12/28/2021, 12:00:14 PM
遠い記憶のなかの冬休みは
毎日がゆっくりと過ぎて
守られていた。
当たり前のように外を駆け回り
当たり前のように笑い合って。
いまの子どもたちが不憫だとか
時代が変わったとか
そんなことじゃなく
ただ、遠い記憶のなかの冬休みを
掌に掬いとりたい夜。