6/6/2024, 12:45:02 PM
私にとって最悪とは
自らのペースが乱されること
趣味の時間がとれないこと
自らの好奇心に従えないこと
ワクワクするような未来を想像できないこと
かといって、現実を見ず自由奔放に生きている人間は大変嫌いなのである
ひとによって自由の程度、未来の範囲、乱れるの許容は異なるがゆえに、こんなに歯痒く思う場面がでてくるのだろう。
なんて自分勝手、
なんて面白い、
人生だろうか。
そんな人生にとても満足しているのだ。
未来の私もきっと、ね。
5/28/2024, 12:29:00 PM
「教室のあなた」
半袖のシャツから覗く 日焼けした肌
半袖のシャツから覗く 擦り傷の跡
とても努力してるのね
友達と楽しそうに語るあなた
眠たくって シャツに顔を沈めるあなた
真剣に机に向きあうあなた
何事にも全力なのね
私も半袖のシャツに変えようかしら
あなたのようになりたいから。
それでもきっとあなたは言うのだろう
自分はいつだって長袖だよって。
5/27/2024, 10:11:23 AM
「てんごく と じごく」
死者にとって
彼らの住む地は 天国で
この地球は地獄なのかもしれない。
生きている私たちにとって
この地球は 地国で
死後の世界は天獄なのかもしれない
森羅万象 みな 自分を軸に考え
その他異色のものを 悪とする性質があるのかもしれない
5/26/2024, 10:59:16 AM
「月と星」
美しい輝きに目を奪われ
彼らの過去を知らない
幾千、幾億と生きてきた
彼らの苦悩を知らない
美しき光に惑わされて
今夜もただ 彼らが語り始めるときを待とう
ああ、とても綺麗だ。
それでもやはり思うのだ この光は
苦悩をみせぬほど輝く 彼らの美徳か
はたまた 本質をみようとしない我らの過ちか
5/25/2024, 2:13:42 PM
降り止まない雨は、弾けては合わさり、流れ、消えてゆく。
形も残らぬ1粒が 大きな命を育ててゆく