『羅針盤』

どこを向けばいいのか
どこを進んでいったらいいのか
悩んでしまうときは
自分という羅針盤を信じて。
進むべき道が見つかるはず。

それでも悩んでしまうときは
一度立ち止まってゆっくりしてみよう。

もし、進んで道に迷ったら
誰かの羅針盤を見せてもらおう。
新しい方角が見つかるかもしれないからね。

貴方の羅針盤には
どんな方角が並ぶんだろう。
みんなが必ず持っている羅針盤は
みんなが方角作っていくんだ。

さぁ、舵をとれ
憧れの場所に向かって
自分のコンパスを信じれば
必ず辿り着くから。

『明日に向かって歩く、でも』

私の目指す場所
私のみたい景色

それを叶えるためには
歩いていかなきゃいけない。
1日を、
1時間を、
１秒を、
踏みしめていかなきゃいけない。
苦しいことも、辛いことも、
嬉しいことも、楽しいことも、
全部全部踏みしめていかなきゃいけない。
1秒後、
1時間後、
そして、明日のために
踏みしめていかなきゃいけない。
明日が来るように。

明日に向かって歩く、でも
苦しくて、立ち止まりたくなる時もある。
ずっとずっと進むなんてできない。
立ち止まっちゃう自分が嫌になって
でも、時間だけは進んでいって。
自分だけが時間に置いていかれてるような。
やるせなくて
明日が遠く感じる。

明日が来るのがとても怖くて、
でも、明日が来ないと夢を叶える日も来なくて。
夢を叶えるまでの道が果てしなく思えてしまう。
だけど、そんな日は
大切なものを思い出して。
だいすきな人たちを思い出して。
常に"今"を生き続けるのは難しいから。
少し立ち止まって
振り返るのも明日へ向かって歩くためになる。

『ただひとりの君へ』

暗い夜。
寂しい夜。
独りだと感じる今日は
どう乗り越えたら良いの。

誰も教えてくれやしない。
気づいてくれることもない。
だからこそ
余計に独りだと感じてしまう。

そんな貴方に
知って欲しい。

独りだと感じても
それは正解な感情なのだと。
乗り越え方がわからなくても
きっと
今までも気付かないうちに乗り越えてきたことを。

そして

貴方はたったひとりの"貴方"だということを。

貴方はこの世界でただひとり。
貴方の正解は貴方が作り出すんだ。
間違いなんてない。

貴方が貴方を否定するなら
私が貴方を肯定する。

誰かが貴方を否定するなら
そしてそれが辛いなら
私が貴方を包み込む。

貴方が自分を抱きしめられるように。

ただひとりの君へ。

貴方が独りだと感じる夜に
貴方に届くと良いな。

『手のひらの宇宙』

指一本でなんでもできる。
そんな時代。

きっと
何百年も前の人たちにとっては
果てしなく遠い未来の話で、
夢物語だったかもしれない。

でも、今はそれが普通。
しかも、たった数百年の話。

ということは、
今私たちが想像していることは
近い未来に叶うかもしれない。

だから、
希望を持っていきたい。

私たちの手のひらに広がる宇宙。
先人たちが想像した未来。
こんなにいいものがあるんだもの。
私たちにも新しいものは必ず生み出せる。
信じていきたい。

『風のいたずら』

私が誰かを好きだということは届くのに、
私が貴方を好きだということは届かないのね。
風のいたずらかしら？

必ず
風にいたずらされないように
貴方に伝えに行くから。

貴方が好きだと伝えに行くから。

待っていてね。