お題:もしもタイムマシンがあったなら
お題:花咲いて
お題:友情
　※通信が死んでいたため、
　　過去お題を遡って書いています


◆◆◆
「恐竜に会いたいでしょー？ あと未来も行ってみたい! この漫画も完結まで一気に読めるし」

そう答えた。
無邪気だった自分を思い出した。

僕の前では、今
人が死んでいる。



お題:もしもタイムマシンがあったなら


◇◆◇
君から預かったサボテンにようやく花が咲いた。
本当に咲くんだね。
君にも見てほしい。

ねえ。
だから、早く帰ってきて。



お題:花咲いて


◇◇◇
「本当に綺麗だったよな!」
一気に飲み干したジョッキを置いて、息を吐くとそう言い切る友人は間違いなく酔っていた。
高校の同級生の結婚式の帰り、二人きりの3次会。
同級生同士の結婚式は、見知った顔も多かった。
「本当に綺麗だった、変わらないねえ」
そこでは吐けない愚痴というものがある。
「幸せそうだったなあ、良かった」
そして自分も相当に酔っていた。

初恋は実らないものとは、この事だろう。



お題:友情

聞かれて浮かぶものが全て俗物と思う代物だけど
人間なんてそんなもんでしょ
欲しいものって欲なんだからさ




お題:今一番欲しいもの

込めるならもっと等身大の願いを




お題:私の名前

部屋の隅、なにもない角。
なのに何故そこをじっと見つめるのか。




お題:視線の先には

何かに、
誰かに、
私に、
課金してしても


手に入らない




お題:私だけ