの重たい重圧。勉強をするからという甘い理由でバイトすらしていなかったからすぐに奨学金を返していくという怖さがまず先に来た。そして私の存在証明で専門学校に通いたいって言っていたから。
兄が医師で私は、昔からずっと自分に劣等感を覚えていて、自分が大嫌いだった。自分が生まれてきた意味は何のか。自分に価値はない。自分は居なくてもいい人間だと思っているから。だから私は居るんだ!生きてていいんだ!って証明が欲しかった。それらは今も変わっていない。
結果、今でもずっとあの選択が正しかったのか分からない。
それでもその時から必死で勉強して国家資格に合格できた。それで働き始めたが、すぐに肩を壊してわずか3ヶ月で挫折。場所を変えればと病院〜デイサービスへと職場を変えるも、自分のメンタルの弱さ、自分の筋力の無さ、死への恐怖からわずか3ヶ月で2回目の挫折。
そこからはまたさらなる決断のときだった。せっかく頑張ってとった資格。それをこのままこの資格を活かしてまた働くのか、資格を無視して別の道へ進むか。本当に悩み続けた。だって私にとってその資格は自分の存在証明だったから。価値だったから。
でも、そのときは言い出せた「違う道に進む」と。
だから今は全く畑違いの場所で働いている。もちろん給料はあの時とは全く違ってかなり低い。
まぁ、そこも今自分から「辞める」と職場に言い出すか言い出さないかの瀬戸際なのだが……。これ以上は私が壊れると思って辞めたいとは思ってはいる。それは親にも伝えた。でも、またここでも出てくるのが奨学金だ。あいつはいつまで経っても存在が大きい。何度もそいつに邪魔をされる。
あの時に続けてしまったがために額が大きくなった。その返済に追われているんだから本当に言い出せなかったのを後悔もしている。
それでも、続けていたから彼氏に告白できたし、祖父が亡くなった時に、初めて父があの選択は間違っていなかったんだよ。凄いことだったんだよって人生で初めて褒められた。だから祖父に寄り添ってリハビリしたり、母の職場でぎっくり腰で歩けない人に声を掛け、介助できたんでしょ。と言われ面映ゆい気持ちになった。