『冬休み』
いつもよりゆっくり起きて
いつもより遅く寝る
曜日感覚が狂うくらいゆっくりしたり、
好きなことをしたり、
どこかに行ったり、
誰かに会ったり。
そんな、
日常の中に少しの"非日常"が生まれるのが
冬休み。
でも、ときどき寒さと共に
寂しくなっちゃうのも冬休み。
『手ぶくろ』
今年の冬は手袋をして過ごすよ
隣にいたあなたはもういない。
あなたはいつも悴んだ手を握って
温めてくれたね。
でも今年の冬
あなたはいなくて
私は
この手が悴んでしまわないように
手袋をして過ごすよ。
『変わらないものはない』
変わらないものはない。
それはほんとうだろうか。
時代は変わるし、流行りも変わる。
人の心も、考えも、
好きな人も、苦手な人も変わっていく。
世界は変わっていくから美しい。
変化は寂しいこと。
でも
怖いことじゃないんだと伝えたい。
そして
変わらないものも必ずある。
私はそう信じてる。
変わらないものがあるから変わるものに気づける。
そうやって私たちは
ときどき立ち止まりながら進んで行く。
成長していく。
『クリスマスの過ごし方』
私の過ごし方。
学校行って、
友達とご飯食べて、少し遊んで、
家族と少しお話しして、
テレビ見て泣いて、
変わりたいと思った。
テレビ見て、
こころが痛くなって、
自分自身と現実を直視するのが苦しくなって、
でも、
逆に少し、
やる気も出てきたりして。
よくわからなくなって、
自分を本気で見つめたいと心の底から思った。
言われた言葉の通りにならないように、
夢を叶えられるように、
私の夢はなんなのかもう一度見つめたいとおもった。
やりたいことできた一日ではないけど、
充実したクリスマスだった。
『イブの夜』
良い子はみんな寝る時間。
そんな時間に私はおいてけぼりみたい。
子どものたちは
寝たくないと言いながらも
わくわくして、明日のために早く眠ってるのに。
私は
暗い夜にひとりぼっちにされたみたい。
大人になるってこういうことなのかな。
大人はずっと何かを考えてる。
こどももずっとなにかを考えてる。
大人になると、少し重たくなるだけ。
昔と何も変わらない。
常に、重石を乗せられて
日々鍛練されてるんだ。
イブの夜でさえもね。
明日は私にもいいことあるかな。
サンタさん。