9/21/2024, 9:13:33 AM
優しくて
強くて
でも少し不器用で
とても大切な人
なのにどうして貴方は自分から死に向かっていってしまうの
分からない
とても、大事にしたいのに
ずっと、ずっと私の掌の中で永遠に。
9/18/2024, 7:17:15 AM
白い花畑の真ん中で目が覚めた。
ここは、妻と初めてデートに行った場所だ
どうして..、
貴方どうしたの?
不意に後ろから声がした
それは数年前に亡くなった妻だった。
つー…!
ごめん、ごめんっっ俺が浮気したからっ
……いいのだって貴方の事愛してたもの
幸せだったわ
妻は儚い笑顔でそう言った。
ほら、貴方の帰る所はあちらよ
決して振り向いては駄目よ
あぁ、わかった
俺は亡き妻との思い出に浸っていたかったけれど妻の笑顔がそうさせなかった。
俺は歩き出す、一歩一歩妻への贖罪を込めながら。
そうだ、これだけは言いたかったんだ。
俺は振り返る
花が赤く染まり、妻の顔がキスをするくらいの近さまで迫ってきた
『貴方だけ幸せになるなんて許さない』