NoName

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12/9/2024, 10:45:26 AM

こんなにも暖かいことはない。

目覚まし時計がチリチリリンチリリリンと鳴り響くある日の朝。
私はその音と共に起き上がった。隣にはまだ寝ている彼。
私はリビングへ行きベランダのカーテンを開けた。

すると窓は一面ペンキを塗られたように白く染まっていた。
窓を開け外を見てみると、ポツっと白い粉が手の甲に乗る。
「え、雪?通りで寒いと思ったのよね」と独り言。

白で一面覆われているのは雪のようでした。

「ねぇー今日出かける日だよねー?おーい」と彼がしょぼしょぼとした目つきで言う。
「うん。そーだよ。覚えてたんだね」
「あたりまえじゃん」
「さすがだね」
「何が?」
「なんでもない」と他愛のない会話をしながら出かける準備をする。

準備が出来たふたりは外へ出た。
「さむっ」と彼が一言。
「ほんとね」
「手、繋ぐ?」
「え、うん。」
「何?嫌だった?」
「嫌じゃない。嬉しい」
と手を繋いで。

こんなにも暖かいことは無い。

12/9/2024, 2:11:23 AM

私はすごく誰よりも何よりも自分のことが嫌いだ。

いつからだろう。こんなに自分に自信がなくなったのは。

いつからだろう。こんなに人と比べるようになったのは。

私が持ってる性格、顔、全てが劣ってるように感じる。

私と一緒にいる人はどう思ってるのかな。嫌じゃないのかな。

どうしてこんな私と一緒にいてくれるの?っと聞いてみたいな。

私と友達になってる人はすごい人だ。

一緒にいてくれてありがとう、ごめんね