生きる意味/刹那
きっかけとか、理由とかはもう、あやふやなんだけど
いつの頃からか、物凄く死にたかった時期があった。
でも、それ以上に自分の感情や動機とかその問題の本当の原因とかそんな事を誤解され続け、憐れに想われ続ける事の方が我慢ならなかった。
そんな矛盾した気持ちを何年も過ごしてパンクしそうになった頃、あの人に出会ったんだ。
今でも不思議なくらいに思ってる。
一緒に過ごせたのはほんの少しだったけどあの人以上に馬の合うひとは後にも先にもあの人だけだった。
そして、貴方に会えなくなって、淋しくて寂しくて哀しくてまた会いたくて
ふと、気付いた。以前のような矛盾は感じなかった。
死ぬよりも、意地汚くても、這いつくばってでも、もがきながら生きるほうがより一層価値のある事なんだと
何時しかそう、思えるようになっていた。
人の一生にすればほんの刹那の事だけど、私にはあの時はずっと永遠の事だと思ってる
『たとえ間違いだったとしても』
たとえ間違いだったとしても
誰かに言われて選んだような物ごとは
ずっと「痼」が残るんだ
どんなに楽しい事があっても
一生大事にしたい人や思い出に出逢っても
もしあぁしてたら。こうしてたら。
タラレバと一緒にココロ迄疲れてくる
ずっとずっと、
「あの時選んでいたならば」
って今でも後悔してる
でも、誰かに言われた路でも
選んだのは紛れもない自分なんだから
あのときの自分に向かって
「どうだ、ザマァ観ろ!!」っていう
最期にはしたいんだ
他の誰でもない自分自身に
『夢が醒める前に』
夢なんて所詮、幻覚や憧れ、妄想なのだけど。
其れが醒めても実っても、確かに夢みたあの頃が無いと私は私じゃない。
だから醒めてしまう前に言わせて。
『夢を見さしてくれてありがとう』
『胸が高鳴る』
ドキドキ
ワクワク
ドクリ
ゾワゾワ
ガグカク
ブルブル
ニタァ
『不条理』
⬛ 理不尽 不条理 ⬛
⬜ 不平 不満 怒り 不安 屈辱 ⬜
⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛
薄い壁
⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜⬛⬜
⬛ 差別 衝突 騒動 暴動 ⬛
⬜ 暴力 強奪 紛争 戦争 ⬜
壁と同色のドアが隠れているようだ