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1/10/2024, 7:47:00 AM

金閣寺は絢爛豪華に彩り満たされた美を表している

一方、銀閣寺は「わび・さび」を体現するかのように、欠けたものの美を表している

満月と三日月の関係はこれと同じだろう

どちらも異なる美を表している

K

1/7/2024, 6:56:58 PM

シンプルに『雪』とだけ書かれたタイトルの本がある

当然ながら「雪」に関する本だ

読んだことはないが、表紙の図を見ると幾つかの雪の形がスケッチされている

雪は単なる「点」ではなく、一つ一つが差異と形を伴った貴重な「作品」なのかと思った

K

1/4/2024, 4:08:11 PM

「幸せとは○○です」

人によって異なるであろう「幸せ」が、「○○です」と断言されているのは、酷く安直に感じる

最低限「あなたにとっての」という一文を置くのが望ましい

「あなたにとっての幸せは○○です」

やはりこれでも引っかかっりを感じてしまう

その人の「幸せ」というのは変わらない、つまり、不変のものなのだろうか
そんなことは無いだろう

となると「「今の」あなたにとっての」という一文を置くのが望ましい

「今のあなたにとっての幸せは○○です」

ダメだ、やはりこれでも違和感を感じる

なぜ他人に「○○です」と断言されているのだろうかが謎のままだからだ

「今のあなたにとっての幸せは○○かもしれないね」

長々しくなったが、この形が一番しっくりくる

「幸せ」とは、少なくとも「断言」という形では言い表すことができないものだと考えている

K





1/4/2024, 7:03:02 AM

「日の出」

始まりを告げるものという印象がある

「日はまた昇る」という言葉は、新しいスタートを意味する

日の出というものが本当に始まりを意味するものであるなら、僕は出遅れ人間だ

日が沈み出してからの方が、もっと言うと深夜の方が何かと活発的に動ける

僕にとって日の出は始まりを意味しない

むしろ学校や労働の始まりという意味で、自由な時間の「終わり」を意味する

勝手に「始まり」を決めてもらわないで欲しい
「始まり」というのは人によって異なるもののはずなのに

K