「ごめんね」
ごめんね、君の大事な靴下を
洗濯機で迷子にしたんだ
片方だけがどこかに旅立ち
もう戻ってこないみたい
ごめんね、君の髪を切ろうとして
うっかり前髪を斜めにしちゃった
ミラーボールの下で輝く君を
想像して笑ってしまった
ごめんね、朝のコーヒーを作ったら
塩と砂糖を間違えちゃった
君の顔が驚きで歪むのを見て
笑いが止まらなかったんだ
ごめんね、でも君の笑顔が好きだから
たまにはこんな失敗もいいかな
君の許しを待ちながら
次の「ごめんね」を考えてる
〘 半袖👕〙
冬のコートを脱ぎ捨てて
半袖シャツで飛び出した
けれど風が少し冷たくて
「やっぱり早かった?」と後悔だ
寒さに負けずに再挑戦
半袖のまま街を歩けば
周りの人が振り返る
「あれ、季節を間違えた?」
友だち笑って「まだ早い!」
だけど僕は言うんだよ
「これが僕の春のスタイル
早すぎるなんて、誰が決めた?」
〘 天国と地獄の喧嘩〙
天国と地獄が大喧嘩、
その理由はとてもくだらない。
天国が言うには、
雲がふわふわすぎて、
地獄が言うには、
炎が暑すぎる。
天国のエンジェルたちは、
「もっと涼しくしてよ!」
地獄のデーモンたちは、
「もっと燃やせ!」
天国の楽隊が奏でるハープの音に、
地獄のロックバンドが反論する。
「静かすぎるよ!」
「うるさすぎるんだ!」
食事の時間も大論争、
天国のシェフが出すサラダに、
地獄のシェフがスパイスを振りかける。
「これじゃ味がないよ!」
「これじゃ辛すぎる!」
でもある日、天使と悪魔が、
互いの世界をちょっと覗いてみた。
天国の雲の上で、
悪魔たちはリラックス、
地獄の炎の中で、
天使たちは新しいダンスを覚える。
結局、天国と地獄は、
お互いの違いを楽しむことにした。
雲も炎も、
静けさも騒音も、
サラダもスパイスも、
全部が素晴らしい。
天国と地獄の喧嘩は終わり、
今では仲良し、
いつも一緒にパーティータイム!
〘 月に願いを〙
静かな夜に君を想う
遠い記憶が胸を締めつける
あの日の笑顔 月に映して
叶わぬ恋に涙を託す
月に願いを 君に届け
切ない想いを 夜空に乗せて
愛した日々は 夢の中
月よ、どうかこの心癒して
〘 降り止まない雨〙
窓辺に佇む夜更け
雨音が優しく囁く
君の名前を呼んでも
返事のない静寂が残る
見送った最後の夜
傘をさす君の背中
振り返らずに歩く姿
遠ざかる足音が痛い
思い出の場所を巡る度
胸に広がる空虚感
笑い合った日々の輝き
今はただ冷たい雨の中
君の温もりを探して
手を伸ばすも届かない
降り止まない雨が
心の中に沁み渡る
時が癒すと言うけれど
この雨が止む日は来るのか
切ない恋の傷跡を
そっと抱きしめながら