静寂に包まれた部屋
に見えても、実はにぎやか
外からは
鳥や虫の声
風や雨、草木が揺れる音
煌めく星や流れる雲の音もするかも
(「きらきら星」のメロディって秀逸だよね)
部屋の家具、小物、いろんな物
壁にも、床にも、天井にも、窓にも
意思や意識はある
(「トイ・ストーリー」みたいに、おしゃべりしてるかも)
微生物たちも無数にいる
きっと虫たちも、見つからないように隠れてる
(虫は「進撃の巨人」の世界を逞しく生きてる(巨人は私))
この皮膚にも常在菌がいて
体の中も、腸内細菌とか
いろんな生き物がいる
体の中も外も
いろんな存在が、一緒にいてくれてる
それらはすべて
直接的に、間接的に、私を育て守り助けてくれるために
存在してる
人間の私も
すべての存在に対して、同じ役割を持ってる
調和した豊かな静寂はいつも内にあり
それは実は、無限に賑やかで、豊か
耳をすませて
感覚をひらいてみれば
どんな時も、完全に一人にはなれない
無数の豊かさに、包まれ続けている
世界に一つだけ
捉え方によっては、この世にあるすべてがそう。
だから大切に、誠実に、触れる。
別の捉え方では、この世界まるごとが、大きな一つ。
地球上の人間ひとりひとり
みんな一つずつ持ってる(創り出してる)
自分だけの世界。スクリーン。
粘土みたいに
自由自在に、描ける世界(視点)。
どんな時も、どこにいても、何が起きても
それを、どう捉えるか
どう自分に活かしていくか
完全に自由。
一つとして同じものはない
豊かで、豊かで、豊かな
ひとりひとりの、いのちの時間。
風穴あいた
よかった
息を吹き返した
間に合った
風穴から勢いよく吹き込んでくる
優しい淡い 輝く黄色や白
やわらかな大激流 光の突風
軽やかに 一瞬で満ち満ちる
きらめきどころじゃない
世界すべて 宇宙すべてが
巨大で 無限な
きらめきの一粒
その中心の奧
白 透明の もっと奧
無
空
ここはどこだ
からだが透明だ
わたしが
きらめき
そのものだった
些細なことでも
ちいさく よく見る
おおきく よく見る
まんなかで よく見る
透明に からっぽに ただ眺める
ズレをこわがりすぎ 動けないのは本末転倒
いま自分にできる100%で
よく見て 決める 動く
そうしたら
それが起点となり
調整が起きる
それを信頼する
そうしたら またよく見ながら
ていねいに 進んでいく
今の自分に できることをする
自分のいのちの貴重さを
実感しながら かみしめながら
すこやかに よく生きる